コーエーテクモゲームスが、2020年3月12日に発売予定のPS4用ソフト「仁王2」。2月28日より配信された本作の最終体験版をプレイしていきます。
全世界で300万本を超えるセールスを記録したダーク戦国アクションRPG「仁王」。その続編として2020年3月12日発売されるのが「仁王2」です。常に“死”と隣り合わせのゲームバランスは“戦国死にゲー”と称され、極限状態の緊張感が楽しめるタイトルになっています。
2月28日には本作の最終体験版が配信。これまで配信されてきた体験版には登場しなかったステージやボスに挑戦することが可能な他、製品版に引き継ぎ可能なキャラクタークリエイトや、クリアした際に製品版で使える特別なアイテムなどが入手可能です。
実は本作では、2019年11月にキャラクタークリエイトコンテストが実施され、そこで「ファイナルファンタジーXIV」のプロデューサー兼ディレクターを務める吉田直樹氏がモチーフのキャラクターが特別枠を受賞。ゲーム内のプリセットに登場することが発表されました。
筆者は「仁王2」はこれが初めてのプレイになりますが、「ファイナルファンタジーXIV」をプレイする、いわゆる“光の戦士”なので、これはプレイせねば! ということで挑戦することになったわけです。五時間一本勝負で、はたしてどこまでいけたのか。早速みていきましょう!
【 #仁王2 キャラクリコンテスト結果速報】
— 『仁王2』公式アカウント (@nioh_game) January 27, 2020
特別番組内で『仁王2』キャラクリコンテストの結果を
発表いたしました。
美形男子から、パステルカラーでまとめられた女の子、
さらにはFF14の吉田Pをモチーフにした作品まで、
力作揃いとなっています。
沢山のご応募、誠にありがとうございました。 pic.twitter.com/jhqtHxNQHy
なお、「仁王2」のきちんとしたインプレッションは以下の記事で紹介していますので、本作のゲームシステムや魅力を知りたい方はぜひこちらも目を通してください。
ゲームを開始すると、まずキャラクタークリエイトをしていくことになります。前作の「仁王」では、キャラクターの外見は固定だったので、ここはかなり嬉しいところ。項目は男女の選択はもちろん、各パーツごとの詳細や本作の特徴の1つである「妖怪化」したときの外見まで設定することが可能です。今回はせっかくなので、吉田P/Dをモチーフにしたテンプレートをそのまま使っていくことにします。
キャラクタークリエイトが完了すると浮島のような場所でチュートリアルを受けることができます。本作はそこまで操作が複雑なわけではありませんが、その難易度の高さから、場面場面でアクションをしっかり使うことが求められます。アクションゲームが得意な人ほど、チュートリアルは流してしまいがちですが、ここはぜひしっかりプレイしておくのをオススメします。……本当に。
また、ここでは最初に所持する武器を2本選ぶことになります。本作には、上段・中段・下段という3つの「構え」があり、その構えによって攻撃モーションが変化するという特徴があります。武器の種類もかなりの数なので試し斬りをしているだけでかなり楽しめました。
キャラクタークリエイトとチュートリアルが終了すると、いよいよステージに挑戦していくことになります。今回の最終体験版でプレイできるミッションは「落日の天王山」。天王山といえば「天下分け目の天王山」という言葉が今でも使われるほど有名で、織田信長を討った明智光秀と、その仇討ちを果たそうとする羽柴秀吉が戦いました。本作でもきっと重要な戦いになるのではないでしょうか。
ステージを道なりに進んでいくと、まず「社」が見えてきました。ここは本作の休憩ポイントで能力開花や守護霊の憑けかえなどができます。そして一番大きなポイントが、この社がリスポーン地点になるということ。本作は、まぁとにかくよく“落命”することになるので、ここがやられた際のやり直しポイントになります。
ちなみにセーブポイントとは少し異なっていて、例えばフィールドの雑魚を全員安全に倒し終えた後に社に戻って、強敵とのバトルに専念するみたいなことはできません。社を利用するとこれまで倒した敵が全員復活するからです。「ちゃんと実力で倒していけよ」という圧を感じます。
社を越えて進んでいくと、ついに敵が現れ始めます。餓鬼や一般兵士など、本作における雑魚敵なのですが、そんな雑魚敵ですら油断をしていると一気に体力をもっていかれてしまいます。慎重に進んでいきましょう。本作は攻撃や防御、回避など全てのアクションに気力を消費します。逃げてばかりいてもジリ貧なので殺る時は殺る、殺意も大事です。
……と、いきたいところですが櫓の上から火矢で攻撃してくる敵を発見。遠距離攻撃をしかけてくる敵は早めに倒しておくことにしましょう。
一通りの敵を倒し終わりさらに進んでいくと、大きな餓鬼が出現。いわゆる少し強めの門番的な敵になるのでしょう。しかしこの餓鬼が強く、ここで初めての落命を経験してしまいました……。
どうやら本作の敵は赤いオーラをまとった後に大技を繰り出してくるようなのですが、そこにタイミングよくR2+〇ボタンで繰り出せる「特技」を使えば、相手の大技を潰すことができるようです。
「特技」を使うことでグッと戦闘を楽に進めることができました。しかし、外せばこちらが重傷を負うので、敵がオーラをまとうと一気に緊張感が増します……! この緊張感、たまりません。
ここで何度か落命することになりましたが「特技」を使うことでついに餓鬼を倒して先に進めるようになりました。そして進んだ先には新たな社が……。これで次に落命した際は、ここからリスタートになります。安心感がスゴイ……!
