本日9月24日に東京ゲームショウ2017で行われた、「ドラゴンズクラウン・プロ」「十三機兵防衛圏」スペシャルステージの模様をレポート。ゲストは声優の今井麻美さんだ。
「ドラゴンズクラウン・プロ」で今井さんの腕が冴えわたる!
“ゲーム史上、最も美しい2DアクションRPG”と銘打たれ人気を博した、アトラスとヴァニラウェアによる作品「ドラゴンズクラウン」。PS3/PS Vita向けに2013年に発売され、全世界で100万本を超えるヒットを記録している。
この「ドラゴンズクラウン」の幻想的なグラフィック、そして音楽がよりパワーアップしてPS4に登場。それが、2018年1月25日に発売予定の「ドラゴンズクラウン・プロ」だ。
今回は、ゲストとして迎えられた声優・今井麻美さんと、同じく声優の磯村知美さん、そして司会を務めた松澤千晶さんによる「ドラゴンズクラウン・プロ」の実機マルチプレイが披露された。
今井さんは「ドラゴンズクラウン」で弓の名手・エルフの声を担当している。のみならず、自身もPS Vita版の同作をかなりやり込んだとのこと。実機プレイ冒頭に行われたチュートリアルでも手慣れた様子でエルフを操作し、連続技を次々に叩き込んでいた。
チュートリアルが終わると、磯村さんのソーサレス、松澤さんのドワーフが合流し、古代神殿の遺跡へ。
本作は、オプションでゲームマスターの声を変更することができる。この実機プレイでは、ゲームマスターの声を今井さんに変更して進行。ナレーターになりたくて声優を目指したという今井さんは、この仕事が本当にうれしかったと笑顔で話していた。
ちなみにこのゲームマスターの声は「ドラゴンズクラウン」ではDLCだったが、「ドラゴンズクラウン・プロ」には最初からすべて収録されている。
さて、実機プレイのほうは経験者がいることもあってサクサクと進み、最奥にいるボス・ハーピーも危なげなく撃破。今井さんも3人でのマルチプレイを存分に楽しんだ様子だった。「ドラゴンズクラウン・プロ」ではPS3/PS Vitaとのクロスプレイもできるので、過去にやり込んだというプレイヤーも、発売を機にまた触れてみてはいかがだろう。
「十三機兵防衛圏」パートではあのキャラのボイスが飛び出す!
2015年に発表された「十三機兵防衛圏」は、アトラスとヴァニラウェアによる完全新作プロジェクト。9月19日に行われた「2017 PlayStation Press Conference」で、発売時期が2018年とアナウンスされている。
本ステージの「十三機兵防衛圏」パートでは、現在公開中の最新PVから生まれた3つの疑問点が挙げられた。この中からニコ生のアンケート機能で選ばれた1つにのみ、ヴァニラウェアからの回答が示される。質問は、「1. 冒頭の黒猫は何?」「2. ロボットは何体出てくる?」「3. 『40年ぶり』のセリフの意味は?」だ。
「40年ぶり」という時空を超える印象の言葉に、出演者の口から思わず「世界線」という言葉がポロリ。あれよあれよという間に、3番が選ばれたら今井さんが“助手”のセリフを披露するという流れになり、空気を読んだニコ生視聴者も60%以上がこの質問を選んだ。
気になる回答だが、この作品では「時間移動」が物語の重要な要素になっているとのこと。時間を移動することが物語にどう関わり、どんなストーリーが展開されるのか。詳細が明かされる時を楽しみにしていよう。
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