ホビージャパンは、J.R.R.トールキン氏のファンタジー小説「ホビットの冒険」をゲーム化した「ホビットの冒険 カードゲーム」日本語版を、12月下旬に発売する。
「ホビットの冒険」はファンタジー小説の名作「指輪物語」の前日譚を描いた作品で、12月にはこの小説を原作とした映画「ホビット 思いがけない冒険」が公開予定となっている。
「ホビットの冒険 カードゲーム」では、プレイヤーはホビットのビルボやドワーフのトーリン、魔法使いのガンダルフなどの善のキャラクターと、邪悪な竜のスマウグやオークのボルグ等の悪のキャラクターに分かれて競う。
まず親を決め、各プレイヤーは、親となったプレイヤーが最初に場に出したものと同じ色のカードを手札から場に出していく(同色のカードがない場合は何かカードを捨てなければいけない)。全員がカードを場に出した後、最初のカードと同色で最も強いカードを出したプレイヤーがそのターンの勝利者となり、場に出ているカードをすべて獲得し、次のターンの親になる。
一部のキャラクターは獲得したカードを他のプレイヤーに分配することができ、それにより、敵にダメージを与えたり、味方を助けたりできる。ある一定以上のダメージを受けたキャラクターはゲームから脱落。この手順を繰り返し、善のキャラクター、悪のキャラクターどちらが生き残るかでゲームの勝敗が決まる。
カードを出す順番や、どのキャラクターを勝たせるか、どのカードを分配すれば有利にゲームを進められるのかなど、さまざまな戦略が楽しめるぞ。
「ホビットの冒険 カードゲーム」日本語版
価格:1,470円(本体1,400円)
発売日:2012年12月下旬予定
内容物:カード65枚、ルールシート1部
商品コード:4981932021126
ゲームデザイン:マーチン・ウォレス
プレイ人数:2~5人用
プレイ時間:約20分
対象年齢:10歳以上
Made in Germany