コーエーテクモゲームス、アイディアファクトリー、エンターブレインがコラボレーション!乙女ゲームブランド「ネオロマンス」「オトメイト」「B’s-LOG」作品を題材にした“全世界の乙女のためのイベント”「JAPAN 乙女・Festival 3」が、パシフィコ横浜 国立大ホールにて2月9日・10日に開催。9日・昼の部レポートの後編をお届けする。
3つ目のドラマは「薄桜鬼」より「襖越しの邂逅」。妻…正確には妻となる予定も今のところなさそうな主人公への恋文を書き上げ、満足そうな様子の風間。これなら惚れ直すに違いないと思い込み、さっそく新選組の屯所へと届けに向かうが、あいにく彼女は不在だった。そこへ斎藤が現れるものの、風間の発した低い声を「風邪を引いた主人公」と勘違いして気づかないというボケっぷりを発揮。沖田は襖に手をかけるが開けられず、怪訝な様子を見せながらも「千景が近くにいるかもしれないから、気をつけてね」と注意を促して去ってしまうのだった。
4つ目のドラマは「白華の檻~緋色の欠片4~」より「愛し君へ 冬の恋歌(こいうた)」だ。「都の貴族は、恋する気持ちを歌で伝える」と、歌を詠みながら空疎尊・秋房の2人へ説明する古嗣。そこで武力ではなく、歌で“玉依姫”をときめかせた者が恋を勝ち取ればいいと提案。とはいえ、すでに婚約者である空疎尊は聞く耳を持たないが、歌に自信がないのかという挑発に乗ってしまう。
ちなみにこのドラマの時だけ、内田さんは衣装を赤い上着へ変更。ファンにはとても嬉しい心配りだったのでは。
5つ目のドラマは「源狼 GENROH」より「愛の贈り物」。平泉の大通りを歩く、義経と弁慶。“吉次の娘”を喜ばせるため、異国の慣わしである「バレンタインデー」に贈り物をするという義経。くだらないと一蹴する弁慶だが、義経は自分に嫉妬しているのだと某つぶやきサイトに「【速報】弁慶はロリコン超危険【拡散希望】」と書き込む。離れていても心が繋がる「スマートフォン」をプレゼントしようか考えるという義経だが、旅の行商人(森久保さん)から贈り物を買うことに。
ライヴコーナーでは、寺島さんは瞬の「風旅人-名も無き風の如く-」、伊藤さんは土浦の「BELIEVE」、阿部さんはチナミ「燎原火」と、それぞれのキャラクターソングを歌い上げる。「まだまだ盛り上がっていこう!!」と、三者三様のパフォーマンスでファンを魅了。エンディングでは、出演者が各キャラクターとして一言ずつファンへの思いを口にした。
アンコールでは、出演者全員でテーマソング「世界でいちばんアイシテル!」を熱唱。イベントへの感想では、ファンと間近に接したことでより応援を実感できたことへのお礼をはじめ、今回初披露となった作品への強い喜びも感じられるものだった。終演後は、「薄桜鬼」の沖田と斎藤によるアナウンスで昼の部は幕を閉じた。
このほか、3月28日に発売となるコーエーテクモの新作「下天の華」出演の森久保さんから、登場キャラクター・羽柴秀吉として特別なセリフを披露。秀吉は誰からも好かれる「人たらし」な性格で、くすっと笑える楽しいエピソードが多いという。音声収録はすでに終了し、あとは発売を待つだけということなので、期待の高まったファンも多かったのでは。また「白華の檻~緋色の欠片4~」のファンディスク発売に加え、オトメイトとサンリオピューロランドとのコラボレーションも発表。詳細については、各公式サイトでの続報を待とう。
キャラクターデザイン/琥狗ハヤテ
(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.
撮影/大山雅夫
※画面は開発中のものです。
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