レベルファイブは本日3月30日、東京ビッグサイトにおいて、「アルテミス・ホーリーロード 超絶ゲームトーナメント 決勝大会」および「ダンボール戦機・イナズマイレブンGO ファン感謝祭」を開催した。

目次
  1. 決勝大会は白熱!ライブでは観客も一緒に大盛り上がり!
  2. 「イナズマイレブンGO ギャラクシー」など発売予定タイトルの新情報を紹介!

本イベントでは、レベルファイブのゲーム4タイトル「ダンボール戦機 爆ブースト」「ダンボール戦機W」「イナズマイレブンGO ストライカーズ2013」「イナズマイレブンGO2 クロノ・ストーン ネップウ/ライメイ」のトーナメント大会のほか、各タイトルの楽曲を歌うT-Pistonz+KMC、リトルブルーボックスによるライブなどが行われた。

ここでは、メインステージ上で行われた「ダンボール戦機W」および「イナズマイレブンGO2 クロノ・ストーン ネップウ/ライメイ」の決勝戦および会場の様子を写真を中心に紹介、さらに新情報が多数明らかになったプレミアムステージの模様をお届けする。

決勝大会は白熱!ライブでは観客も一緒に大盛り上がり!

ステージでは、レベルファイブ 代表取締役社長/CEO 日野晃博氏による開会宣言や、T-Pistonz+KMCによる「ライメン!ブルートレイン」のライブがオープニングを飾った。

日野晃博氏 T-Pistonz+KMC

そして、レベルファイブのクロスメディア第3弾となる「妖怪ウォッチ」の試遊展示や、「ダンボール戦機」に関連したホビー商品の体験コーナーなど、会場内にはさまざまな催し物が用意されていた。

リトルブルーボックスの2人は、「ダンボール戦機」シリーズの歴代楽曲をメドレーで紹介。さらに、4月3日より放送予定の「ダンボール戦機ウォーズ」のオープニングテーマ「無限マイセルフ」を初披露した。

ステージ上で行われた「ダンボール戦機W」ジュニアクラスの決勝戦は、ともにプレイ時間を重ねた男の子2人による対戦となった。攻撃力を上げる「∞(インフィニティ)ドライブ」を効果的に使い、大ダメージを与えたゆいとくんが見事勝利を飾った。

T-Pistonz+KMCによるライブでは、「ネップウ!ファイヤーバード2号」、「成せば成るのさ 七色卵」、「初心をKEEP ON!」、そしてT-Pistonz+KMC名義での最初の楽曲である「マジで感謝!」が披露された。

「イナズマイレブンGO2 クロノ・ストーン ネップウ/ライメイ」ジュニアクラス、マスタークラスの決勝戦は、どちらも強力な化身とミキシトランスを駆使した白熱の試合となったが、ジュニアクラスはけんたくんが、マスタークラスはいりほさんがそれぞれ勝利した。

優勝者には、表彰状とクリスタルトロフィーのほか、家族ハワイ旅行、「イナズマイレブンGO」または「ダンボール戦機」次回作への登場権、サイン入り台本とCDがプレゼントされた。

「イナズマイレブンGO ギャラクシー」など発売予定タイトルの新情報を紹介!

(写真中央)寺崎裕香さん
(写真中央)寺崎裕香さん

プレミアムステージでは、日野氏のほか、スペシャルゲストとして「イナズマイレブンGO」シリーズ 松風天馬役の寺崎裕香さんが登場。「イナズマイレブンGO」シリーズ、「ダンボール戦機」シリーズの最新作、そして「妖怪ウォッチ」の最新情報を公開した。

「ダンボール戦機ウォーズ」

「ダンボール戦機」シリーズ最新作となる「ダンボール戦機ウォーズ」は、ニンテンドー3DS用ソフトとして発売予定。日野氏によると、ドラマ性やロボットのかっこよさをよりパワーアップさせることを意識したのが本作になるという。

今作では、前作から4年後の世界が舞台となり、LBX名門校「神威大門統合学園」を中心に学園モノとして描かれる。一方で、戦争モノとしての側面もあると言い、LBXについてもミリタリー色が強く表現されているという。実際にアニメでは、LBXをジオラマ上で戦わせることで仮想戦争として表現されていた。

