フリューは11月17日、「『Caligula -カリギュラ-』シリーズ2大新情報発表生放送」と題した生放送番組を実施した。ここでは生放送と、終了後に行われた沢城千春さん、山中拓也氏への囲み取材の模様をお届けしよう。
本番組では、沢城千春さん(主人公役)、山中拓也氏(「Caligula -カリギュラ-」プロデューサー)が進行役を務め、キャストから上田麗奈さん(μ役)、小澤亜李さん(守田鳴子役)、斉藤壮馬さん(イケP役)、下田麻美さん(アリア役)が出演。「Caligula -カリギュラ-」に関する新情報の数々が明らかになった。
まずは2016年にPS Vita用ソフトとしてリリースされた、偶像(アイドル)殺し×現代病理をテーマにした、次代の学園ジュブナイルRPG「Caligula -カリギュラ-」の概要と登場キャラクターを紹介。メビウス内では老若男女問わずに高校生の姿になってしまうという設定もあるなど、外見には現れない内面性がゲームを通じて見えてくる作品となっていること、見たくないけど見てしまうという心理現象を指す“カリギュラ効果”の説明など、山中氏と沢城さんの掛け合いを楽しみつつ、ゲーム内容をおさらい。またμ役の上田さんが作中で歌った楽曲のことなど、ところどころで制作にまつわる話も繰り広げられていた。
ここでいよいよティザームービーの上映ととともに、ゲーム最新作となるPS4用ソフト「Caligula Overdose/カリギュラ オーバードーズ」の情報が公開。山中氏によると、発売後からずっと制作を続けてきたということで、今回こうして発表できたことに対する喜びと感謝の気持ちを述べた。
“オーバードーズ”には過剰摂取という意味が込められており、PS4にプラットフォームを移すことで、Unreal Engine4を採用して演出・ビジュアル・処理が大幅に強化。ユーザーインターフェースは完全に一新し、ユーザビリティの改善を行っている。
また、シナリオボリュームは2倍に。禁断の楽士ルートが追加されることで、マルチエンディングになっている。つまりは帰宅部員を裏切るような展開も用意されているというだが、その代償ももちろん用意されているとか。
そして待望の女主人公が追加。展開・周囲の反応も性別に合わせて変化、CVは沢城みゆきさんが担当している。ちなみにキャラクターのイメージは山中氏によると、女子校でモテるタイプとのこと。また、新しい帰宅部員として、天本彩声、琵琶坂永至の2人が追加。単にキャラクターを追加しているというだけでなく、シナリオも2人が登場することで書き直しているという手の入れよう。ここで、新たな帰宅部員を演じる長縄まりあさん(天本彩声役)、赤羽根健治さん(琵琶坂永至役)がサプライズで出演し、キャラクターについて現時点で言える範囲で紹介した。
そのほか新たな楽士として梔子、Storkも登場、コンポーザーはそれぞれピノキオピー氏、DECO*27氏が担当していることが発表。上田さんはすでにレコーディングを終えているそうだが、臨んだ際には、山中さんはまだこれだけのコンプレックスを抱えているのかと思うほど、濃い内容になっていることに触れていた。
本作は2018年5月27日に発売予定、予約特典情報も公開に。盛りだくさんの内容は発表記事内で紹介しているので、ぜひチェックしてほしい。
その後は山中氏より出題されたクイズに7人が一文字ずつ応えるコーナーが展開。新旧メンバーの仲を深めていきながらも罰ゲームが用意されており、ニコニコ生放送での視聴者による投票の結果、沢城さんがぶっちぎりの得票率で選ばれるなど、視聴者との距離感という意味でも和気あいあいとした雰囲気で進行した。
最後に、2つ目の新情報としてTVアニメが2018年4月より放送されることが明らかに。キャストはゲーム版からそのまま続投、沢城さんが演じていた主人公については新たに式島律というキャラクターとして、その背景も含めて独自の設定でアニメ内に登場することになる。
2大発表が行われた生放送は、出演者からの熱のこもったメッセージをもって終了。その後、山中氏、沢城さんの2人には囲み取材というかたちでお話を伺うことができたので紹介しよう。
――生放送を終えての感想をお聞かせください。
沢城さん:僕にとっては一番不慣れなMCを任せていただいたことが非常に大きなことで、リハーサルでは緊張していたものの、本番が始まってみたら出演者のみなさんと山中さんがフォローして助けてくれたので、すごく楽しむことができました。そして、2大発表については、山中さんと仲良くしていたこともあってお話は伺っていたのですが、本当に今日こうしてたくさんの視聴者のみなさんの前で発表できたことが非常に嬉しく思っています。
山中氏:キャストのみなさんと大人数でやらせていただきましたが、本当にキャストのみなさんに愛されている作品だなと僕もやっていて思います。ゲームの収録は基本、1つのタイトルで1回しか会わないはずなんですけど、ずっと「Caligula -カリギュラ-」の話をしてくれて、プライベートでも展開を楽しみにしてもらったり、新情報を自分のことのように喜んでくれたりと、キャストの愛がこの生放送では嬉しかったですね。お客さんにも愛された作品ですが、出演者のみなさんに愛されたことでも、いい作品になったなと自信を持てました。
――「Caligula Overdose/カリギュラ オーバードーズ」について注目してほしいポイントはありますか?
