イチオシのギャルゲーを大ボリュームで紹介する連載企画「ギャルゲー一本釣り!!」。第10回はサイバーフロントより2012年4月12日に発売されるPSP用ソフト「PrincessEvangile PORTABLE(プリンセス エヴァンジール ポータブル)」の魅力をお届け!
ここでは、私の独断と偏見による、各ヒロインの魅力を紹介!ゲームスタート前の参考にしていただけますと嬉しいです!
正也が転入するきっかけを作った理瀬は、とにかく行動力抜群の女の子。正也との出会いも本来外出禁止のヴァンセンヌ女学園から、理由があるとはいえ無断で外出していることで始まっていますし、正也の入学後、白百合会の会頭として、また、改革派の急先鋒として大きな存在感を発揮していきます。
そんな彼女ですが、一名がついていることからも明らかなように周囲からは一目置かれています。そして、一名である「Soleil D‘Ecole(学園の太陽)」も示すとおり、その明るくて気さくな性格は理瀬の大きな魅力になっていると思います。
正也には最初から好意的ですが、女子ばかりの環境で育ったせいか自分の気持ちに少し戸惑っている様子で、ヤキモチを焼く場面なんか可愛らしいです。可憐で美人で、そして愛嬌もあるなんて素敵すぎです!!
律子は、規則を何よりも重んじてはいますが、別に冷たい女の子というわけではありません。言動は近寄りがたい雰囲気を醸しだしてはいるものの、ベッタリひっついてくる妹分・柳瀬このみを大事にしていたりと、優しい部分も見れ隠れします。
つまりは、「ルールを守る」という、自分自身の行いに忠実なだけなのだと思います。実際、正也に対しても最初はあまり好意的な態度は見せませんが、その人となりを見るにつれ、また、姉である綾佳に対する正也の対応にも思うところがあったようで、次第に態度を軟化させていきます。
また、きっちりしてはいるものの、やはり女の子ということで、可愛らしい一面もありますよ!そちらはぜひゲームをプレイしてチェックしてください!
妹の律子とは正反対に、さっぱりした性格の綾佳は、ヴァンセンヌ女学園の生徒らしからぬ大胆な行動で正也の前に現れます。ヴァンセンヌ女学園では変わり者とされる綾佳ではありましたが、正也はそんな彼女に対して逆に親しみやすい印象を持つことになります。
また、綾佳は基本的には面白いと思うことが大好きで、正也に対してもちょっとしたイタズラを仕掛けます。もちろん、悪気があってやっているわけではないのですが、そういったところが周りに悪い印象を与える側面もあるようです。
意外といってはなんですが、女の子らしい一面も持っており、また、本作に登場するキャラクターの中では年上ということで、お姉さんらしい場面もあったりします。演技をしている場面と、本当に恥じらっている場面、一体どちらなのか意識してみると、より一層楽しめると思います!
正也の幼なじみである千帆とは、お互いにとって驚きの再会を果たすこととなりますが、当初は正也に辛く当たることとなります。その内容についてはネタバレになりかねないので触れませんが、その間、千帆はかなり強い気持ちで正也を拒絶します。
そのいざこざが終わってからの彼女は、持ち前の快活さと人当たりの良さを遺憾なく発揮し、正也とその周囲にすんなりと馴染んでいきます。同時に、ひょんなことから「正也爆発しろ!」と言わんばかりの理瀬とのやり取りが見れたりしますよ!
そして、正也に対してのややツンデレ風味な反応がまた可愛らしい!ぜひ楽しんでもらえればと思います!
本作では、ヒロインの他にも魅力的な女の子たちがいっぱい!ここでは、サブキャラクターとして登場する女の子たちを簡単にではありますが紹介します!
瑠璃子は、ちょっぴり、いや随分と世間知らずなお嬢様で、正也ともショッキングな出会いを果たすこととなります。その後も、なかなかに危ない発言を連発し、周囲の度肝を抜かせます。
また、周囲からは避けられがちな千帆とも分け隔てなく接するのも彼女の大きな魅力だと思います。もちろん本作のマスコットともいえるペットのパンターベルの存在も欠かせませんよ!
律子をお姉さまと慕うこのみは、薙刀を嗜む猪突猛進な女の子。最初は改革の象徴である正也に対して突っかかった態度を取りますが、とある出来事をきっかけとして、少しずつ正也への接し方が変わっていきます。
基本的にはいい子なのですが、思い込みが激しいため、空回りすることも多々。「Mignon Poupee(愛らしいお人形さん)」という一名の如く、小動物系の可愛らしさがありますよ!
一名を「Sombre Scanner(闇のスキャナー)」という、まさに報道に命をかける女の子。正也の入学後から日々密着取材を敢行し、そこで見たことを中立の立場でありのまま報道するという、意外にも(?)真摯な報道スタンスをとっています。
また、カメラに結構な自信を持っていまして、場面に応じて見事な写真を撮影します。それがまた、正也の印象に大きな影響を与えることになるのですが…。
理瀬の親友だった美月ですが、生徒会長である摩理香と“姉妹”の関係になって以来、疎遠になってします。しかも、理瀬の改革を阻止するため、本来自身がなるはずだった紅薔薇会の会頭を律子に譲るなど、摩理香の意向に寄り添う形で行動します。
一見すると、ただ柔軟さに欠けるだけで悪い子ではないと思うのですが、どうにも理瀬に対するある感情がそうさせているように感じます。序盤からそのあたりは見え隠れするので、そちらも意識しながらゲームを進めてみるといいかもしれません。
生徒会長であり、「La Toute Soeur(みんなのお姉さま)」と呼ばれる摩理香は、自身に絶対の自身を持つ女の子で、言動にもその部分が見え隠れします。だからこそ多くの人に慕われ、信頼を勝ち得ているということだと思います。
その背景にはとある理由があるようですが、そのあたりはゲーム内で明らかになっていくので、ぜひそちらを見ていただければと思います。
さて、ゲームの発売が近づいてくると気になるのは店舗別の予約特典ですよね!予約特典のイラストは全て、キャラクターデザインを担当したやまかぜ嵐氏、彩季なお氏による描き下ろしとなっていますので、まだ予約してないという方は、各店舗へご確認の上、予約しちゃってください!
特典:テレホンカード
イラスト:やまかぜ嵐
特典:テレホンカード
イラスト:やまかぜ嵐
特典:ブロマイド
イラスト:彩季なお
※画像は見本品です。実際の特典とは異なる場合がございます。
※数量に限りがございますので、詳しくは各店舗にお問い合わせください。
ここまでで、本作についておおよその内容は確認できたでしょうか。正直攻略可能なヒロインが4人だけというのはもったいないぐらい、個性的なキャラクターたちになっていますよ!いよいよ次のページでは、本作のプレイインプレッションをお届けします!