Happy Elementsは2月4日、iOS/Android用アプリ「ラストピリオド」のファンイベント「ラストピリオド ファン感謝祭」を、東京・EBiS 303 イベントホールにて実施した。
「ラストピリオド -終わりなき螺旋の物語-」は、「スパイラル」と呼ばれる異形の魔物を浄化する力をもつ主人公・ハルが、個性的な仲間たちと共に、絶望の輪廻に終止符を打つべく戦いに挑む物語を描いたRPG。今回開催されたのは、2016年5月にサービスを開始してから初となる、待望のファン感謝祭となる。
第1部では、TVアニメ化がサプライズ発表!
その前半にあたる第1部は、ゲーム中でカンパネルラを演じるM・A・Oさんが、主題歌「終止符の約束」を歌うサプライズライブと共にスタート。爽やかなメロディに乗せて綴られる伸びやかな歌声を響かせ、会場を大いに沸かせる。
そんな堂々としたパフォーマンスでファンを魅了したM・A・Oさんだが、実は「終止符の約束」をファンの前で披露するのは今回が初めて。レコーディングもかなり前に行ったきりだったこともあり、緊張のあまり本番前から気が気ではなかったことを明かしていた。
続いて、MCを務めるお笑いコンビ・アメリカザリガニ(平井善之さん、柳原哲也さん)による司会の元、花江夏樹さん(ハル役)、村瀬歩さん(ガジェル役)、菊地美香さん(リーザ役)、M・A・Oさん(カンパネルラ役)、加隈亜衣さん(エーリカ役)、上田麗奈さん(ノイン役)と、メインキャラクターを演じるキャスト陣に加え、ゲームの制作を担当するプロデューサーの松田晃佑氏が登壇。
オープニングの挨拶では、花江さんがわざと「アメリカザリガニ」を「フランスパン」と言い間違えたり、いきなり上田さんがあいうえお作文を披露するなど、冒頭からはちゃめちゃな展開が繰り広げられることに。
その後には、キャスト陣に対して様々な質問が行われた。自身が演じたキャラクターへの印象を尋ねられた花江さん。ハルは最初は弱々しく、頼りなさそうな雰囲気だったが、きちんと自分の信念をもっており、物語が進むにつれ成長していく様子は楽しく演じることができたという。また、実際にゲームをプレイした際、自分の声を何度もモノローグで聞くことになり、自然と当時のアフレコのことを思い出したのだとか。
「もし魔法を使えるとしたら」という質問には、「お金もちになりたい」と素直な欲望を明かす菊池さん。この回答に平井さんが「戦隊の給料はよくないんですか?」と、質問を飛ばすと(菊池さんは「特捜戦隊デカレンジャー」に出演)、「(デカレンジャーは)公務員なので……」とウィットの切いた返しを見せる一幕も。ただ、単なる大金持ちというわけではないらしく、「毎月2万円自由に課金できるくらい」という、妙にリアリティのある希望額が明かされ、会場の笑いを誘っていた。
その後には、感謝祭のために描き下ろされたオリジナルストーリーを、キャスト陣が生アフレコするコーナーも行われた。今回披露されていたのは、感謝祭に来てくれた大勢のファンに対して、ハル達が何かお返しをできないか話し合うというエピソードで、上田さん演じるノインが、マスコットであるミウの物まねを披露するという一幕も。
実はこの小ネタには、ミウとノインは共に上田さんが担当しているという裏事情があり、アフレコ後にはミウの声を上田さんが演じていることが、初めて正式に発表された。
またトーク中、ゲーム以外でもハルたちの活躍が見たいという話題の中で、アニメ化を熱望したキャスト陣が松田氏に詰め寄ると、たじたじとなった様子の松田氏は「これで勘弁して下さい」と、初公開となるアニメーションムービーを上映。ざわめきが起こる中、ムービーのラストでは「TVアニメ化決定」の文字が映し出され、会場に割れんばかりの大歓声が沸き起こる。
とっておきのサプライズとして発表されたTVアニメだが、すでに制作はかなり進んでいるらしく、今から約2ヶ月後にあたる2018年4月から放送がスタートするという。
制作はJ.C.STAFF、監督は岩崎良明氏が担当し、ゲームからのおなじみのキャスト陣に加えて、新キャストとして原田彩楓さん(ミザル役)、鬼頭明里さん(キカザル役)、真野あゆみさん(イワザル役)、井澤詩織さん(グル役)らも参加する。放送局やさらに詳しいスタッフなどの情報は、すでにオープンしているTVアニメ版の公式サイト(http://lastperiod.jp/index.html)も参照して欲しい。
