スクウェア・エニックスは、12月15日早朝、ビックカメラ有楽町店にて、PS3/Xbox 360「ファイナルファンタジーXIII-2」発売カウントダウンイベントを開催した。
FFシリーズは、全世界で累計出荷本数が1億本を突破し、1987年の第1作目の発売以来、その最先端の映像技術と独特の世界観、豊かなストーリー性が各国で評価され続け、数々の続編や派生作品を発表している。本作は、2009年発売、世界累計出荷本数620万本を突破した「ファイナルファンタジー XIII」の続編となる。
発売当日の12月15日早朝には、発売カウントダウンイベントを開催。FFシリーズのファンであり本作の公式テストプレイヤーであるAKB48の大島優子さんが自らデザインしたコスチュームで登場、本作の主題歌を担当するふくい舞さん、声優の岸尾だいすけさんらが早朝からお祝いに駆け付け、同作の魅力を語るとともに、発売を待ちきれずに詰め掛けたFFファンと一緒に販売開始カウントダウンコールを行った。
ふくい舞さんが主題歌「約束の場所」を熱唱
つい先日、「第44回日本有線大賞」を受賞したばかりのアーティストふくい舞さんがはじめに登壇し、本作の主題歌となる「約束の場所」を熱唱し、朝でもテンションの高いアメリカザリガニの質問に「主題歌のお話が来たときに本当にあのファイナルファンタジー!?」と耳を疑ったと話していた。本人も大のFFファンのようだ。
発売記念の挨拶として登壇した株式会社スクウェア・エニックス 代表取締役社長「和田 洋一」氏は、FFのナンバリングタイトルについて、毎回全ての世界観やストーリー、システムまでを変更するという精神のもとに開発しているが、続編なる本作ではゲームプレイに関するすべてのことについて磨き上げたと語り、やり込んでほしいとのことだった。
また、株式会社ビックカメラ 代表取締役社長「宮嶋 宏幸」氏も続いて登壇し、各店舗やネット通販でかなりの予約数があり、本作の売上も日本一の販売を目指すと話し、和田社長とガッチリと握手を交わした。
開発陣も登壇、ゲストも豪華な顔ぶれが
さらに登壇したのは株式会社スクウェア・エニックス プロデューサー「北瀬 佳範」氏とディレクター「鳥山 求」氏。北瀬氏は前作をプレイした人もしていない人もどちらも楽しめるコンテンツを入れこんであると話し、鳥山氏は本作は前作をプレイしたユーザーからもらった意見や要望を最大限に実装していると語っていた。
また、本作の主人公とも言える「ノエル・クライス」の声を演じる声優の岸尾だいすけさんが登壇し、ファイナルファンタジー初出演となった感想として「うれしい、楽しい、大好き」と話し、全編に渡り登場するセラとノエルをぜひ見て欲しいと語っていた。
そして、さまざまなジャンルから選出された13名の著名人がテストプレイヤーとして開発中の本作をプレイしてコメントを発表する「JUDGE 13」内にて実施された企画で、大島優子さんがデザインした2つの衣装が投票で選出され、「露出と防御」の衣装を本人が着て登場した。
デザイン画をかなり忠実に再現した衣装をまとった大島さんは寒いけど自分で作った衣装を着れることが嬉しいと話し、露出しながらもしっかり防御もしているとこだわった点を披露した。公式プレイヤーとして名刺も作成、今まで放映されたCMもすべて上映された。発売日の午後から放映予定の新CMでは「本気を出したFF」とのメッセージが。ちなみに本衣装はゲーム内で実装される予定となっており、現在開発中とのことだ。楽しみに待っていよう。
発売カウントダウン!購入第1号は並んだのは前日のお昼から!?
午前7時の1分前からスタートし、13秒前より全員でカウントダウン、めでたく発売を迎えた本作だが、今回のイベントで並んだ購入第1号のお客さんは、なんと前日のお昼から並んでいたとのこと。大島さんから直接商品を渡された彼は「こんな豪華なゲストに囲まれてゲームを買うなんてはじめてで大変うれしいです!」と興奮していたぞ。
登壇者
株式会社スクウェア・エニックス 代表取締役社長「和田 洋一」氏
株式会社ビックカメラ 代表取締役社長「宮嶋 宏幸」氏
株式会社スクウェア・エニックス プロデューサー「北瀬 佳範」氏
株式会社スクウェア・エニックス ディレクター「鳥山 求」氏
ゲスト
大島 優子さん
ふくい 舞さん
岸尾 だいすけさん(本作声優/ノエル役)
アメリカザリガニ(MC)