日本マイクロソフトは、11月17日、同社にて2011年12月8日発売予定のXbox 360用ソフト「Kinect: ディズニーランド・アドベンチャーズ」日本語版のメディア体験会を実施した。

目次
  1. 家族で楽しめる“アクションアドベンチャー”
  2. Kinect初心者による試遊レポートを紹介!

家族で楽しめる“アクションアドベンチャー”

カリフォルニアのディズニーランドパークをゲーム内で表現したという本作は、ミニゲーム集ではなく“アクションアドベンチャー”であるという。そのあたりを含めて、まずは本作の内容について紹介しよう。

ゲームをスタートすると、まずプレイヤーの分身となるアバターを設定する。性別を選んだ後、複数のアバターから自分の気に入ったものを選択し、続いて、髪型や髪の色、服装などを数種類から好みに合わせて選ぶことができる。

アバター作成が終わったところで、Kinectの、そして本作の操作を理解するためにチュートリアル形式でディズニーの仲間たちのお願い(タスク)を聞くことに。

本作では、ミッキーマウスやドナルドダックら総勢40キャラクター以上のディズニーの仲間たちが登場する。ダンス、ハイタッチ、ハグなどの動作など、各キャラクターとのミート&グリートが楽しめるほか、アトラクションやコレクション要素とも連動したお願いが多数登場するという。

本作に登場する40キャラクター

  • ミッキーマウス
  • ミニーマウス
  • ドナルドダック
  • プルート
  • デイジーダック
  • チップ&デール
  • グーフィー
  • オーロラ
  • ベル
  • 野獣
  • モーグリ
  • バルー
  • シンデレラ
  • 白雪姫
  • ジャスミン
  • アラジン
  • ジーニー
  • アリエル
  • ティアナ
  • ナヴィーン
  • バズ・ライトイヤー
  • エイリアン
  • ウッディ
  • プロスペクター
  • ジェシー
  • スティッチ
  • ピノキオ
  • アリス
  • チシャ猫
  • ハートの女王
  • マッドハッタ―
  • 白うさぎ
  • ピーター・パン
  • フック船長
  • ブラック・バーティ
  • プー
  • ティガー
  • イーヨー
  • ピグレット
  • ダッフィー

※その他にも登場

パーク内は、子供がよく行きたい場所を指さすことをヒントに、行きたい方向へ指さすことで移動できる。また、腕を左右に動かすことで方向転換が可能だ。

先述したアトラクションについては試遊レポートで改めて紹介するが、ここではコレクション要素についても触れておこう。

本作ではサイン帳を入手することでディズニーの仲間たちからサインをもらうことができたり、カメラを入手することで一緒に写真を撮影できたり、タスクをクリアしたり、アトラクションで高評価を得ることでピンを入手できる。これらはゲームメニューから一覧を確認することが可能で、見るたびに収集状況がチェックできるので思わず集めるのに熱が入ってしまうコレクション要素だ。

こういったように、本作では、アトラクションありきなゲームではなく、ディズニーの仲間たちのお願いを聞いたりやり取りを楽しんだりすることやコレクション要素などがアトラクションと密接に関係しあっている。また、音声入力によるメニュー操作に対応しているほか、2人プレイで遊ぶ際には、それぞれのプレイヤーが入れ替わったり、途中参加できるなど、ファミリー向けによく考えて作られているのもポイントだ。

Kinect初心者による試遊レポートを紹介!

恥ずかしながらKinectは今回が初体験だった筆者ではあるが、今回、本作をプレイさせていただくことができたので、主にアトラクションについてのインプレッションをお届けする。

アトラクションと言ってもただ遊ぶだけのミニゲーム形式ではなく、本作のアトラクションはディズニーランド・パークのアトラクションと同様、ストーリー仕立てで楽しむことができる。今回、筆者は計10種類ほどのアトラクションを体験することができたのだが、その中で個人的に一番楽しめたのが、「ピーターパン空の旅」だ。

このアトラクションは全4話で構成されており、ピーターパンといえば真っ先に浮かんでくるであろう、身ひとつでの空中飛行を楽しんだりと各話ごとに違ったゲームを楽しむことができる。筆者は特に第4話でのフック船長との対決に熱中し、他ではズタボロだったものの、これのみ見事最高ランクを獲得、それまでの溜飲が下がるほどの爽快感が得られた。

筆者の思う本作の面白いところは、ゲームオーバーという概念がない代わりに、突き詰めればどこまでも楽しめるというところだ。それがファミリーで楽しく遊んだり、アトラクションをガチンコで高評価を狙ってみたりと、プレイの幅が広がっているように感じた。

もちろん、先ほど紹介したとおり、ディズニーの仲間たちとの触れ合いも非常に楽しめる要素であり、筆者も、好きなようにディズニーの仲間たちに話しかけ、いろんなリアクションを試して遊んでいた。

年末のお休みには、本作を手に入れて家族で一緒にプレイしてみてはいかがだろうか。

最後に、今回新たに公開されたスクリーンショットをまとめて紹介しよう。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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