カプコンは10月2日、東京・パセラリゾーツAKIBAマルチエンターテインメントにて“プレス限定 プチ「モンスターハンターフェスタ’13」狩王決定戦”を開催。白熱したタイムアタックの模様をお伝えする。
カプコンより、2013年9月14日に発売となったシリーズ最新作・3DS「モンスターハンター4」。発売からわずか4日で国内最高の出荷本数200万本を達成しており、ダウンロード版を含めると今後もさらに数字を伸ばす勢いだ。
今回開催された“プレス限定 プチ「モンスターハンターフェスタ’13」狩王決定戦”は、10月20日から東京会場を皮切りに東京、大阪、名古屋、札幌、福岡の5都市で開催される「モンスターハンターフェスタ’13」の狩王決定戦と同じ条件で、集まったゲーム媒体のハンターたちが対決。
当日は、「モンハンフェスタ’13」を実施する5都市に分けて実施、1回戦目(予選)は「イャンクック討伐」をプレイし、その中で各都市の上位3チームを決定。その各都市上位3チームが決勝に進出し、2回戦目「ケチャワチャ討伐」で最速ハンターチームを決定した。その模様をお届けしていこう。
また、MCとして登壇したカプコン パブリシティ企画推進室室長「萩原良輔」氏と「モンスターハンター4」プロデューサー「辻本良三」氏より、ゲーム大会の簡単な説明と、会場にも展示されていたさまざまなコラボレーション商品情報や、「モンスターハンターフェスタ’13」で販売されるオフィシャルパンフレットやオリジナル・サウンドトラック、信州渋温泉での期間限定イベントなどさまざまな情報が公開された。
そして!会場がざわついた賞品はなんと「ハギーと行く!信州長野渋温泉ペアご招待券」!上位の6媒体が萩原氏とともに、モンスターハンターコラボをしている渋温泉に行けるうれし恥ずかしい旅なのだ!そのほか入賞者にも豪華なモンハングッズが用意されていた。
予選は「イャンクック」討伐
今回のメディア対抗戦では、「モンスターハンターフェスタ’13」の狩王決定戦同じ条件で実際にタイムを競う。Gamer編集部は事前に参加都市を「大阪」に決め、さっそく参戦。闘技大会クエストのイャンクック討伐は制限時間30分、選べる武器は「大剣」「片手剣」「ハンマー」「ガンランス」「弓」の5種類。筆者の細山田は「片手剣」、パートナーのやまぐは「大剣」をセレクト。ちなみに筆者の普段のメイン武器は「チャージアックス」、やまぐは「大剣」なので一安心。モニターにプレイ映像がさらされる抽選をなぜか見事引き当て、会場に恥ずかしい戦い方が披露されてしまった…。
イャンクックと言えば、これまでのシリーズでルーキーハンターを悩ませてきた序盤の壁、戦っているうちに自然と立ち回り方を学ぶことができるので「クック先生」と親しまれている。本作では高低差を生かしたアクションが導入され、攻略方法も変わっている。
若干の緊張のためか、立ち回りがぎこちない片手剣の細山田。段差をうまく使ってジャンプ攻撃からモンスターの背中に登って順調にダメージを与える。大剣を見事に操ってコツコツと攻撃。かなり動き回るイャンクックにちょっと苦戦しながら、5分53秒で討伐。なんとか大阪会場の上位3チーム目に成功となり、タイムは悪かったがなんとか決勝に進出!
各都市上位3チームによる、決勝戦「ケチャワチャ」討伐
なんとか予選で最下位のタイム「5分53秒」で決勝進出したGamer編集部チーム「ほっそんのとこトン狩ってみよう!」。各都市での予選上位3チーム、全15チームがケチャワチャの討伐までの最速タイムにチャレンジ。制限時間30分、選べる武器は「双剣」「狩猟笛」「スラッシュアックス」「操虫棍」「ライトボウガン」となる。ここでは細山田は本作の新武器「操虫棍」、やまぐは「ライトボウガン」をチョイス。
「モンスターハンター4」で新登場する「ケチャワチャ」は長いかぎ爪と大きな耳を持つ奇猿狐と呼ばれるモンスターで、闘技場では二重床を自由自在に動き回り、滑空もでき、粘液を飛ばして攻撃してくるトリッキーなヤツ。実は筆者の細山田は操虫棍は初見。待ち時間の際に会場でちょっと試しプレイをしただけでかな~り不安を抱きながら挑戦。
しかも、モニターに公開される台をまたまた選んでしまい、不慣れな操虫棍の操作を見て萩原氏と辻本氏にガッツリとイジられ、「ただ振り回してるだけ!」「虫もちゃんと使ってください」などなど、自由なMCのムチャぶりにどんどんパニックになる細山田…。セルフジャンプからのモンスター乗りもうまく決まらず、「振り回してなんだかカッコイイけど全然当たっていない」などのMCコメントに会場は爆笑。やまぐが一生懸命遠距離から「ライトボウガン」で頑張ってくれたのが幸いだった…。
そして、全然集中できずに良い所も見せられず…、Gamer編集部の討伐タイムは「5分43秒」、練習の時よりなぜかスコアは良かったが、残念ながら第11位となってしまった。トホホ…。操虫棍はやっぱりちゃんと練習するべきでした!チッキショー!
最後はハギーのはからいで敗者復活戦!
すべてのタイムが集計・発表された後は萩原氏の粋な計らいで、敗者復活戦が実施。自分の「モンスターハンター4」のデータを持ち寄って、MCの2人の提示するアイテムを持っているか、ギルドカードの武器使用頻度の数字がゾロ目、などなどをチェックし、1チームが「ハギーと行く!信州長野渋温泉ペアご招待券」をゲットした。もちろんGamer編集部も参加したが、残念ながらダメだった。