マイディーさん＆きりんさんがゲストに登場！ラジオ「エオルゼアより愛をこめて」第3回オフ会 「集え！光のリスナーたち！」

南條さんが“大人の本気”の詰まったフランネル装備をたっぷり解説

第3回オフ会 「集え！光のリスナーたち！」と題された本イベントは、リスナーから届いた今回のイベント衣装についての質問からスタート。南條さんはフランネル装備一式をまとって登場し、カメラを寄せながらこだわった部分について一つずつ説明していく。

「フランネルサスペンダーシャツ」の腰部分の模様は布にプリントし、チェック柄の数に至るまでしっかり同一に。白いシャツに施された刺繍や「フランネルニットキャップ」も絶妙な膨らみや、チョコボがデザインされているように見えたというワッペンも同じように作り上げたそうだ。「フランネルクロップドパンツ」「プテロダクティルスシューズ」や腕の装飾まで見事な再現ぶりをみせており、第1回オフ会の白魔道士、第2回オフ会で披露されたクルルの衣装と合わせて写真集の発売に期待が高まる。

また、自分そっくりにキャラメイクしたララフェルが、楽しそうにエオルゼアを満喫するスクリーンショットも公開した。

最初のコーナーは、来場者からアンケートを募った「あなたの最近のエオルゼアでの面白話」。ゴールドソーサーでスカウトされて入ったフリーカンパニー（以下、FC）名が「ピンポンダッシュ」という話題では、FCハウスにチャイムのような機能が欲しいという夢を膨らませる。酔っぱらったままログインするプレイヤーの話では、南條さん自身は「普段は酔わない」とコメント。会場で販売されていたジョブ装備をモチーフとしたラバーストラップをたくさん購入したファンもおり、うっかり落としてしまったそうだが「そのジョブはもちろん…」といったトークが展開された。

決められたお題をもとにかるたの読み札を作る「エオルゼアかるた」のコーナーでは、ラジオに寄せられた「い」から始まる作品を発表。「いつになったら辿り着く アクアポリス最終区」「生き返らせても 生き返らせても すぐペロる」「一瞬で終わっちゃうリットアティンさん」など、プレイヤーであれば「あるある」「わかる」と激しく頷いてしまうような力作ぞろいの中から「イフが西向きゃ尾は東」「今そこにエッダちゃんいなかった？」「1時ってそれ北基準？ボス基準？」の3作品が選ばれた。

マイディーさん＆きりんさんも参加！ドラマのようにツインタニアへ挑戦

次のコーナーでは、南條さんと会場内のプレイヤーがバトルコンテンツに挑戦。第1回の「究極幻想アルテマウェポン破壊作戦」、第2回の「極タイタン討滅戦」に続き、今回はドラマ「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」でも記憶に新しい「大迷宮バハムート：邂逅編」の5層でツインタニアに挑むこととなる。

くじ引きで選ばれたジョブはナイト・戦士・モンク・竜騎士・召喚士・機工士・白魔道士・学者で、会場内から我こそはという自信に溢れた猛者が選ばれていく。ここで白魔道士の南條さんのほか、ゲストとしてドラマ原作者であるマイディーさんがモンク、マイディーさんのFC「じょびネッツァ」の仲間である室町きりんさんがナイトで参加することが明かされ、モニター越しに2人が現れると会場内からは大歓声が巻き起こる。ここで改めて、南條さんは本日のステージがマイディーさんのFCハウス内をイメージしで作り上げられたものだと解説した。

会場の参加者が環境を整えている間にコーナーは「答えて！マイディーさん＆きりんちゃんスペシャル！！」へと移り、寄せられた悩みへ2人が答えていく。「ゲームを始めたばかりの人へのオススメジョブは」という質問にはマイディーさんは「DPS、とくに格闘士」、きりんさんは「ダンジョンの道が覚えられるからタンク」と答える。「道に迷わない」と豪語するきりんさんに「うそですね」とマイディーさんが軽快にツッコミを入れつつ、今日の昼食について聞かれるときりんさんは「そーめん」、マイディーさんは「駅弁」と回答。父の日へのプレゼントに悩むリスナーには力強く「紅蓮のリベレーター」と、チャット越しでも伝わってくる熱意を交えて答えていた。

準備も整い、いざコンテンツへ申請。全員ガーロンド装備でアイテムレベルは120、超える力は切った状態で挑むこととなる。1度目は白魔道士のアディショナルがセットされていない、マイディーさんがうっかり「構え」を入れ忘れてしまうというハプニングもあり、気を取り直して2度目へ。「きりんセット！ゴー！」という掛け声からワイバーンを順調に倒し、ファイアボールの頭割りやファイアストームのギミックも確実にこなしていく。ダイブボムもきっちりと避けるが、通称「蛇」と呼ばれるアスクレピオス・ヒュギエイアが出てきた後のダイブボムで残念ながら全滅してしまう。

南條さんの迅速魔レイズが冴えわたるものの3度目もやはりダイブボムで崩れてしまい、制限時間が迫る中で4度目の戦闘開始。「にゃんにゃんぷ～！」や「ががんとす」といったファンにはお馴染のきりんさんの名言も飛び出し、犠牲は出たもののついに蛇を仕留める。しかしツイスターのギミックで壊滅してしまい、あえなくここで時間切れとなってしまった。

「みんなで作ろう！エオルゼア文庫」でゲストが選んだ文学賞は？

続いては、もし「ファイナルファンタジーXIV」のライトノベルがあったら、その書き出しはどんなものかを考える「みんなで作ろう！エオルゼア文庫」コーナー。なお、イベント前日の6月9日に発売となった「ファイナルファンタジーXIV」の世界を題材としたノベライズ「きみの傷とぼくらの絆」（著者：藤原祐氏、イラスト：いとうのいぢ氏）の帯には、南條さんがコメントを寄せているそうだ。

エターナルバンドの相手との暗く重々しい内容から始まり、パイッサハウスとチョコボハウスの抗争といった面倒そうな情景が目に浮かぶものが紹介される中、愛乃文学賞には「カエルにケアル、かけるララフェル。この程度の韻しか踏めなかった男が、まさかエオルゼア一のラッパーに成長するとは」という壮大な物語を予感させるものが選ばれる。マイディー文学賞ときりん文学賞も決めるところ、なんとマイディーさんが内容を聞きそびれしまっていたので、好きな数字の「5」から全くギルを払わず彼女の個人ハウスのシェアメンバーになったというヒモの気分を綴った作品に決定。きりんさんは修学旅行のキャンプファイヤーで、隣の女子が「まるでイフリートみたい」と言ったところから始まる恋のストーリーをチョイスした。

そしてイベントも終盤に差し掛かり、ラジオではお馴染みのリスナーからのお便りを紹介。1児の父であり隠れてゲームをしていたが、奥さんにプレイしたいと告白したところ大反対を受けたという。しかし説得の末、なんとか週に1時間だけプレイする権利を得たそうだ。

マイディーさんは今回のイベントについて「今日はほとんど空気でしたが楽しかったです！」とチャットで笑いを誘い、きりんさんはエオルゼアかるたの読み札として「いいこにしてた　きりんをハグしていいよ」と可愛らしく締めくくる。最後は南條さんの「帰ったらツインタニアの仇を取って」という“愛の一言”で第3回オフ会は終了した。