【新訂・初心者のためのシャドウバース】ビショップ編

カウントダウンを駆使して戦う「ビショップ」

ビショップは、カードをプレイしてから数ターン待つことでフォロワーが召喚されたり、効果が発動したりする“カウントダウンアミュレット”を駆使して戦うリーダーだ。

数ターン待つというリスクはあるものの、“カウントダウンアミュレット”からは支払ったコスト以上の能力を持つフォロワーが出現、あるいは効果が発動するので、バトルの中盤から後半にかけて盤面を制圧することができる。

効果が発動するまでは無防備になってしまうので、序盤から強気に攻めてくる相手は少々苦手だ。しかしビショップのカードには【守護】を持つものや体力を回復するもの、また相手の“ラストワード”を発動させずに除去できる“消滅”という効果を持つカードが多くある。これらのカードで被害を最小限に押さえつつ、中盤から終盤にかけてハイパワーのカードで相手を圧殺しよう！

奇襲性は抜群の「疾走ビショップ」

序盤を耐えに耐えて、後半に大型フォロワーを展開するイメージが強いビショップだが、実は場に出てすぐに攻撃できる【疾走】を持つカードも多くある。この効果を活用し、試合中盤から勢い良く攻めるのが「疾走ビショップ」だ。

序盤はアミュレットをどんどん置いていき、後半のフォロワー展開に備えよう。カウントダウンが終わるまでは、劣勢を強いられることになるだろうが、《鉄槌の僧侶》や《エンシェントレオスピリット》といった進化時に効果を発揮するカードを上手く使うことで、戦況を一気にひっくり返すことが可能だ。

キーカード《ダークジャンヌ》は、もうひと押し必要な時の起爆剤として活躍してくれる。全体2点ダメージには自分のフォロワーも含まれてしまうが、進化を活用しスタッツを上げることで、フォロワーを場に残すというプレイングがあることも覚えておこう。

戦いの最中は、2ターン目に《詠唱：獣姫の呼び声》、3ターン目に《詠唱：神鳥の呼び笛》のようにプレイして、カウントダウンの数字を合わせることを意識してみよう。これにより、フォロワーを同一ターンに大量展開することができるので、相手は対処にかなり困るはずだ。

入れ替え候補

《煌翼の戦士・リノ》

2コストフォロワーはどれも一長一短なので、相手の体力を削ることに重きをおくのであれば採用してみよう。

《ウルズ》

攻撃済みの疾走フォロワーを対象とすることで、1ターンに2回行動させることができる。《癒しの奏者・アンリエット》と似通った用途になるが、こちらは相手のフォロワーも選択できるという強みがあるので、好みで選ぶといいだろう。

《ヴァルハラジェネラル》

《詠唱：神鳥の呼び笛》のような疾走フォロワーを展開できるアミュレットと合わせて使うことで、打点を上げることができる。《ダークジャンヌ》のような爆発力は無いが、その分デメリットもないことが魅力。

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