2024年12月8日、大阪・国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)にて「Fate/Grand Order カルデア・サテライトステーション2024-2025」が開催された。本記事ではその模様をレポートする。
「Fate/Grand Order カルデア・サテライトステーション」は、例年開催されている「Fate/Grand Order」の最新情報の発信とともにトークショー・ミニライブなどを日本各地を巡って行うイベントだ。今回は大阪、福島、岡山での3回の開催が決定しており、その第1回となる。
「Fate/Grand Order」宣伝スタッフの金沢利幸氏、FGO第2部開発ディレクターのカノウヨシキ氏ら開発スタッフ、キャストの植田佳奈さん(イシュタル/エレシュキガル役)、高橋花林さん(ヴァン・ゴッホ役)、鶴岡聡さん(アーラシュ/カリギュラ/ジル・ド・レェ/スパルタクス役)が登壇し、さまざまな企画で盛り上がった。イベントの様子はさまざまな動画配信サイトで生配信も行われ、現在はそのアーカイブが公開されている。

会場には来場者が列をなしており大盛況となっていた。イベント参加は抽選となっていたものの、事前物販は誰でも購入可能とあって多くの人がつめかけていたようだ。「Fate/Grand Order カルデア・サテライトステーション2024-2025」のメインビジュアルをあしらったタペストリーやアクリススタンド、大阪会場限定のご当地イラストグッズ、「奏章II 不可逆廃棄孔 イド」ピックアップアップアクリススタンドなどが販売されていた。なおこれらオフィシャルグッズは後日の通販受付も予定されている。


また、これに合わせメインビジュアルを立体的に配置したパネルも展示され、こちらにも撮影をしようとイベント来場者が列を作っていた。先のグッズにも登場したご当地イラストのボードもあわせ展示されており、大阪会場ならではを感じられるものだった。残る2回のイベントにも提示されるようなので、次回以降に参加する人はぜひチェックしてみるといいだろう。

イベントはまず開発スタッフらによる「FGO開発うらばなし」から幕を開けた。金沢氏、カノウ氏、マーケティングディレクターのバスター石倉氏を進行に、大阪会場では「音楽編」ということでゲストとしてスパイラル・ラダーの毛蟹(LIVE LAB.)氏、アニプレックス音楽プロデューサーの山内真治氏、音声のみの出演でTYPE-MOONサウンドプロデューサーおよびスパイラル・ラダーの芳賀敬太氏が登場。「奏章III 新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション」告知CM楽曲「Wonderer」の制作秘話を語った。
驚きのスピードで制作が進行したエピソードや、楽曲に「Fate/Grand Order」のメインフレーズを追加した狙い、タイトルがシナリオの第21節タイトルにあとから採用されたことを知り感動したことなど、さまざまな話題が展開された。

開発スタッフと代わるかたちで植田さん、高橋さん、鶴岡さんが壇上へと上がり、イベントはキャストトークへと移る。
まずは、直近の期間限定イベント「ぶち壊せ! ミステリーハウス・クラフターズ~星の鉱員と日の出の翼~」や、この夏待望の実装となった水着エレシュキガルのボイス収録の裏話が語られた。

続くコーナーは「Fate/Grand Order カルデア・サテライトステーション」ではおなじみの「FGOぶらり旅」だ。イベント会場近くの名所を登壇されるキャストが巡るロケ企画で、今回は大阪・堺にフォーカスされていた。唯一現存する江戸時代の鉄砲鍛冶屋敷への訪問、刃物の名産地である堺らしい包丁の研ぎ体験、千利休の出身地ということで茶道体験、ご当地グルメのお好み焼きに舌鼓と盛りだくさんの内容だった。
映像の合間には大阪・堺についてのご当地クイズがキャスト3名に出題された。ロケの復習とも言える内容で、植田さんはロケ中に得た知識で、高橋さんはロケ映像でちらりとでてきたヒントをもとに見事正解。残念ながら鶴岡さんは不正解となり、悔しがる姿に会場は笑いに包まれた。
その後はインフォメーションコーナーへ。発売が予定されているフィギュアについての紹介から始まり、毎年恒例のFate Project大晦日TVスペシャルの情報、Fate/Grand Order 2025年お年賀プレゼントキャンペーンについての告知などが続けて行われた。
そして、イベントはおまちかねのゲーム最新情報コーナーへと移っていく。カノウ氏が再度登壇し、2024年のクリスマスイベントの内容が一部先行公開された。
イベントタイトル「ポホヨラのクリスマスイブ 夢見るサンタとくるみ割り人形」、そしてプロローグが発表され、期待が高まる中イベント限定サーヴァント「アビゲイル・ウィリアムズ(サンタ)」がついに発表された。宝具演出がスクリーンに映し出されたときの会場のどよめきはこの日一番のもので、まさかのマスターと踊るアビーの演出に来場者は驚きの声を抑えられなかった。

さらにイベント内容の発表、期間限定概念礼装・イベント報酬コマンドコードのイラスト公開と発表は続く。そして来場者の興奮冷めやらぬ中で新規☆5サーヴァント「ロウヒ」、CM映像が発表され、来場者の驚きの声が会場にまた響くこととなった。

最新情報発表が終わり、トークイベントも締めくくりに。ミニライブへのステージ入れ替えの間には、アフタートークとしてイベントグッズについての紹介が行われた。
そして、イベントは最後のミニライブへ。まずは乃藍さんが「オール信長総進撃 グダグダファイナル本能寺2019」CM楽曲の「参全世界」を、続いてYuriko Kaidaさんが「ぶっちぎり茶の湯バトル ぐだぐだ新邪馬台国 地獄から帰ってきた男」CM楽曲「陸劫輪廻」を披露した。会場はサイリウムの光りに包まれ、2時間弱のイベントの最後とは思えない大きな盛り上がりとなった。

ミニライブの終わりとともにイベントプログラムは終了。だが、イベントはまだ終わらない。グッズの物販が再開され、壇上で鶴岡さんが掲げた期間限定概念礼装のイラストボードが展示されたのだ。グッズを求め、あるいはイラストボードを記念に撮影しようと来場者の長い列が生み出された。筆者もシトナイのイラストボードを写真に収めようとこの列に並んだが、なんと1時間ほど並ぶこととなった。このプログラム終了後に生まれた長蛇の列はイベントの盛り上がりと、改めて「Fate/Grand Order」の人気を感じさせる出来ごとだった。

次回の「Fate/Grand Order カルデア・サテライトステーション2024-2025」は2025年1月11日の福島会場だ。2024年12月15日まで抽選申し込みが可能なので、参加希望の方はこちらをぜひチェックしよう。
イベント公式サイト
https://fes.fate-go.jp/winter/
(C)TYPE-MOON / FGO PROJECT
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