NTTぷららは、ゲームクリエイター教育機関7校と連携し、学生が制作したゲームコンテンツを、同社が運営するクラウドゲームサービス「ひかりTVゲーム」において提供すると発表した。

この取り組みは、クリエイター支援を目的として実施するものであり、若手クリエイターの早期発掘と優良なコンテンツの流通を促すことで、さらなるゲームコンテンツ事業の活性化を進めていく。

育成支援のスキームとして、マイクロ投資プラットフォームを運営するミュージックセキュリティーズと提携し、クラウドファンディングによってゲームの商用化を実現するとのことだ。

なお、クリエイター支援の対象については、将来的にゲームコンテンツのみならず映像コンテンツや音楽など、さまざまな商品開発のクリエイターにも拡大し、本スキームを展開していく予定だという。

クリエイター支援概要

内容

  • ゲームクリエイター教育機関の学生が制作したクラウドゲーム作品を、「ひかりTV」会員が無料で遊べるゲームコンテンツとして提供
  • 無料でゲームを遊んでいただいた後、人気のゲームについてクラウドファンディングを実施
  • ファンドが集り次第、クリエイターは次回作の商用化に向けて制作を実施
  • ファンド出資者には、売り上げに応じて配当を実施

提供開始

2014年1月より、学生が制作した無料コンテンツの提供を開始予定
詳しくは、「ひかりTVゲーム」ホームページ(http://game.hikaritv.net/)でお知らせします。

パートナー教育機関

学校法人・専門学校 HAL大阪
学校法人・専門学校 HAL名古屋
学校法人・専門学校 HAL東京
学校法人電子学園日本電子専門学校
バンタンゲームアカデミー
アミューズメントメディア総合学院
学校法人片柳学園日本工学院専門学校
(今後、さらにパートナーを増やす予定)

※画面は開発中のものです。

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