ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは、「東京ゲームショウ2013」にて実施するステージイベント「インディーズゲームフェス2013」について、プレイアブルの展示内容およびステージの詳細を公開した。
目次
インディーズゲームをプレイアブル展示
インディーズゲームコーナーでは、「インディーズゲームフェス2013」メインステージ横にて、ステージで紹介された数々のインディーズゲームタイトルをその場で遊ぶことができるプレイアブル展示が実施される。
ステージに出演される各開発者の人と直接会い、話が聞けるチャンスもあるようなので、興味がある人はぜひ一度足を運んでみよう。
ステージで紹介する主なインディーズゲームタイトル
∀kashicverse-Malicious Wake-(エンドレスシラフ)
アスタブリード(えーでるわいす)
ヤタガラス4.3(ヤタガラス開発チーム)
ダウンタウン熱血どっじぼーる(Miracle Kidz)
みかたま(ドグマ風見、ハンゲ太郎、桃知みなみ)
CaveStory+(洞窟物語)(開発室Pixel)
東方輝針城~Double Dealing Character.(上海アリス幻樂団)
東方心綺楼~Hopeless Masquerade.(黄昏フロンティア)
青鬼(noprops)
ぼくらの大革命!(木星ペンギン)
※()内は開発者名となります。
※当日都合により展示内容を変更・中止する場合もございます。
当日行われるステージ内容を一挙公開!
先日発表したステージ内容に加えて下記の開催が決定した。また、先日の発表内容とは一部タイムテーブルが変更となっているため、目的のステージを確認していた人は、改めて全タイムテーブルを確認しておこう。
追加されたイベント
最強実況プレイ 3rd STAGE/Extra STAGE feat.ニコニコ自作ゲームフェス
インディーズゲームをネットで人気の実況プレイヤーが実況紹介!
ゲームの鉄人 powered by Unity with オートデスク 1st ROUND / 2nd ROUND
業界の凄腕プログラマー達が30分間で即興ゲームを作るメイキングバトル!
最強実況プレイ センス・オブ・ワンダーナイト
見た瞬間、誰もがはっと、自分の世界が何か変わるような感覚を引き起こすゲームのコンテスト、その受賞作品を実況プレイ!
ステージ 9月21日(土)開催
10:00~10:50 Introduction 展示作品紹介コーナー
10:50~11:40 最強実況プレイ 1st STAGE
11:40~12:00 Introduction 展示作品紹介コーナー
12:00~12:45 ゲームの鉄人powered by Unity with オートデスク~1st ROUND~
12:45~13:00 Introduction 展示作品紹介コーナー
13:00~13:20 インディーズゲームスペシャルライブステージ TRACK.01
13:20~13:25 Introduction 展示作品紹介コーナー
13:25~14:00 インディーズゲーム・エキシビジョンマッチ feat.ヤタガラス
14:10~14:15 Introduction 展示作品紹介コーナー
14:15~14:45 最強実況プレイ2nd STAGE
14:45~15:00 Introduction展示作品紹介コーナー
15:00~15:30 最強実況プレイ 3rd STAGE
15:30~15:45 Introduction 展示作品紹介コーナー
15:45~16:05 インディーズゲームスペシャルライブステージ TRACK.02
16:05~16:10 Introduction 展示作品紹介コーナー
16:10~16:40 実況プレイヤーによるゲーム開発・真夏の鬼合宿レポート!
16:40~16:45 フィナーレ オールキャスト出演
ステージ 9月22日(日)開催
10:00~10:50 Introduction 展示作品紹介コーナー
10:50~11:40 最強実況プレイ 4th STAGE
11:40~12:00 Introduction 展示作品紹介コーナー
12:00~12:45 ゲームの鉄人powered by Unity with オートデスク~2nd ROUND~
12:45~13:00 Introduction 展示作品紹介コーナー
13:00~13:20 インディーズゲームスペシャルライブステージ TRACK.03
13:20~13:25 Introduction 展示作品紹介コーナー
13:25~14:00 インディーズゲーム・エキシビジョンマッチ feat.東方心綺楼
14:00~14:15 Introduction 展示作品紹介コーナー
14:15~14:45 最強実況プレイ Extra STAGE feat.ニコニコ自作ゲームフェス
14:45~15:00 Introduction 展示作品紹介コーナー
15:00~15:30 最強実況プレイ センス・オブ・ワンダーナイト 2013ファイナリスト作品
15:30~15:45 Introduction 展示作品紹介コーナー
15:45~16:05 インディーズゲームスペシャルライブステージ TRACK.04
16:05~16:10 Introduction 展示作品紹介コーナー
16:10~16:50 インディーズゲーム・トークライブ ~クリエイター達が語るゲームづくりの世界~
16:50~17:00 フィナーレ オールキャスト出演
※ステージの内容は予告なく変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。
ステージに加えて2つの生放送。ニコニコ生放送で3チャンネル同時中継。
イベント開催中の2日間は、メインステージに加えてステージ横に2つの生放送部屋を設置される。ここでは、メインステージで紹介されたインディーズゲームと連動し、ニコニコ生放送にて多彩な内容で配信されるぞ。
メインチャンネル
インディーズゲームフェスのステージイベントを完全生中継!
