スクウェア・エニックスは、同社がローカライズを担当し、スターターパックを販売するPS3/Wii/Wii U/ニンテンドー3DS用ソフト「スカイランダーズ スパイロの大冒険」が本日7月12日に発売されたことを発表した。
「スカイランダーズ スパイロの大冒険」は、フィギュアのキャラクターがゲームの世界で活躍する、リアルとバーチャルが融合した新感覚のテレビゲームで、2011年10月の発売以来、北米・ヨーロッパ等では6歳~12歳の男女を中心に人気を集め、その他エリアでの売上も含めた累計販売額は10億ドルを超える、世界的なヒットコンテンツだ。
「スカイランダーズ スパイロの大冒険」関連商品は全国のトイザらス、ベビーザらス店舗および「トイザらス・ベビーザらス オンラインストア」のみでの販売となる。
なお、ニンテンドー3DS版は物語や登場する舞台、パワーポータルで一度に呼び出すことができるフィギュアの数など、ゲーム内容の一部がPS3/Wii/WiiU版と異なるので注意しよう。
玩具とテレビゲームが融合する、斬新なエンタテインメント体験!
「スカイランダーズ スパイロの大冒険」の最大の特徴は、プレイヤーがゲーム機に接続された「パワーポータル」と呼ばれる台を通じて、リアル世界の玩具であるフィギュアをバーチャルのアドベンチャー世界へ移動させて遊ぶことができる点にあり、画期的な技術の利用によって初めて実現いたしました。
また、「フィギュア自体が記憶する」点にも特徴があります。プレイステーション3、Wii、Wii U、ニンテンドー3DS等携帯型ゲーム機を含めた「クロス・プラットフォーム機能」により、同じフィギュアを様々なゲームプラットフォームで活躍させることができます。ゲームの成績やレベルアップの状況は常にフィギュアに記憶され、どこでも再現させることが可能です。
ハリウッド最高峰のスタッフが手がける壮大な世界観
ゲームとは思えない壮大な世界観も「スカイランダーズ」の魅力の一つです。独創的で冒険心に溢れる物語は「トイ・ストーリー」の脚本家Alek SokolowとJoel Cohen、ゲームを盛り上げる音楽は「パイレーツ・オブ・カリビアン」の映画音楽で知られるHans ZimmerとLorne Balfe、そして、個性豊かで愛嬌のある「スカイランダー」のデザインは「シュレック」のキャラクターデザイナーTom Hesterによってそれぞれ手がけられました。ハリウッドを代表する彼らの才能と感性が結集した世界は、目が肥えた大人にも一見の価値があります。
「スカイランダーズ スパイロの大冒険」は、カリフォルニア州ノバトにあるActivisionのスタジオToys for Bobにより開発されました。
ストーリー設定
神秘的な世界「スカイランド」の番人であるスカイランダーたちは、カオスという邪悪な敵により人形にされてスカイランドから地球に飛ばされてしまいます。スカイランダーたちはスカイランドを取り戻すために、数々の試練を乗り越えてカオスに立ち向かいます。
人形にされてしまったスカイランダーたちは「パワーポータル」を通して、彼らの故郷スカイランドに戻ることができます。プレイヤーは「パワーポータル」を操るポータルマスターとして、愛らしい紫色のドラゴン「スパイロ」をはじめ、30体を超えるスカイランダーと一緒にスカイランドを冒険します。
進化するフィギュア
スカイランダーがゲーム内で得た経験値やアイテム等は、それぞれのフィギュアに直接記録されます。これによりプレイヤーは、フィギュアを自分だけのスカイランダーとして育てることができます。友だちの「パワーポータル」上でも、自分のフィギュアを持っていけば育てたスカイランダーを使って協力プレイを楽しむことができます。フィギュアはスカイランダーたちのほかにも、サポートアイテムや追加のステージマップなど50種類以上あり、冒険の楽しみ方が無限に拡がります。
スカイランダーは独自のパワーと性格を持ち、「風・ライフ・アンデッド・土・火・水・まほう・マシン」と、全部で8種類の属性に分けられます。特定の属性のスカイランダーしか入ることが出来ない場所に行き着いたり、操作しているスカイランダーの体力が無くなった場合は、いつでもスカイランダーを交代させることができます。自分自身が育てたスカイランダーをコレクションすることにより、「スカイランド」の世界観をより広く楽しむことができます。