「龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii」プレイレポート――ジャンプも可能になった、真島ならではのスピーディなアクションバトルを体験【TGS2024】

東京ゲームショウ2024
0コメント 米澤崇史

セガが2025年2月28日に発売予定のPS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC(Steam)用ソフト「龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii」。東京ゲームショウ2024に試遊出展される内容のプレイレポートをお届けする。

2024年9月20日に放送された生番組「RGG SUMMIT 2024」にて発表された、「龍が如く」シリーズ最新作「龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii」。シリーズの人気キャラクター・真島吾朗が初の単独主人公を務める、「龍が如く8」から約半年後の世界が描かれる。

発売に先駆けて、2024年9月26日~29日にかけて開催中の東京ゲームショウ2024では、セガブースにて本作が早くも試遊出展されている。今回は試遊出展中のものと同バージョンをプレイすることができたので、そのレポートをお届けする。

「龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii」プレイレポート――ジャンプも可能になった、真島ならではのスピーディなアクションバトルを体験【TGS2024】の画像

「狂犬」と「パイレーツ」、2つのスタイルを切り替えながら戦うアクションバトル

ナンバリング最新作の「8」では、「7」に引き続いてコマンド方式のバトルシステムが採用されていたが、本作は「7」よりも前の「龍が如く」シリーズや「7外伝」と同じ、アクションアドベンチャーへとジャンルが戻っている。

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アクションからコマンドバトルという、大幅なバトルシステムの変更によって、見事なシリーズの一新に大成功した「龍が如く」シリーズだが、RPGとしての「龍が如く」ももちろん楽しいものの、「それはそれとして従来のアクションバトルも遊びたい……」と思っていたプレイヤーは少なくないはず。

そんな想いに答えてくれたのが、桐生一馬を主人公とした「7外伝」だったが、「8外伝」では「龍が如く0」ぶりに、真島吾朗が本格的なプレイアブルキャラクターに。同じアクションアドベンチャーではあるものの操作キャラクターが真島になったことで、桐生が主人公だった「7外伝」とは、アクションの触り心地がまったく違うという印象を受けた。

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本作における真島は「狂犬」「パイレーツ」の2種類バトルスタイルをもっており、任意のタイミングに切り替えられる。

「狂犬」スタイルは、まさに従来の真島吾朗を思わせるスピード感とアグレッシブさに溢れたスタイル。リーチは短いが攻撃の出が非常に早く、通常攻撃ボタンを連打するだけでも敵を空中に打ち上げて追撃するといった、スタイリッシュな攻撃を簡単に繰り出せる。スウェーの性能も高く、回避力にも優れている。

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また素手だけではなく、隠し持っているドスを使った、実に真島らしさに溢れた攻撃も可能。フィールド上のアイテムを拾えば桐生でもドスを使えたことはあったが、今回の真島の場合では基本アクションの中にドスによる攻撃が含まれているので、素手の攻撃の中にドスの攻撃を織り交ぜるようなコンボも組み立てられる。

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さらにバトル中にたまる「狂犬ゲージ」を消費することで、一定時間真島が分身し、効果中は分身たちが勝手に行動して攻撃を行ってくれるという切り札も存在。「狂犬」スタイルは、対複数戦は苦手なのだがこれで補うこともでき、「真島といえば分身」といったキャライメージもあるだけに、実際のバトルの技として活用できるのはファンとして嬉しいところだ。

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フィールド上にあるオブジェクトを拾って武器として使用できるシリーズお馴染みの仕様もあり、これまでの「龍が如く」らしいアクションが楽しめるスタイルでもある。
フィールド上にあるオブジェクトを拾って武器として使用できるシリーズお馴染みの仕様もあり、これまでの「龍が如く」らしいアクションが楽しめるスタイルでもある。

一方の「パイレーツ」スタイルはリーチが長く、攻撃範囲が広く、複数の敵を相手に戦うのが得意なスタイルで、様々な海賊道具を使って戦うのが特徴。

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二本のカトラスをブーメランのように投げたり、ワイヤーフックで敵に急接近する、長押しで性能が変わる銃(チャージガン)を撃つなど、様々な距離に応じたバリエーションに飛んだ攻撃を繰り出せる。それぞれのアクションは組み合わせるおともできるので、カトラスを投げてひるませたところを銃で撃ち、そこからワイヤーで急接近してさらにカトラスで斬る……といった、パイレーツスタイルならではの戦い方も可能になっている。

一つ一つのアクションがド派手で見栄えも良いものが多めで、本作の真島ならではのスタイルだ。
一つ一つのアクションがド派手で見栄えも良いものが多めで、本作の真島ならではのスタイルだ。

