イチオシのギャルゲーを大ボリュームで紹介する連載企画「ギャルゲー一本釣り!!」。第18回はプロトタイプより2013年2月21日に発売予定のPSP用ソフト「グリザイアの果実 -LE FRUIT DE LA GRISAIA-」の魅力をお届け!

以前、体験版のプレイインプレッションをお届けした際にも簡単には触れましたが、冒頭から各キャラクターとの絡みが多く、その中で少しずつ交流を深めていくのが本作のゲーム序盤の流れです。

ゲームとしてはオーソドックスなテキストアドベンチャーで、共通パートの終盤になってこないと選択肢が登場しないほどにボリュームたっぷりのテキストを読み進めていき、物語の核心に迫っていく構成になっています。

主人公の雄二自身も、謎の多いキャラクター。
一般的な人とは感性が少しずれているので、その部分を楽しむのもアリだと思います。

渡辺明夫氏、フミオ氏が手がけたキャラクターたちの立ち絵やイベントグラフィックも当然魅力的なのですが、テキストを読み進める上でいいアクセントになっているのが、ななかまい氏が描いたSDキャラたちによるイベントの数々です。

愛らしいSDキャラたちのやり取りを見るだけでとても癒されますし、コミカルなシーンでバリエーション豊かに挿入されることで、会話のテンポ感に合って思わずクスリとしてしまう、本作ならではの魅力が感じられました。

会話のテンポ感という表現を使いましたが、それぞれのキャラクターを演じる声優の方々の演技を聞くことでも、その部分をより感じることができると思います。コミカルな部分は楽しげに、しんみりとした部分は切なげに、感情を吐き出す部分は激しく、さまざまな表情を見せる少女たちの姿をぜひ楽しんでください!

そして、私も仕事の合間をぬって(もしくは仕事を放棄して)、頑張って進めてはいたのですが、それでも全然読み進められないほどにボリュームのある、重厚なシナリオもポイントです。

その証拠に、PSP版ではなんとUMD2枚組という大ボリュームとなっています。ただし、ゲームを進めるたびに入れ替えするのは大変ということで、本作ではDISC 1のデータをゲーム開始前に、メモリースティックへとフルインストール(必須)できます。これにより、プレイするために必要なのはDISC 2のみとなり、気軽にプレイできるのも嬉しいところです!(メモリースティック必要空き容量:650MB以上)

他人を突き放すように生きながらも、主人公・雄二の転入を機に距離を縮めていく由美子、面倒見のよい姉御肌であるものの、実はその胸に大きな悩みを抱える天音、ツンデレキャラを演じる努力をしているその裏に、悲しい過去を背負うみちる、幼く天真爛漫なものの、複雑な家庭環境をもつ蒔菜、気立てのよいメイドの鑑(?)でありながらも、そこには彼女なりのトラウマを持つ幸と、ヒロインたちは一癖も二癖もある女の子ばかりです。

ちなみに、個人的にはみちるの、周りの空気を読まずに自爆する姿が大好きです(笑)。

彼女たちが通う私立美浜学園という、一見すると箱庭のようなこの舞台で、一体どのようなストーリーが展開するのか、ぜひその目で確かめてみてください。

第18回、いかがだったでしょうか。クセのあるキャラクターたちとの軽快なイベントの数々、そしてその後に待ち受けるシリアスなストーリーの片鱗を少しでも感じ取っていただければ幸いです。そして最後に本作のオープニングムービーを紹介です。渡辺明夫氏が監修したという本ムービーは、かなり手の込んだ内容になっていますので、この機会にチェックしてみてください!

待ち望んでいたゲームでもあるので、私も早く続きをプレイしたいです! ということで、今回はここまで。次回で紹介するタイトルはまだ未定ですが、少し毛色を変えたタイトルをお届けしたいなと考えているので、そちらもお楽しみに!

グリザイアの果実 -LE FRUIT DE LA GRISAIA-

プロトタイプ

PSPパッケージ

  • 発売日:2013年2月21日
  • 価格:6,090円(税込)
  • 17歳以上対象
グリザイアの果実 -LE FRUIT DE LA GRISAIA-
  1. 1
  2. 2

(C)2013 Frontwing/PROTOTYPE

※画面は開発中のものです。

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