「日本ゲーム大賞2025」年間作品部門大賞は「メタファー:リファンタジオ」に決定!当日は様々なクリエイターが会場で喜びを露わに

発表会・イベント取材
0コメント 胃の上心臓

コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、先日9月23日に「日本ゲーム大賞2025 」年間作品部門発表授賞式を実施した。本稿では当日の模様をレポートする。

日本ゲーム大賞はその年を代表するに相応しいゲームタイトルを表彰するもので、今回は2024年4月1日から2025年5月31日の間にリリースされた作品を対象として「経済産業大臣賞」「ブレイクスルー賞」「ムーブメント賞」「特別賞」「ゲームデザイナーズ大賞」「優秀賞」が発表された。

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「経済産業大臣賞」は今も熱い話題の尽きないあのハード!?

開演前には過去の大賞作品の振り返り映像がスクリーンで上映され、数々の有名タイトルを振り返ることができた。

そうして今年はどんな作品が受賞するのかと期待感が高まる会場に、MCを務める伊集院光さんと前田美咲さんが登場。まずは「経済産業大臣賞」が発表になるということで、経済産業大臣政務官の竹内真二氏からの挨拶があった。

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竹内氏は日本のコンテンツ産業の海外市場規模が半導体産業の輸出額を超え5.8兆円となったことや、政府としてコンテンツ産業が新たな基幹産業になるとの指針を閣議決定したことを紹介。また、日本のゲーム産業が大きな転換期を迎えていることにも触れ、国際競争が激化していく中でも日本がゲーム大国としての地位を確保し続けられるよう、官民で連携していくことが重要とも話してくれた。

そんな「経済産業大臣賞」に輝いたのは「Nintendo Switch 2」。受賞者コメントでは任天堂にとって8年ぶりの新たなゲーム専用ハードということで、発表直後から国内外で大きな反響があり、その大きな期待に応えられるかと不安や緊張があったことが明かされた。

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続いて年間作品部門へ移ると、まずは「ブレイクスルー賞」として「Clair Obscur: Expedition 33」が発表。こちらはこれまでにない新たなジャンルやゲーム性を生み出した作品に贈られるもので、海外の作品でありながら日本のRPGに触発されて制作されたというこの作品が受賞するという結果に。

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普段ゲームで遊ぶことが少ないユーザー層にもアプローチした作品に贈られる「ムーブメント賞」は、「Pokémon Trading Card Game Pocket」こと「ポケポケ」が受賞。受賞コメントでは普段ゲームを遊ばない人にもポケモンカードの楽しさを知ってほしいと開発に打ち込んでいたことが明かされたほか、まもなく迎えるリリース1周年へ向けてより良い体験をお届けできるよう頑張っているとも語ってくれた。

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「特別賞」はまさかの「PlayStation Store」

ここからいよいよ「優秀賞」を獲得した11作品が明らかに。まず1作目は「メタファー:リファンタジオ」となった。橋野桂氏と副島成記氏が代表者としてトロフィーを受け取ると、受賞に際しての心境が語られた。

橋野氏は3000本以上の作品から選ばれた11本に残ることができた喜びを話したほか、投票者の方への感謝を述べた。副島氏は遊んでくれたプレイヤーへの感謝を述べると、いつもはシリーズものだが新しいことに挑戦した苦労が報われたと一言。

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続いて「都市伝説解体センター」が登場。ドット絵で表現された独特の世界観が魅力な作品で、林真理氏とハフハフ・おでーん氏が代表者として登壇。林氏は作品に関わった全てのスタッフに感謝を述べると、会社の基盤を整えながらの開発になったことを振り返っていた。

ハフハフ・おでーん氏は誰ひとりとしてゲーム会社にいた経験のない野良のインディーチームを信頼してくれた感謝を述べようとしたのだが、感極まって涙を見せる場面があり、その際には会場から温かな拍手が溢れた。

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その後は「ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン」「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…(HD-2D版)」と過去の名作をリメイクした作品、約20年ぶりにシリーズ作品が優秀賞に輝いた「真・三國無双 ORIGINS」などが並び一度「特別賞」の発表を挟むことに。

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そんな「特別賞」はゲーム作品ではなく、ゲームのダウンロード版の販売などを行うプラットフォーム「PlayStation Store」が受賞。代表者として登壇したソニー・インタラクティブエンタテインメントの西野秀明氏は、プレイヤーとクリエイターを繋ぐ役目をプレイステーションは持っており、その中核を担うのが「PlayStation Store」だと話した。そして、そんな「PlayStation Store」がゲームの輸出に大きな貢献をしたのではないかとコメント。

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今年の大賞は「メタファー:リファンタジオ」に決定!

