カプコンは、9月20日~23日まで千葉・幕張メッセで開催されている「東京ゲームショウ 2012」において、PS3/Xbox 360「バイオハザード6」ステージイベントを実施、実機プレイやコラボ情報を公開した。
まもなく発売!「バイオハザード6」スペシャルステージ開催
2012年10月4日に発売を予定している、PS3/Xbox 360「バイオハザード6」。待ちきれないファンも多いと思うが、東京ゲームショウ2012特設ステージでは、レオン・ヘレナ編の序盤で立ち寄ることとなるトールオークスの教会に至る道や、エージェントハントの実機プレイを披露。
登壇したのは、エグゼクティブプロデューサー「小林 裕幸」氏、ディレクター「佐々木 栄一郎」氏、プロデューサー「平林 良章」氏。今回のステージのために制作された新ムービーがまず公開され、7人のキャラクターが織りなす複雑なストーリーや、新システム「クロスオーバー」など、ゲームの概要が簡単に説明された。
また、エイダ編は他の3つのストーリーをクリアしてはじめてプレイが可能になっており、パートナーなしで1人で進み、謎解きも存在するなど、従来のシリーズを踏襲するような難易度になっているとのことだ。
トールオークス教会までの道のりを実機プレイ!周囲のゾンビを活性化させるクリーチャーとは?
続いての実機プレイでは、レオン編の序盤で訪れることになる「森林墓地」を紹介。進むとすぐに門の閉まった建物に到着、内部に侵入するには「鍵」が必要なようだ。周囲を探索していると、いきなりゾンビ犬が現れ、口に鍵を加えて逃げてしまう。意外とすばしっこく耐久力もあるゾンビ犬を追って墓地の奥へ。
「この先どこに向かえばいいのか」と迷った人にも安心のゴールポスト(行き先を示すマーカー)は、「もっと緊張感を持ってゲームをプレイしたい」人はコンフィグで表示オフにすることもできるので好みに合わせて設定しよう。
さらに先に進むと、選んだキャラクターによってルートが分岐し、それぞれが目標に向かうことになる。また、初公開となるクリーチャーが登場、ヤツが奇妙な叫び声を上げると、そのまわりのゾンビが一定時間活性化してしまうのだ。
エージェントハントでは攻撃を受けるとランダムで変異する!
さらに続く実機プレイでは、主人公たちに襲いかかることができるネットワークモード「エージェントハント」を紹介。このモードでは他のユーザーが遊んでいるキャンペーンモードに敵として同時に2人まで乱入することができる、夢のネットワークプレイだ。
今まで敵として戦ってきたクリーチャーを操り、他の仲間のクリーチャーと協力して主人公たちを恐怖に陥れよう。ゾンビからジュアヴォに変化する演出ももちろん搭載、ランダムで変異するので何度もプレイして強力なクリーチャーを体験してみよう。
完全無料のWEBサービス「RESIDENT EVIL.NET」
「RESIDENT EVIL.NET(以下、RE.NET)」は、「バイオハザード6」をより楽しむために用意された、完全無料のWEBサービス。「RESIDENT EVIL」とは、「バイオハザード」の海外名。つまり、世界中のユーザーと、つながることができるサービスなのだ。トップページでは、世界中で「バイオハザード 6」をプレイしているプレイヤーの数、地域などが表示される。スマートフォンアプリとしても登場予定だ。
映画やイベント、コラボレーション情報も
映画「バイオハザードV リトリビューション」からは、主演のアリス・アバーナシー役を務めるミラ・ジョヴォヴィッチさんからのビデオメッセージも到着。また、プレスプレビューレポートも先日掲載したユニバーサル・スタジオ・ジャパンで開催されているアトラクション、スマートフォンアプリ「ゾンビカフェ」や北海道「CHOEI-TAXI」などとコラボレーションも実施することが発表された。
また、以前発表されたレオン着用レッグホルスターをモチーフにした3WAYバッグの実物が登場。また「カプコンフィギュアビルダー」ではレオンのフィギュアの制作が決定している。新宿にオープンしているカプコンバーでは、10月よりバイオハザードとコラボしたメニューが新登場する予定とのことだ。楽しみに待っていよう。