今作の主人公は、神威大門統合学園に転入することとなる、予想もつかない大胆な発想力が特徴の「瀬名アラタ」。加えて、気難しいタイプだが、アルテミスでの優勝経験もあるなど、LBXのことになると熱くなるというもう一人の転入生「星原ヒカル」、成績優秀で委員長も務めているという、第1小隊隊長「出雲ハルキ」がメインキャラクターとして登場する。

さらに、今作では目がついているなど、LBXのデザインコンセプトを一新しているということで、主人公たちが操ることになるLBX「ドットフェイサー」「バル・スパロス」「オーヴェイン」が紹介された。

TVアニメ第1話の先行上映後には、日野氏より今作がキャラクターをより深く掘り下げたタイトルであることを説明、キャラクターも多数登場することを明らかにしていた。

「妖怪ウォッチ」

「妖怪ウォッチ」ではプレイ映像を上映後、本作のゲーム内容が日野氏より説明された。本作は、ニンテンドー3DSで2013年夏発売予定となっており、コミック連載のほか、テレビアニメの企画も進行中だという。

本作の舞台となるのは、「サクラニュータウン」という人間と妖怪が共存する町。未だジャンルは未定となっているが、RPGベースでゲームが進行していくようだ。

本作では、主人公・ケータが妖怪ウォッチを使い、いろいろな場所を覗きこむことで妖怪たちを見つけたり、川で魚釣りをしたりと、町での生活が楽しめる。

そして、本作では妖怪同士のバトルも用意されている。そこでは、妖怪に直接触って攻撃を繰り出したり、敵にとりつかれた妖怪をこすったりすることでおはらいする「妖怪タッチアクション」が展開する。さらに、カットイン演出のある多彩な必殺技も用意されている。

「イナズマイレブンGO ギャラクシー」

日野氏が「ビクビクしている」と言いながらPVを紹介したのは、「イナズマイレブン」シリーズ第6弾となる「イナズマイレブンGOギャラクシー」だ。本作はニンテンドー3DS用ソフトとして発売予定で、発売日、価格は未定となっている。

本作では、天馬世代の新たな世界大会の開催に合わせ、新生イナズマジャパンが結成されることとなるが、松風天馬、神童拓人、剣城京介以外は今作から登場するキャラクターで、しかも全員がサッカー初心者という衝撃の展開となっている。

今回は日野氏より天馬たちを除く日本代表のメンバーたちが紹介された。まず、FWの瞬木隼人は、元陸上部ということでかなりの俊足の持ち主であり、いわゆるイケメン枠だという。そして、女性ながらも日本代表になったMFの野咲さくらは、新体操で世界一を目指す女の子ということだが、とある問題を抱えており、それは作中で明らかになるとのこと。

GKの井吹宗正は全国クラスのバスケットボールプレイヤー、MFの九坂隆二は普段は温厚だが一度怒ると態度が豹変する、学校からも恐れられる不良、DFの森村好葉は運動部にも入っておらず、内気な性格で人に心を開かない少女だという。

同じくDFの鉄角真は世界レベルの実力を持つボクサーだったが、あることがきっかけでボクシング人生が絶たれていること、真名部陣一郎は日本計算超人コンテスト優勝経験を持つ頭脳派、皆帆和人は父親が刑事で、自身も超人的な推理力をもつ人物であることが明らかになった。

そのほか、今回のメンバーを招集したイナズマジャパン新監督の黒岩流星、マネージャーの水川みのり、謎のキャラクター・ポトムリが紹介された。

かなり破天荒な雰囲気のある本作ではあるが、“原点回帰”をテーマのひとつとしているという。日野氏によると「イナズマイレブン」の初期作からの魅力は熱い青春ドラマにあるとし、多くの謎を抱えている本作ではあるが、元気をもらえる人間ドラマにしたいと今後の展開への抱負を述べた。

妖怪ウォッチ

レベルファイブ

3DSパッケージ

  • 発売日:2013年7月11日
  • 全年齢対象
妖怪ウォッチ

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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