千葉・幕張メッセで9月25日~28日に開催の「東京ゲームショウ2025」。本稿では、26日にコナミデジタルエンタテインメントのブースで行われたゲームクリエイター・飯島多紀哉氏のトークステージの模様をお届けする。

「飯島多紀哉 VTuberを語る 今後の展開もあるよ」と題された本イベントは、前半をVTuberに関するトークで展開。今回のテーマを掲げた理由として、飯島氏はYouTuberと実況について語る機会が増え、自分でもやってみようとVTuberに挑戦したと言及。しかし、なかなかうまくいかず、専門家に色々と聞きたいということで、大学教授の岡本健さん(著書「VTuber学」、VTuber・ゾンビ先生としての活動も)、声優の野水伊織さんと対談を行った。

トークでは、VTuberの定義や活動のメリット・デメリット、今後の未来像など幅広いテーマで盛り上がる。飯島氏からはVTuberをテーマにしたゲームのアイデアにも言及し、VTuberに対して「このゲーム、実況できる?」という、挑発的な内容にしたいと作品の展望を語った。



後半はゲーム関連の最新情報が発表された。まず、飯島氏が手掛けたRPG「BURAI 上巻」と「BURAI 下巻」を収録した「BURAI MSX2 COMPLETE」が2026年2月19日にNintendo Switchで発売決定。通常版に加え、書き下ろし小説やサウンドトラックCDを収録した限定版も用意される。飯島氏によれば、特典小説は文庫本1冊に相当するボリュームになるとのこと。

2026年に、Nintendo Switch 2で発売される「アパシー鳴神学園七不思議」は、ハードに合わせてフォントサイズを大きくしたほか、マウス操作に対応。さらに数十万文字規模の新シナリオが追加され、本編と合わせて総計400万文字を超える大ボリュームになるとのこと。

さらに初公開の情報として、「ONI」シリーズ最新作「ONI零 X(クロス)」を2027年に発売することが明かされた。本作の主人公は、1995年リリースの「戦国サイバー 藤丸地獄変」に登場した煉釖藤丸。戦国の猛者たちと共に最強の鬼に挑む物語で、飯島氏は「ドロドロの裏切りや人間ドラマが楽しめるので、ぜひ期待してほしい」と自信を覗かせた。

また、サプライズとして完全フルボイスのアドベンチャーゲーム「サイコ腐女子」を制作中であることも発表される。ユニークなタイトルだけに、どのような物語が展開されるのか、続報への注目は高まるばかりだ。

なお、「BURAI」と「アパシー鳴神学園七不思議」については、コナミブースにて試遊も可能。体験した人は、オリジナルのクリアファイルがプレゼントされるとのことで、気になる人は立ち寄ってみてほしい。

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