「デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー」違法にデジモンたちを購入する「デジマーケット」の存在が判明！マーケットに関わる人物たちも紹介

電脳空間で起こる犯罪を取り締まる「警視庁電脳犯罪捜査課」

電脳空間で起こるさまざまな違法行為、電脳空間の秩序を守るため暗躍するハッカーたちとは別に、電脳犯罪を取り締まる刑事たちも奔走する。フーディエは彼らとどのような協力関係を築いていくのか？

デジモンを取引する違法なオークションサイト「デジマーケット」。ここでは、ハッカーたちが捕まえたデジモンが取引されている。「デジマーケット」を潰してデジモンたちを解放するか？　あるいは利用して強いデジモンを手に入れるか？　その選択は、プレイヤー次第だ。

電脳犯罪を追う老刑事“又吉五郎”

CV：池田勝
illustration by 今井翔太(Digital Pictures)

警視庁電脳犯罪捜査課に勤務する、2年後に退職を控えたベテラン警部。「真実を暴くこと」に並々ならぬ執着があり、今はずいぶん丸くなったものの、真実を暴くためには手段を選ばない。

その強引な捜査手法から上層部に煙たがられており、退職を前にして電脳犯罪捜査課に”左遷”されたがサイバー関連の知識に乏しい。

長年の経験からくる余裕からか、どんな局面でも焦ることはあまりなく、どっしりと構えている。しかし、執念深さは人一倍。その長いキャリアから、各方面に独自のネットワークを数多く持っており、様々な事情に精通している。

未成年の頃にヤンチャしていた龍司と千歳の二人を世話したことがある恩人であり、現在でも二人の顔を見にフーディエに現れることがある。エリカとも親しく、懐かれている。

「見かけ通りのはみ出し者だ…でなきゃ、胡散臭い連中とつるんだりしないさ。」

癇癪持ちで喧嘩上等なヤンキー刑事“伊達真希子”

CV：浅野真澄
illustration by 今井翔太(Digital Pictures)

警視庁刑事部電脳犯罪捜査課に所属する女性巡査。21歳と年若いが、高校を卒業後すぐに警視庁に入ったため、すでに3年を超えるキャリアがある。

又吉の部下であり、古典的な刑事然とした又吉を尊敬している。元ヤンキーで最初は交通課に所属していたが、度々問題を起こし、電脳犯罪捜査課に異動となった。

サイバー関係の知識には乏しく、コンピューターを使った複雑な作業はできないが、人並みに扱うことはでき、自らも一人のユーザーとしてEDENを楽しんでいる。悪いことはするなとは言わないが、やるならバレないようにやれ（面倒な仕事を増やすな）といったスタンス。

だが、犯罪を見つけたら対応するし、未然に防ごうともする。曲がったことが嫌いで、正義感と責任感はむしろ強い方。普段は強気な姿勢で押し切っているが、実は恥ずかしがり屋で、ぐいぐい迫られると女性らしい一面を見せてしまうことも。

「アタシのカンが捜査しろっつってんだ、文句あっか！？」

主人公を気にかける現実世界の親友“乃木優”

CV：三瓶由布子

主人公の親友であり、主人公がアカウント狩りにより学校での立場をなくした時も、唯一彼の味方であり続け、主人公がハッカーとなった後も交流を持ち続ける。

「女みたい」と幼い頃からいじめられていた自分を助けてくれた主人公に、憧れを抱いており、そのため主人公の前では虚勢を張ることが多い。

だが、生来の気の弱さから自分に自信がなく、卑屈になってしまうことが多い。実際は知識も豊富で実行力もあるが、自信がなく実力を発揮できない典型的なタイプ。

真犯人を探すためハッカーとなった主人公を心配する。

「……犯罪者を捕まえるなんて、おれには賛成できないよ」

デジモンを購入する！？デジマーケット！

デジモンを道具（プログラム）として使役するハッカーたちの間では、デジモンをお金で購入できるマーケットが存在する。そのマーケットは「デジマーケット」と呼ばれ、ハッカーなら誰でも利用することができる。

手軽にデジモンが購入できるデジマーケット

デジマーケットはハッカーからの依頼をクリアすることで拠点のPCメニューに項目が追加され、利用可能となり、PCメニューの「デジマーケット」を選択すると、デジモンを購入できるショップ画面に遷移する。

購入リストに並んだデジモンは、アイテムと同様に「YEN」を支払うことで購入することができる。

デジモンは通常アイテムと違って、一度に複数個を購入することはできない。購入したデジモンは自動的にデジバンクに送られる。販売しているデジモンのラインナップは、シナリオが進行することで変化していく。

デジマーケットを利用するか、それとも…？

デジモンを道具（モノ）として扱うか？ それとも大切なパートナーとして扱うか？ デジマーケットではハッカーとなった主人公がデジモンをどう扱うかが問われる。ハッカーの中には、デジモンを生命体だと思う者も、道具だと思う者もいる。デジマーケットを利用しより強力なデジモンを入手するか、それともデジモンを道具（モノ）として扱うデジマーケットを利用しないかは、プレイヤーの選択次第だ。