CygamesがiOS/Android/PC向けに配信中のゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」。2023年8月24日に実装を予定している新育成シナリオ「Reach for the stars プロジェクトL'Arc(ラーク)」の試遊レポートをお届けする。
日本のウマ娘たちの悲願「凱旋門賞」へと挑む
今回新たに追加される育成シナリオ「Reach for the stars プロジェクトL'Arc(ラーク)」(以下、「プロジェクトL'Arc」)。世界最高峰のレース「凱旋門賞」にトレセン学園として挑む姿が描かれる。
凱旋門賞は、「ウマ娘 プリティーダービー」のモチーフとなっている競走馬の世界においても世界最高峰のレースとして知られており、これまで日本の競走馬が幾度も挑んだものの一度も勝てたことがないという、日本の競走馬シーンにおける悲願ともいえるレースとなっている。「ウマ娘 プリティーダービー」の世界においても、日本のウマ娘たちの目標として君臨しており、トレセン学園一丸となって優勝を目指していくのだ。
そうした背景から、「プロジェクトL'Arc」は挑戦の歴史を下敷きとして物語が進んでいく。本シナリオではサポート役としてトレーナーたちと行動を共にする、佐岳メイ(CV:堀江由衣)が登場。これまでに凱旋門賞に挑んできたウマ娘たちも支えてきたという彼女のエピソードは、まさにこの挑戦の歴史を味わえるものとなっている。
また、凱旋門賞への挑戦を描くということで、海外のウマ娘としてヴェニュスパーク(CV:折原日菜)、リガントーナ(CV:井料愛良)も強力なライバルとして立ちはだかる。優勝を目指す上で、彼女たちをいかにして乗り越えるかも本シナリオのポイントだ。
なお、今回はトレセン学園の選抜メンバーとともに凱旋門賞の制覇を目指すこととなる(シナリオリンクの対象はモデルの競走馬が凱旋門賞に挑んだエルコンドルパサー、シリウスシンボリ、ナカヤマフェスタ、マンハッタンカフェ、ゴールドシップ、サトノダイヤモンド)。チームで挑むという点では「アオハル杯 ~輝け、チームの絆~」に近しい印象を持つかもしれないが、実際に凱旋門賞に出走できるのはそこからさらに選抜されたメンバーということもあり、仲間でありながらもライバル、という立ち位置になっていくだろう。
そうした仲間たちとの交流を通じて、育成するウマ娘のみならず、トレーナー自身の成長も楽しめるシナリオとなっていた。一連の流れはぜひ実際のプレイで確かめてみてほしい。
プロジェクトL'Arcメンバーとともに高め合う!
「プロジェクトL'Arc」のゲーム進行の流れはシンプルで、随所に行われるL'Arc代表交流戦(ジュニア級12月後半、クラシック級6月後半、シニア級3月後半、6月後半)、海外での前哨戦レースを経て、最終的に10月前半に行われる凱旋門賞での制覇を目指していく、といったものだ。凱旋門賞にはクラシック級とシニア級の計2回挑むことができるのだが、もちろんその壁は大変高いものとなっていて、ゲーム内においてもしっかりと表現されている。この点については後ほど紹介しよう。
育成の基本的な流れは先ほど触れた「アオハル杯 ~輝け、チームの絆~」に近いものがあり、プロジェクトL'Arcメンバーと一緒にトレーニングを重ねていくことが重要になる。トレーニングの際、各ウマ娘の左側に表示されたスターゲージが貯まっていき、最大の3まで貯まると「セレクトスターマッチ」(以下、SSマッチ)に挑戦可能となる。
SSマッチでは最大5人のウマ娘と勝負できるのだが、効果的にパラメータアップできるほか、勝利することでそのウマ娘のスターゲージのLvがアップし、各ウマ娘に表示されている効果(パラメータやスキルヒントの獲得など)が得られる。さらに、ランダムで発生するSSSマッチでは、より大きなトレーニング効果が期待できる。
また、本シナリオではサポーターPtが設定されており、こちらもSSマッチやレースで獲得していくことになる。「プロジェクトL'Arc」ではシナリオ固有の目標となっているのだが、このサポーターPtの獲得が目標に設定されている場面もあるので、この点からも積極的にSSマッチに挑むことになるだろう。
ちなみに、スターゲージのLvはSSマッチの回数だけ上昇していくが、プレイした所感だとLvによる影響そのものはなく、単にボーナスの効果が変わっていくというもののようだ。つまり、上げれば上げるだけボーナスを得られるということなので、こちらも意識しておこう。
海外適性の獲得が攻略のカギ!海外ならではの要素も盛りだくさん
節目に行われるL'Arc代表交流戦は、海外のレース場を想定したかたちで行われる。凱旋門賞に挑む上では課題を克服していくことが求められるわけだが、その要素をゲームシステムとして落とし込んだのが、「海外適性」となっている。
「海外適性」はSSマッチや後述する海外遠征によって得た適性Ptを使って獲得したり、レベルアップしたりすることが可能。特に「海外洋芝適性」「ロンシャン適性」はそれぞれレース出走時の芝適性、中距離適性をAにアップさせることができ、凱旋門賞の舞台となるロンシャン(芝 2400m)にあらゆるウマ娘が挑戦できるようになっている。
また、課題はそのままL'Arc代表交流戦と海外レースにおけるパラメータダウンの要素となっていて、レースごとに設定されている課題を全てクリアしておくことが求められる。それぞれの適性はLvが上がることでさらなる恩恵が得られるものの、まずは確実に課題を克服しておきたい。
なお、海外適性はそれぞれ獲得に条件が設定されている点も忘れずに。基本的にはゲームの進行に応じてクリアできる条件ではあるのだが、未獲得のまま海外レースに挑むことはないよう、注意を払っておこう。
本シナリオでは、凱旋門賞で走るロンシャンをコースとして再現。周囲の風景や着順の表示なども含め、その作り込みに驚かされる。レースの際にはぜひ注目してほしいポイントだ。
また、凱旋門賞に挑むにあたり、「合宿」に代わって「海外遠征」が登場。現地でのトレーニングを積むことで適性Ptをより得やすくなっているほか、トレーニングも独自の内容となっているので、その姿も楽しめるのではないだろうか。
一通りプレイした筆者の所感としては、シナリオ専用の要素であるSSマッチを通しての強化、海外適性の獲得がゲームプレイにおけるかなりのウェイトを占めてくるように感じた。実際、最初のプレイ時にL'Arc代表交流戦に向けて課題をクリアし忘れていたら、そこからズルズルと勝てない展開が続き、結果的にサポーターPtを獲得できずに途中で育成終了という何ともな結果となってしまった。
逆に言うと、やることが明確な分、育成そのものは迷わずに進めることができる。海外のウマ娘たちと競い合う凱旋門賞はレベルの高いレースになると考えてもらって間違いないが、やるべきことを積み重ねていけば十分に勝利できるだろう。
育成も凱旋門賞が行われる10月前半で完了するということで、まさに凱旋門賞の制覇を軸に据えた育成シナリオとなっている。ドラマとしても積み重ねの歴史を感じられるものとなっていて、凱旋門賞制覇の暁にはもちろんウイニングライブも用意されている。その瞬間を、ぜひ自身の手で確かめてみてほしい。
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