M.S.S.Project、最終兵器俺達、しゃけとりくまごろう、そしてゲーム開発者自らによるゲーム紹介をはじめ、数々のステージイベントを見逃すな!
「メインチャンネル」視聴URL
http://indiegame-fest.com/broadcast01/
ZUNの部屋チャンネル
上海アリス幻樂団のZUN氏がステージ脇の特設スペースに2日間を通してスタンバイ!
博麗神主が盟友・木村祥朗氏とユニティ・テクノロジーズ・ジャパンの大前広樹氏とともにステージを盛り上げるぞ!
「ZUNの部屋チャンネル」視聴URL
http://indiegame-fest.com/broadcast03/
実況主の部屋チャンネル
有名ゲーム実況プレイヤーが、ステージで紹介しきれないゲームの面白さをリアルタイムで実況プレイ!
プラスチック張りの特設ブースでは彼らの実況プレイを間近で見守ることができるぞ!生放送につきもののハプニングを見逃すな!
「実況主の部屋チャンネル」視聴URL
http://indiegame-fest.com/broadcast02/
※各ニコニコ生放送の放送チャンネル等については、後日詳細を発表いたします。
最終ステージ:ゲストクリエイターによる、これからのゲーム業界トーク
22日16時10分より実施されるイベント最終ステージ「インディーズゲーム・トークライブ」では、インディーズゲーム界隈の開発者と、コンシューマ&モバイル業界の開発者が一同に会し、なぜゲームをつくっているのか、今、そしてこれからのゲーム業界について何を思うのかといったトークセッションが行われる。
ステージでは、comcept・稲船敬二氏をはじめ、様々なゲストクリエイターたちがインディーズ開発者の面々とトークする貴重なステージとなっているので、この機会に是非、開発者それぞれの哲学や思いを生で聴いてみておこう。
出演ゲストクリエイター
稲船敬二
株式会社comcept CEO/コンセプター。1965年、大阪生まれ。株式会社カプコンに入社後、「ロックマン」、「バイオハザード2」、「ロストプラネット」、「デッドライジング」など、世界を舞台にミリオンセラーを連発し、熱心なファンを持つカリスマクリエーターとなった。カプコンの常務執行役員への就任を経て、2010年に株式会社comceptを立ち上げる。
現在、Game Trailers.comで発表されている世界ゲームクリエイターランキング9位。稲船敬二の強みは、その類稀なるコンセプトメイキングの才能である。
馬場功淳
株式会社コロプラ 代表取締役社長。1978年1月7日生兵庫県出身。
九州工業大学卒業後、大学院博士課程の2003年に「コロニーな生活」を開発、その後「コロニーな生活☆PLUS」を提供開始。個人で運営しながらIT企業で勤務していたが、2008年に株式会社コロプラを設立。移動の創出から地域・日本が元気になることを目指し、位置ゲーを主軸にいくつものリアル連携を展開。
スマートフォンという端末を活かした「エンターテインメント」で世界ナンバーワンになることを目標に取り組んでいる。
南治一徳
1990年、大学進学で上京し、その大学の仲間と趣味でゲームを作り始める。卒業後、ゲーム会社に就職するも、友人たちを中心に作ったチームでSCEのオーディション「ゲームやろうぜ!」に応募し合格。
あまたの没企画を経て、1999年に「どこでもいっしょ」を企画&制作。人気キャラクター「トロ」が誕生することになり、現在も「どこでもいっしょ」シリーズを制作中。最近は、「拡散性ミリオンアーサーVita版」などで活躍中。
遠藤琢磨
大学卒業後、半年間の個人事業を経て、プレイステーションの登場とタイミングを同じくして法人化。もともと大学時代からインディーズゲームを制作する中で、好きが高じてゲーム会社「アクワイア」を立ち上げることになった。
約19年間ゲーム会社アクワイアの代表取締役社長として就任。アクワイアとして初めての作品である「天誅」で企画・ディレクションを行い全世界で150万本のヒット。その後、数々の作品のではプロデューサーとして、数々の作品を生み出している。
楢村匠
趣味で活動していた仲間たちで2007年に設立した日本のゲーム開発スタジオ。NIGOROサイト(http://nigoro.jp/)にて無料Flashゲームの公開、ゲーム配信を行う。
飯田和敏