また、どちらのスタイルでも、「龍が如く」シリーズでは初となるジャンプを使用できるのも本作の大きな特徴となっているポイントだ。

今回はまだ操作に慣れていないのもあって、スウェーと間違ってジャンプを出してしまうということもあったのだが、ジャンプ自体は攻撃後の隙をキャンセルしたり、攻撃の回避にも使えたりと使い勝手はなかなか良好。打ち上げた敵への追撃はもちろん、空中から落下しながら攻撃するアクションもあり、コンボの中にジャンプを絡めたアクションを挟むこともできる。

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このジャンプの追加はもっとも大きいバトルの変更点ともいえ、真島らしいアグレッシブさに溢れたアクションが、結構適当に操作しているだけでもできるようになっている。従来のアクションバトルを遊んできたシリーズファンでも新鮮な気持ちでプレイできるだろう。

「ドラゴンカート」がプレイスポットに復活。新マップ「マッドランティス」にも行ける

本作では、「8」と同様にハワイが主な舞台となっており、「8」をプレイしているとお馴染みのスポットも多数登場する。「この場所あったなぁ」と思い出しつつも、ゲームジャンルがアクションに変わっているため、「8」の時とはまた違った感覚でハワイの中を探索できるのは面白かった点だ。

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便利な移動手段だったOKAサーファーは本作でも健在。
便利な移動手段だったOKAサーファーは本作でも健在。

「龍が如く」シリーズ恒例のプレイスポットも多数収録されている。今回のバージョンでは「8」にでも収録されていた「クレイジーデリバリー」、「7」から復活した「ドラゴンカート」がプレイできるようになっていた。もちろん操作するのは春日一番ではなく真島に変わっており、どちらのゲームもハイテンションな真島との親和性が高く、遊んでいる姿が異常なほどにしっくりとくる。

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セガの「クレイジータクシー」シリーズを思わせる「クレイジーデリバリー」。届ける食事は大丈夫なのかと心配になるような激しいトリックを決めるほどスコアがアップする。
セガの「クレイジータクシー」シリーズを思わせる「クレイジーデリバリー」。届ける食事は大丈夫なのかと心配になるような激しいトリックを決めるほどスコアがアップする。
「龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii」プレイレポート――ジャンプも可能になった、真島ならではのスピーディなアクションバトルを体験【TGS2024】の画像
「ドラゴンカート」は、アイテムボックスを習得するとロケットランチャーやガトリングガンといった「龍が如く」シリーズならではの武器で相手のカートをぶっ飛ばせるハチャメチャさが特徴だ。
「ドラゴンカート」は、アイテムボックスを習得するとロケットランチャーやガトリングガンといった「龍が如く」シリーズならではの武器で相手のカートをぶっ飛ばせるハチャメチャさが特徴だ。

今回のバージョンでは、ストーリーの一部も見られるようになっており、記憶喪失となりハワイへ打ち上げられていた真島を救ってくれた島の少年・ノアと共に、海賊崩れのようなワルが屯している新マップ「マッドランティス」内を歩けるようにもなっていた。

「龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii」プレイレポート――ジャンプも可能になった、真島ならではのスピーディなアクションバトルを体験【TGS2024】の画像
さながら船の墓場といった雰囲気の場所。柄の悪い海賊たちが大勢ぶらついており、頻繁にバトルが発生していた。
さながら船の墓場といった雰囲気の場所。柄の悪い海賊たちが大勢ぶらついており、頻繁にバトルが発生していた。

また、残念ながら今回のプレイでは体験できなかったのだが、製品版では真島の船である海賊船・ゴロー号を操縦して航海を楽しめるといった要素も存在しているようだ。ゴロー号内には、航海を共にする仲間と思われる、お笑いトリオ「ロバート」の秋山竜次さんが演じる新キャラクター「マサル・フジタ」の姿も確認でき、本編中での活躍が非常に気になるところだ。

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今回はほんの触りの部分しかプレイできなかったものの、とくにアクション面に関してはこれまでの「龍が如く」シリーズの中でも過去最高クラスのスピーディさで、真島らしいアクションがたっぷり詰まったバトルになっていることをしっかりと体験できた。今後の続報も非常に楽しみだ。

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ロボットアニメとRPG、ギャルゲーを愛するゲームライター。WEBのアニメ・ゲーム系媒体を中心に、様々なゲームの攻略本にもライターとして関わらせていただいています。ガンプラと美少女フィギュアに部屋のスペースを専有され、自分の生活空間がどんどん狭くなっているのが最近の悩みのタネに。ここ数年は「原神」を毎日プレイするのがすっかりに生き甲斐になりつつあります。

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※画面は開発中のものです。

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