山中氏:「Caligula -カリギュラ-」という作品は2016年にPS Vitaで発売し、手放しで完璧なゲームだったと自分で思えるようなものではなかったのですが、非常に多くの方々に愛してもらいまして、この味が好きと言ってくださる方々がいる作品でした。ただ自分の思いとしては、そういった評価をいただく分、その好意的な声に甘えてはいけないという悔しさのようなものがあり、それを「Caligula Overdose/カリギュラ オーバードーズ」としてPS4で作り直して、自分が思う良いゲームを追求する機会を得られたのがとても幸せなことだなと。前作をプレイした方も、今作からプレイされる方も安心してオススメできるタイトルになっています。
沢城さん:前作にはなかったストーリーも最新作にはありますが、スタッフさんの熱意がたくさん盛り込まれていて、前作から一新して全てが変わっているということなので、初めて遊ぶ方も前作を遊んだ方もたくさん楽しめる作品だと思います。ぜひプレイしていただければと思います。
――TVアニメについてはどのような作品を期待されていますか?
山中氏:本当にありがたいことにアニメ化というお話をいただきましたが、これもファンのみなさんが大きな声を上げてくださって、それを見つけてもらったということで、実現できたことが愛の証明のようですごく嬉しいです。まだ非公開ですが、一緒に作っていただいて「Caligula -カリギュラ-」という作品をおまかせするスタッフのみなさんも、本当に僕と同じ熱量でキャラクターのことを話してくれたり、キャラクターの人間性や秘密を大事にしてくれる方々なので、自分自身面白いものになるなと感じています。
ファンの方にもアニメ版「Caligula -カリギュラ-」として納得いただけるものになると確信しています。同時にキャッチーな部分、カッコいい部分もアニメで触れるお客さんに楽しんでもらいたいなと思います。
沢城さん:ゲームで登場するキャラクターがそのままアニメにも出てきますので、ゲームで描かれたキャラクターたちの設定や物語を、アニメを通じてまた違ったキャラクターの物語や性格が見えて、わからないところもわかっていただけるものになると思います。音楽にも注目していただければより楽しめますので、シナリオとキャラクターも含めて楽しんでいただければ嬉しいです。
――ゲームではプレイヤー自身が主人公でしたが、アニメでは式島律というキャラクターとして演じることになります。沢城さんはどのようなキャラクターだと思われますか?
沢城さん:ゲームではクールであまりワハハとは笑わない主人公を演じさせていただいたのですが、そのイメージが僕の中では強いので、やはりクールなカッコいい主人公になるんじゃないかなと思います。主人公をはじめとしたキャラクターに感情移入していくところも「Caligula -カリギュラ-」の魅力ですし、そこも楽しみにしていただければと。
――「Caligula Overdose/カリギュラ オーバードーズ」では楽士ルートも追加されるということですが、沢城さんにはどのような演技を期待されますか?
山中氏:楽士ルートでは、前作の仲間を裏切る、そして前作の敵に背中を預けるちょっとした背徳感、高揚感を演出しようと思っています。(沢城さんに)散々恨み言を言われると思いますが、くじけずに頑張ってください。どちらのルートであっても、千春くんにはプレイヤーの理想であって欲しいので、カッコいい声をどのシーンにおいても期待しています。
――最後にユーザーのみなさんに一言お願いします。
沢城さん:前作を遊んでいただいた方もこれから始めるという方も最新作はいちからでも楽しめる作品になっておりますので、ぜひプレイしていただければと思います。そしてアニメも見ていただければより楽しめると思いますので、両方ともどうぞよろしくお願いいたします。
山中氏:ゲームについては前作を知っているからこそ楽しめるものも用意しておりますし、前作を全く知らないという方も安心してオススメできるようになっています。アニメも始まって「Caligula -カリギュラ-」の世界観がどんどん盛り上がっていき、ここで乗っておかないと損だなと思えるようなムーブメントにしていく必要があると思います。アニメ共々頑張っていこうと思いますので、よろしくお願いします。
(C) FURYU Corporation.
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