ここで、残るは優秀賞が6作品となった。後半戦のトップバッターとなったのは、IP自体が18年もの間眠っていたがストリーマーなどのプレイから人気を博した「首都高バトル」。受賞者コメントでもこの復活は予想外だったことに触れられ、9月25日にフルリリースを迎えることが明かされた。この機会に遊んでみてはいかがだろうか。

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次は「龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii」。代表して登壇したチーフプロデューサーの阪本寛之氏は、この作品をシリーズ20周年の中でも1、2を争う型破りな作品だと一言。真島吾朗が海賊になるという突拍子のない作品を、タイトなスケジュールの中で作り上げたベテラン&若手スタッフへ労いの言葉をかけていた。

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「モンスターハンターワイルズ」からは辻本良三氏、藤岡要氏、徳田優也氏が登場。9月末にもタイトルアップデートを予定していることや、「東京ゲームショウ2025」にも出展することなどが紹介された。

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続いて「HUNDRED LINE -最終防衛学園-」からは、「ダンガンロンパ」シリーズの小高和剛氏と「極限脱出」シリーズの打越鋼太郎氏のタッグが登壇。100個もエンディングがありそれぞれが違う話になっているとされる非常に個性的な作品だが、会社が潰れる寸前まで粘りながら制作した作品であるとの苦労話が飛び出していた。

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「ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女」はレベルファイブの作品ということで、日野晃博氏が一度発売日を発表した後に大きく作り直して発売日を変更したことなど、リリースに向けての大きな挑戦について語った。

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優秀賞最後の1本は「ELDEN RING NIGHTREIGN」。「ELDEN RING」のスピンオフ的な作品であり、石崎淳也氏がこの受賞は本作での新たな挑戦に多くの人が共感してくれた結果だとコメント。また、現在追加コンテンツを開発中であることにも触れた。

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大賞発表前に桜井政博氏が「ゲームデザイナーズ大賞」として「INDIKA」を紹介。「ゲームデザイナーズ大賞」は斬新なゲームを制作したデザイナーたちが審査するまた違った評価軸を持った賞となっており、今年は審査が難航したのだとか。

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今回受賞した「INDIKA」は19世紀のロシアを舞台とした作品であり、修道女のインディカが心の中の悪魔の声に振り回されながら日々を過ごすというユニークな展開が魅力。そんな桜井氏の紹介とあわせて、制作者であるOdd Meterのドミトリー・スヴェトロウ氏からのメッセージも公開された。

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そして、ハラミちゃんのピアノ演奏で盛り上がる会場で、高らかに2025年度の大賞としてタイトルが読み上げられたのは「メタファー:リファンタジオ」。橋野氏と副島氏が再びステージ上に登壇すると、投票者の代表から大賞受賞のトロフィーと、東京ゲームショウ2025オフィシャルサポーターを務める本郷奏多さんから花束が贈呈され、橋野氏は最後に「将来もっとより面白いゲームを作ってお返しできたら」とファンへの感謝を露わに。

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以上、日本ゲーム大賞2025 年間作品部門 発表授賞式のレポートをお届けした。本稿では紹介しきれなかった部分があるので、興味のある方はぜひYouTubeの配信で当日の様子をチェックしてみてほしい。

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YouTube配信アーカイブ
https://www.youtube.com/watch?v=k__t94RqWRw

アニメ・ゲーム系の媒体でお仕事をしているフリーのライター。Gamerさんでは2022年夏頃よりお仕事をいただいている。 主にプレイするのは大作RPGからFPS、18禁の美少女アドベンチャーゲームなど。ゲームセンターが好きで「BLAZBLUE」や「MELTY BLOOD」などのコンボ重視の対戦格闘ゲームや、「機動戦士ガンダム VS.(バーサス)」シリーズなどをよく遊んでいたが最近はちょっと年齢を感じて辛い。 最近は仕事のために始めたカメラにハマり、スナップ写真や動物写真を撮ることも。使用しているカメラのメーカーはNikon。

本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。

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