ソニー・コンピュータエンタテインメントは、本日、PlayStation Vitaの発売にあわせて、東京・渋谷SHIBUYA TSUTAYAで「PlayStation Vita SHIBUYA TSUTAYA発売カウントダウンイベント」を開催した。
本イベントでは、ソニー・コンピュータエンタテインメント代表取締役会長 平井一夫氏と代表取締役社長兼グループCEOアンドリュー・ハウス氏が登場した。
ハウス氏は「今日ここに集まっている皆様は、究極のポータブルエンターテインメントシステムとして、徹底的にこだわった完成品を世界で初めて手にすることができる幸運な方々です。PlayStation Vitaで広がるエンターテインメントの新しい世界を実感して下さい。必ず満足していただけると思います。」と挨拶した。
続いて、平井氏が「PlayStation Vitaは、究極のポータブルエンターテインメントシステムはどうあるべきか?を議論し、設計・開発した製品です。皆様に様々な遊び方をどんどん提案していきたいと思っています。手にしていただいて、末永く楽しんでいただきたいです。」と述べ、「長い間プレイしても疲れないようにどのようにすればよいか、背面のタッチパネルを操作しながらボタンでも操作できるように、ボタンの位置をミリ単位で何回も調整しました。」と開発から完成までの道のりを振り返っていた。
午前7時の発売開始5分前より、PlayStation Vita発表から現在までを振り返るカウントダウンムービーが上映され、発売と同時に大きな拍手と歓声が沸き起こった。
ハウス氏より、記念すべき1人目の購入者へPlayStation Vitaが手渡された。感想を聞かれた購入者は「眠いのと、寒いのと、緊張したのと、嬉しいので、頭が真っ白です」とプレイを待ちきれない様子で語っていた。
――発売を迎えての感想は?
ハウス氏:PlayStation Vitaは、できるだけ素晴らしい物を提供したくて、開発を進めてきました。この日を迎えられてうれしいです。
――日本・アメリカ・ヨーロッパの目標を教えて下さい。
ハウス氏:今のところは設定していませんが、まず、日本から成功させ、アメリカとヨーロッパ、全地域で同じように成功させたいです。
――販売目標数はありますか?
ハウス氏:今のところは、公表していません。
――3GとWi-Fiの比率は?
ハウス氏:これから発売するため正確な数はわかりませんが、日本においては、3Gが多く、海外では、逆になると予想しています。
――3Gモデルの対応キャリアを増やす予定はありますか?
ハウス氏:今は、各地域で1社のパートナーと協力していく計画です。
――ありがとうございました。
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