1968年、東京都生まれ。95年「アクアノートの休日」(PlayStation)でディレクターデビュー。以降、「太陽のしっぽ」(PlayStation)、「巨人のドシン」(Nintendo64DD)、「ディシプリン*帝国の誕生」(wiiware)、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版 -サウンドインパクト- 」(PSP)、「LINEイージーダイバー」(LINE GAME)などを発表。
既存のビデオゲームの概念にとらわれない斬新な作風で知られる。2011年には日本科学未来館の常設展示「アナグラのうた~消えた博士と残された装置」の演出を担当。現在はあさま山荘事件を題材にしたアクションゲーム「モンケン」を制作中。
なる
主にコミックマーケットで活動している同人ゲームサークルです。
・2007年「ETHER VAPOR」発売
・2011年「花咲か妖精フリージア」発売
・現在 「アスタブリード」制作中
Nicolai
主にコミックマーケットやその他イベントなどでゲームを発表している、同人ゲーム製作サークルです。メンバー全員が現在現役学生であるのが特徴です。
最近では「一人非零和無限未確定不完全情報ゲーム」と銘打った、∀kashicverse-Malicious Wake-というゲームを発表いたしました。
特別ゲスト
板橋ザンギエフ
2D・3D格闘ゲームをこよなく愛し、Razerスポンサード契約を交わしているプロゲーマー。大規模な大会で数々の優秀な実績を残している。
頭脳派プレイヤーとして知られ、対戦相手の心理を読み取っているかのような絶妙な駆け引きを得意とする。投げキャラや重量級キャラを好む傾向にある。
ハイタニ
ストリートファイターシリーズ、ヴァンパイアシリーズ、KOFシリーズなど様々な2D格闘ゲームで優勝経験を持つ。
かみじー
東方心綺楼の前々作、東方萃夢想の頃から弾幕アクションをやり込んでいる古参プレイヤー。全弾幕アクションシリーズ三作を通してプレイアブルキャラ「霧雨魔理沙」のトッププレイヤーであり、魔理沙使いの頂点と言えば真っ先に名前が上がるプレイヤーである。
活躍は弾幕アクションのみならず東方原作STGのほうではトップスコアラーでもあったりと幅広く腕を発揮するマルチプレイヤーでもある。
岸明日香
12年3月週刊プレイボーイのグラビアでデビュー。
その後数々の雑誌でグラビアを飾り、発売されたDVDもヒットし話題となる。13年には第2期ドロリッチガールズ、パチンコメーカーDaiichiのイメージガールを務め、今後最もブレイクするグラビアアイドルの一人と期待されている。
10月からのテレビ東京ドラマ「東京トイボックス」では阿部茉莉役で出演予定。
ゲーム開発の鉄人
高橋啓治郎
大手ゲームメーカーに10年間在籍の後、独立。フリーランスのプログラマーとしてiOS/Androidアプリの開発に携わりつつ、Unityを使っての個人制作や、書籍の執筆等を手がける。
現在はUnity Technologies Japanにエバンジェリストとして所属し、国内におけるUnityの伝導活動に勤しんでいる。
山村達彦
某SI社にて開発業務に従事、独立後はテラシュールウェアを立ち上げ、iPhone/Androidアプリ開発に携わりつつUnityの情報発信を積極的に行う。
その後Unity Technologies Japan合同会社に就職、フィールドエンジニアとしてUnityユーザーのサポートとして今に至る。
小林信行
最近はMayaを使うことが多い元コンシューマゲーム系クリエイティブディレクター。現在はUnityを通じて、ゲーム作りを楽しくしたいコミュニティエバンジェリスト。多くの原作付きキャラクターゲームの企画&開発に関わり、アニメ業界にも精通しています。
代表作:「涼宮ハルヒの追想」「涼宮ハルヒの約束」「とらドラ・ポータブル!」
Unity仮面
勢我、別名「龍の穴」という闇組織に囚われ、13年間一度も外に出ることなくゲーム開発を強いられる。その間「医煮紗瑠出異」「岩打無火逢怒美流堕」「惨獄死痕苦衛素吐」というゲームを作ったが、組織によって闇に葬り去られる。その後脱走し自由に自分のゲームを作ろうとするが、組織からの刺客と戦う日々を送る。
得意技「オキュラス・リフト」「DAS(ダウンロード・アセット・ストア)」
長谷川真也
オートデスク株式会社では、メディア&エンターテインメントに所属。ゲーム制作会社でモーションデザインを経た後、建築設計事務所では意匠設計および3次元設計を担当、オートデスクでは3dsMaxの技術営業後、現在、Mayaの技術営業に携わる。
インディーズゲームフェス2013 公式ウェブサイト
http://www.indiegame-fest.com/