さらに会場では、TVアニメの制作を担当するJ.C.STAFFのプロデューサー・松倉友二氏も登壇。ゲームがリリースされる前のムービー制作の段階から松倉氏は「ラスピリ」に関わっており、その頃からゲーム側のプロデューサーである松田氏の「アニメ化したい!」という希望を、半信半疑ながら聞いていたという。
そんな松田氏の念願が叶う形となったアニメでは、謎の盗難事件により財政破綻した第8支部を再建するべく、ハルたちが闇営業へと身を投じる……という、ゲームとはまったく異なる完全オリジナルストーリーが描かれる。あらすじからも察せられる通り(?)、幾人ものキャスト陣の口々から良い意味でシナリオがぶっ飛んだ内容となっていることが強調されており、これまで見たことのない新しい「ラスピリ」に向け、ファンの期待を集めていた。
第2部では、「あんさんぶるスターズ!」とのコラボレーションも発表に
後半となる第2部には、松田氏とアメリカザリガニ、公式生放送でもおなじみのコスプレイヤーのふとんさん、謎の覆面レスラーのミスターピリオドに加えて、TVアニメ版の新キャラクター「ルルナ」を演じる田辺留依さんが登壇。
第1部からの続報として、2018年3月24日・25日に開催される「AnimeJapan 2018」に「ラストピリオド」ブースが出展されること、原田彩楓さん、鬼頭明里さん、真野あゆみさんというワイズマンの3人によるWEBラジオ番組がスタートする予定となっていることも発表された。
なおアニメオリジナルキャラとして、物語の鍵を握っているという「ルルナ」だが、そのデザイン画が公開されると、その衣装のきわどさが話題に。ルルナはイオナと関連性の強いキャラクターで、衣装が複雑で難易度の高いイオナよりもコスプレしやすいデザインを頼んだそうなのだが、いざ出来上がったデザインを見ると、別の方向でハードルの高い衣装になっていたという。
また今回は会場に来られなかった、茅野愛衣さん(イオナ役)、田村ゆかりさん(ちょこ役)、金城大和さん(ジレッド役)から、TVアニメ化を祝福するメッセージも到着し、大勢のファンを喜ばせていた。
その後には、生放送でもお馴染みの、視聴者・客席のプレイヤーと一緒にゲーム中の高難易度クエストに挑戦し、成功すればサイコロの目の結果に応じたプレゼントがプレイヤーに贈られるというコーナーも実施。
今回は高難易度クエスト「暴走!ゲオルギオス」に挑むことになったのだが、ふとんさんの端末が接続できないハプニングが発生。急遽松田氏の端末を借りてプレイせざる得なくなる不運もあり、奮闘惜しくも挑戦は失敗してしまう。
しかしその仇を取るべく挑戦した松田氏が、ここぞの場面でスキルを使用してパーティの窮地を何度も救う神プレイを連発し、見事クエストのクリアに成功。さらにもっとも良い報酬となる「ルナストーン50個」を獲得できる6の目をサイコロで出したことで、会場は凄まじい盛り上がりとなり、盛大な「マッピー」(※松田氏の愛称)コールが沸き起こっていたほどだった。
その後にはゲームに関する最新情報の公開も行われ、まず新たに「ウーリュー」の進化、「カンパネルラ」に育成ボードが追加されることが発表。第一回イラストコンテストのアート部門入賞作品も、マルチクエストにボススパイラルとなって登場する。
さらに人気アプリ「あんさんぶるスターズ!」とのコラボレーションがサプライズ発表。「Trickstar」、「UNDEAD」から8人のキャラクターが参戦するという。また「あんさんぶるスターズ!」側にも「ラスピリ」のキャラクターが登場することが明かされ、ゼクスの3Dモデルが公開。ゼクス以外にも、数人のイケメンなキャラクターが参戦する予定となっており、多くの女性ファンからの黄色い歓声があがっていた。
加えて3月中にはゲーム中の新コンテンツとして、プレイヤー同士の対戦が可能となる「アリーナ」が実装予定となっていることも明らかに。現在は、これまでの生放送で公開していた形から、さらに調整を行っている段階とのことで、今後の続報にも注目して欲しい。
最後に松田氏は「ずっと言い続けてきたアニメ化が実現して本当に嬉しいです。僕自身も脚本会議に参加し、かなり自信をもてるクオリティの作品を作りができていると思っています。アニメもゲームも、これからも末永く、『ラスピリ』を愛していただければ」とコメントし、サプライズ満載となった初のファン感謝祭を締めくくった。
(C)Happy Elements K.K
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