「To Heart」20周年―編集部通信（2017年6月3日号）

今週は、先週末に行われた「CHIYO-ST. LIVE 2017 -GENESIS-」にて発表された、CHIYOMARU STUDIO関連の新情報の記事が1位になりました。個人的に嬉しいのは「ROBOTICS;NOTES DaSH」の制作発表。前作発売時にもプレイインプレッション記事を掲載させていただきまして、科学ADVシリーズの中でも私の好みに一番近い作品なので、続報に期待したいです。

以下、発売が来月に迫った「GUNDAM VERSUS」や「ドラゴンクエストXI」などの情報は変わらず注目を集めていますが、最近PVランキングにちょくちょく姿を見かけるようになった「誰ガ為のアルケミスト」の躍進も気になるところです。ユーザーの方々が一気に情報をチェックしてくださることからも、タイトルの人気が伺えます。

そのほかですと、スマートフォン向けタイトル「SDガンダム ジージェネレーション アールイー」の発表も集計期間ギリギリで滑り込みました。オンライン協力プレイも搭載されるとのことで、どのような仕組みになるのかにも注目です。

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家に残っている唯一の8cm CD

こんにちは、ばかいぬです。先日5月23日は恋愛ADV「To Heart」PC版の20周年ということで、Twitterなどでもかなり盛り上がっていましたね。

僕がプレイしたのはその2年後に発売されたPS版で、自分にとって初めてのギャルゲーでした。がんばって貯めたお小遣いを持ってゲームショップに行ったら数円足りなくて、でもお店のお兄さんがまけてくれたなぁとか、ゲーム中に保科智子が号泣するシーンで

妹「ママ、どうしてこの子泣いてるの？」
母「女の子にはね、どうしても泣きたいときがあるのよ」

なんて名言（？）が出たなぁとか、とにかく思い出が多く、思い入れが深い作品です。昔は姫川琴音が好きだったのですが、今プレイしたら宮内レミィにハマりそう。「お嬢様は魔女」などのミニゲームも秀逸でしたね。

PS版の発売と同じ1999年にアニメ版第1作目が放送されたのですが、これも大好きでした。ギャルゲー原作でありながら静かでゆったりとした時間の流れる、他に類を見ない作品です。中学生の自分には、高校生ながらちょっと大人な浩之ちゃんがめちゃくちゃカッコよく見えました。確か5話だったと記憶していますが、運動会のエピソードの彼には惚れてしまいます。

PS版、アニメ版ともにオープニングを飾ったのが、中司雅美さんの歌う「Feeling Heart」です。未だにこれを超えるOPはないと思っているほど好きな曲で……もう今回は「好き」しか言っていないのですが、それくらい好きでした。楽しい思い出を思い起こさせてくれた一日、改めて20周年おめでとうございます！

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