「聖闘士星矢戦記」で星矢＆シャイナの協力プレイが実現！？NoBさんのミニライブも！「聖闘士星矢ファンミーティング」開催

東京都のスペースFS汐留において、本日11月26日、劇場版「邪神エリス」Blu-ray、PS3用ソフト「聖闘士星矢戦記」、「スーパーミュージカル聖闘士星矢」DVD発売を記念して「聖闘士星矢ファンミーティング」が開催された。

森下さんが一番好きなキャラは…！？
ファンミーティングはNoBさんのミニライブでスタート！
星矢の聖衣は400kg！？
「聖闘士星矢戦記」体験プレイでは星矢とシャイナが共演！

当日は、ゲストとして、ペガサス星矢役の古谷徹さん、初代主題歌「ペガサス幻想」を担当したNoBさん、「スーパーミュージカル聖闘士星矢」でペガサス星矢を演じた鎌苅健太さんが、さらに、特別ゲストとして森下悠里さんが登場、ミニライブやトーク、ゲームの体験プレイに劇場版の上映など盛りだくさんの内容で届けられた。

イベントの模様をお届けする前に、事前に行われた報道関係者向けの会見の内容を簡単にではあるが紹介しよう。

森下さんが一番好きなキャラは…！？

古谷さんはアニメ化25周年を迎える「聖闘士星矢」について、南米のペルーなど、さまざまな場所にゲストとして呼んでもらい、ファンの方にとってまだまだ現役の作品であると思ったそうで、これからも星矢と共に生きていきたいと熱い気持ちを語った。

古谷さんとともにペルーに行ったり、さらには南米ツアーを敢行するなど、アニメ25周年に合わせさまざまな場所で歌わせてもらったというNoBさんは、世界中どこでも愛されている作品であると感じたことを話し、自身にとってもライフワークみたいなものになっているとその影響力を感じているようだった。

鎌苅さんは、ファンに愛されており、また、すごい人たちが声を当てている本作のミュージカルを演じることに緊張を覚えつつ、ナマの人間がやることで見られるまた違った魅力を感じられるので、ぜひ楽しんでほしいと語った。なお、12月にはまさに「聖闘士星矢」にピッタリ（？）な場所である天王洲アイルの銀河劇場にて再演が予定されているので、こちらにも注目してほしいという。

そして、好きな聖闘士について聞かれた森下さんは、自身の格好でもある「シャイナ」が好きであることを明かしたが、それだけでは満足できない古谷さん、鎌苅さんの星矢コンビが「男性では？」と聞き直し、空気を読んだ（？）森下さんは、「もちろん星矢です！」と答えていた。


古谷徹さん	NoBさん


鎌苅健太さん	森下悠里さん

ファンミーティングはNoBさんのミニライブでスタート！

スカイラブハリケーンのふたりは、<br />テンポのあるMCで会場を盛り上げた。

スカイラブハリケーンのふたりは、
テンポのあるMCで会場を盛り上げた。

当日のMCを務めたスカイラブハリケーンの二人の進行のもと、まず最初に登場したのはNoBさん。そのまま行われたミニライブでは初代OP曲「ペガサス幻想」、初代ED曲「永遠ブルー」を続けて披露し、観客も一緒になって大いに盛り上がった。

続いて、古谷さんが自身がデザインしたという特注の「聖闘士星矢」仕様のデニムで登場。本作の魅力について、「勇気、友情、不屈の闘志などヒーロー物の王道はもちろん、神話の世界、星座などスケールの大きさもある魅力のつまった作品」と熱く語っていた。

また、ファンから事前に応募していたアンケートに答えるコーナーも実施。古谷さんはペルーで仕事の合間に観光したところ、当日入場できなかった建物に、星矢役の声優ということで交渉して特別に入場できたという国際スター（？）なエピソードを披露。また、NoBさんは、アニメのオープニングでの「聖闘士星矢！」という声について、当初は古谷さんがやるものだと思っていたそうで、いきなりやることがわかって緊張したという今だからこそのトークに花を咲かせた。

星矢の聖衣は400kg！？

続いて、鎌苅さんがペガサス星矢の聖衣に身をまとい登場。風呂はいるとき以外はこの格好でいると発言するなど、最初から飛ばし気味でトークを展開した。

鎌苅さんは、ミュージカルで星矢を演じるにあたり、漫画やアニメを見直して役の研究をし、そしてなにより演じることを楽しむことを心がけて臨んだという。

そして、聖衣を着ての動きについて、ポーズを決めたり転がったりするとき、綺麗に見せることに慣れが必要だったと述べるとともに、身体を締め付けられていることから疲労もたまるという苦労を語った。また、劇中のアドリブについては、星矢の人間味を出せるようにしたかったといい、そのために少し軽い感じのアドリブを入れるようにしているとのことだ。