Metaは、VRヘッドセット「Meta Quest」のv53ソフトウェアアップデートの配信を開始した。
v53ソフトウェアアップデートは、不具合を未然に防ぐため、段階的に提供されていく予定だ。Meta Questのヘッドセットをシャットダウン中に、ゲームやアプリのアップデートがダウンロードできるようになり、次回起動した際に、すぐゲームに戻ってプレイが可能に。
また、Meta Questブラウザに、新しいペアレンタルコントロールツールが追加されたほか、お気に入りの配信をVRで楽しめるようにブラウザからTwitchアカウントへのログインも可能となった。
さらに、v44で追加されたカメラの詳細設定を、「試験中」ではなく通常の機能とし、ビデオ録画もモノラルではなくステレオ音声で録画できるように変更されている。また、Meta Quest ProでWiFi 6Eのサポートが追加され、ネットワーク環境がある場合は活用できるようになった。
Meta Quest Blogではこうしたv53ソフトウェアアップデートにて追加された機能の情報が紹介されているので、ぜひ詳細もチェックしてほしい。
以下、発表情報をそのまま掲載しています
新たなペアレンタルコントロールツール
Metaは、Meta Questのペアレンタルコントロールツールを通じて、保護者と13歳以上の子どもをサポートする方法をさらに充実させるため、投資を続けています。v53では保護者の方がMeta Questブラウザーで閲覧できる内容を管理するための新しいツールとして、Meta Quest ブラウザーの「ウェブサイトカテゴリフィルター」を導入します。
保護者は、Meta Questモバイルアプリの「ペアレンタルコントロール」タブで、この新しいツールを設定することができます。保護者はそこから「アルコール」や「暴力」などの様々なカテゴリやコンテンツに基づいて、ウェブサイトをブロックすることを選択できます。これらの設定はアカウントごとに対応できるようになっており、複数の子どもがいる保護者は、それぞれにあわせてコントロールを設定することができます。保護者が新しいフィルターを設定すると、子どもにメールで通知が届きます。
Metaのファミリーセンターでは、Meta Questプラットフォームのペアレンタルコントロールツールや、子どものVR体験をサポートするのに役立つ、心身の健康やオンライン上の安全に関する専門家によるリソースにアクセスできます。
シャットダウン中にアプリをアップデート
Meta Questのヘッドセットを装着してプレイしたいタイトルを選んだ際、アップデートが必要ですぐにプレイできない時もあると思います。
v53では、このようなことが起こる頻度を最小限に抑えようとしています。ヘッドセットを使い終わった後、完全にデバイスがシャットダウンされる前に、アプリのアップデートを完了できるようになります。ヘッドセットを外し、充電ケーブルを差し込むだけで、他の作業をしている間にもヘッドセット内で自動的にアップデートするようになります。これにより、次にVRを利用する際に、アプリのアップデートを最小限に抑えることができます。
シャットダウンされる前にアプリをアップデートしたくない場合は、電源を切る際の確認画面で選択を外すことができます。
カメラの詳細設定とステレオ音声
昨年9月のv44アップデートでは、手ぶれ補正、フレームレート、ビットレート、アスペクト比を選択できるなど、さまざまなカメラの詳細設定を追加しました。これらのツールにより、「Beat Saber」でハイスコアを出したり、「Gorilla Tag」でふざけあったりと、VRでの大切な思い出をよりよい形で撮影し、共有することができるようになりました。
v53では、これらのカメラの詳細設定を設定の「試験中」パネルから「カメラ」設定に正式に移動しました。ほとんどの利用者にとって、デフォルトの設定が最適ですが、InstagramやYouTubeで定期的にビデオを共有している利用者は、より細かく設定したい場合には、ぜひ試してみてください。ただし、振れの補正を強くすると必然的に画角が狭くなるなど、それぞれの機能にはトレードオフがあるため、ご注意ください。どのような組み合わせが一番効果的なのか、実際に試して適宜調整してください。
また、v53では新しい機能の提供も開始します。今回のアップデートでは、ビデオ録画の音声がモノラルからステレオに変更され、例えば「Breachers」のハイライト動画を見る時にも、ヘッドセットでの体験と同じように、敵が左から寄ってくる音がその方向から聞こえるようになっています。
Meta QuestブラウザーでTwitchを視聴
Meta Questブラウザーに関連した小さなアップデートですが、v53ではTwitchにログインできるようになりました。基本プレイが無料になった「POPULATION: ONE」の配信を見ながら、新しい戦術などを発見することができます。ヘッドセットの中からヘッドセットの映像を見るような不思議な状況ですが、このようなことが可能になりました。
他にも、お気に入りの配信者を見たり、チャットをしたり、フォローしたり、またサブスクライブしたりすることを、シームレスに行うことができます。
Meta Quest ProがWiFi 6Eをサポート
最後に、Meta Quest ProのWiFi 6Eサポートがついに開始されます。
自宅にWiFi 6E対応のネットワークがある場合、Meta Quest Proを使用して最大1.6Gbpsの高速ネットワークを検知して接続できるようになりました。ダウンロードやストリーミングの高速化はもちろん、リモートデスクトップストリーミングのためのローカルPCへの接続がさらに高速になります。「Meta Horizon Workrooms」や「Immersed」で作業をしたり、Air Linkでワイヤレスに「Asgard's Wrath」や「BONEWORKS」を楽しんだりする際に、とても便利な機能です。
v53については以上になりますが、詳細はリリースノート(英語のみ)をご確認ください。引き続き、追加のソフトウェア・アップデート、タイトルの発表やリリースなどを予定していますので、Meta Quest Blogをご注目ください。
Meta Quest Blog
https://www.meta.com/ja-jp/blog/quest/meta-quest-v53-update-during-shutdown-wifi-6e-browser-parental-controls/
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