というわけで、少しの安堵感と共にステージを進んでいくと何やらやべー奴が徘徊しています。
どうやら濡れ女という敵らしいのですが、とにかく動きがいやらしい。ヘビのような体躯でスルスルと俊敏に動き、離れた位置からも毒を飛ばしてきたりします。さらに赤いオーラをまとった大技はこちらの動きを止めるというもので、「特技」で潰そうとしても、一瞬遅れると特技ごと動きを止められてしまいます。
さらに輪をかけて、高台には遠距離から矢を放つ敵が配置されています。しかもこの高台に上るには濡れ女を倒してステージの奥に進む必要があるのです。……いきなり難易度上がり過ぎではないでしょうか?
ここで割と誇張抜きで一時間近く詰まってしまいました。なんとか濡れ女を倒すことができても体力がほとんど虫の息で、先に進むのが難しかったり……という感じで。ですが、何度も何度も繰り返していくうちに、だんだん濡れ女から受けるダメージを減らせるようになってきました。この徐々に自分の上達が実感できるのが“死にゲー”の最高に楽しい瞬間です!
いつのまにか色々と装備が手に入っていたので装着してみましたが……。ふざけているわけではなくこれが今持っている最強装備なのです!「FFXIV」でもミラプリが来る前はそうだったなぁ。
濡れ女にも慣れて、先に進めるようになると続いては「常闇」とよばれるエリアに入りました。この付近一帯が暗闇に包まれ、敵の妖怪が強化され、こちらの気力回復速度が低下していきます。
そしてここに登場する猿鬼がめちゃくちゃ強い。ただの猿鬼ですら操作を少しミスればやられてしまうのに、それがさらに強化されているわけですから。その横には同じく強化された餓鬼がいます。こちらを弓で先に釣って猿鬼とタイマンに持ち込むのが良さそうです。
何度も何度も試行錯誤を繰り返して、少しづつ慣れてきてはいるのですがタイムリミットの5時間が近づいてきました。なんとかここだけでも突破したい……!
……と、ここで完全に忘れていましたが、本作からの新要素「妖怪化」を使ってみることにしました。妖怪化すると体力/気力ゲージが妖怪化ゲージに変化し、攻撃力が上昇。さらにダメージを受けても妖怪化ゲージが減少するだけと、至れり尽くせりな内容になっています。ここまできたら人間状態で勝ちたかった気持ちもありますが、背に腹は代えられません。
見事、猿鬼に勝利! というところでタイムアップとなりました。(おそらく)ステージの半分手前くらいまでしか進めておらず、戦国死にゲーの洗礼を存分に受けた形となりました……。
とはいえ、決して理不尽な難易度ではなく、「あ~、これこうしていたら良かったのかも!」となる絶妙なバランスでした。落命しても再挑戦していく中で、プレイヤーである自分自身が成長している実感を得られるのが何より楽しかったです。
本作の最終体験版が遊べるのは2月28日から3月1日まで。この休日にぜひプレイしてみてはいかがでしょうか?
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