バンダイナムコゲームスは、9月19日から開催されている「東京ゲームショウ2013」にて、PS3用ソフト「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」のゲーム大会「オールスターバトルリーグ in TGS2013」を開催した。

目次
  1. 決勝ステージらしい熱いバトルが続出!
  2. これからの展開が続々と発表

東京ゲームショウ2013・一般公開日の初日となる9月21日に行われた「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトルリーグ in TGS2013」は、男性の部・女性の部の2部門で開催。予選大会から決勝戦まで、数々の熱い戦いが繰り広げられた。

そして男性の部・女性の部で勝ち残った2名ずつで行われた決勝ステージには、はじめに本作のプロデューサーを務めるバンダイナムコゲームスの新野範聰氏と、開発を担当したサイバーコネクトツーの代表取締役社長・松山洋氏が登場。ファンの前に立つと早速「ジョジョ立ち」を披露し、会場を大いに盛り上げていた。

さらに、本作で東方定助の声を演じた真殿光昭さんがゲストとして登場。真殿さんも本作をプレイしているそうで、「ジョジョの奇妙な冒険」らしい頭脳戦や、細かい演出が特に楽しいとコメントしていた。

左から新野範聰氏、松山洋氏 真殿光昭さん(写真中央)

決勝ステージらしい熱いバトルが続出!

最初に行われたのは女性の部の決勝戦で、こちらは花京院典明と、東方定助の対決となった。第1戦は互いに一歩も譲らぬ攻防が繰り広げられ、終盤になっても双方決め手を欠く展開に。結局タイムアップとなり、残り体力がわずかに上回った東方定助が勝利する結果に。

2戦目は花京院典明がエメラルドスプラッシュの連発で体力を削ろうとするが、東方定助はリーチを把握しているうえにガードも上手く、なかなか差がつかない。そんな中、東方定助がスタンドを利用しながら反撃に転じると、徐々に形成が逆転。そのまま2連勝で、東方定助が優勝を収めた。

続いて男性の部は、東方仗助とワムウという組み合わせに。第1戦は東方仗助が圧巻の猛攻を見せ、30カウントを経過しない速さでワムウを倒す。この勢いには松山氏も驚いた様子で、「ワムウがここまでやられる姿は初めて見た」と語っていた。

続く第2戦は一転ワムウが有利に試合を運び、一時は勝利目前というところまで追い込む。しかしそこから脅威の反撃が始まり、終わってみれば圧倒的な強さで東方仗助が2連勝を飾った。

男性・女性の部で優勝したプレイヤーには、真殿さんの書きたてサインを含む、出演声優陣44人分のサイン色紙がプレゼントされた。

これからの展開が続々と発表

ここからは新野氏、松山氏から、本作で配信されるダウンロードコンテンツや、アップデートに関する最新情報が公開された。まず、9月26日に2部のリサリサと、3部の老ジョセフが配信される。加えて、128種のカスタマイズメダルも同日に配信が開始となる。

リサリサは素早い連続攻撃が可能なテクニカルキャラで、松山氏いわく「上級者向けのキャラクター」とのこと。そして老ジョセフは、ハーミットパープルや波紋を使った多彩な技が特徴となっている。こちらに関して新野氏は「複雑なコマンドも多いキャラクターです」と、キャラクターのタイプを述べていた。なお、老ジョセフのボイスは、TVアニメと同じく杉田智和さんが担当する。

続いて、ダウンロードコンテンツによる追加キャラクターが期間限定で半額になる「グラッツェキャンペーン」に関する話題へ。こちらは9月25日までの予定だったが、期間を延長し、今後登場するキャラクターも対象になるとのこと。

この発表に合わせて、ヴァニラ・アイス、ナルシソ・アナスイ、橋沢育朗といった面々が配信されることも発表に。配信日は未定ながら、この3名もキャンペーンの対象になる。

そして、オールスターバトルリーグで優勝したDIOのカスタムテーマが、10月上旬頃に配信決定した。

最後に真殿さんは「ゲームにあるワクワクを絶やさないためにも、これからどんどんキャラクターを追加していってください」と、新野氏、松山氏へ要望を送っていた。

そして松山氏は「ファンの皆様からの、『ジョジョ』に対する愛情は伝わってきていますし、次のアップデートへ向けて開発チームも頑張っているので、よろしくお願いします」と話すと、新野氏は「今回はファンの方々の熱い戦いが見られて、ほんとうに嬉しかったです」と駆けつけたプレイヤーへメッセージを送り、イベントを締めくくった。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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