バンダイナムコゲームスが展開する「アイドルマスター」シリーズのシークレットイベントが11月2日、東京・赤羽会館で開催され、中村繪里子さん、長谷川明子さん、今井麻美さん、釘宮理恵さん、仁後真耶子さん、下田麻美さん、赤羽根健治さんらが登場した。
目次
PS3「アイドルマスター ONE FOR ALL」や劇場アニメの新情報を公開
新発表を先にまとめておこう。まずはプレイステーション3で開発中の新タイトル「アイドルマスター ONE FOR ALL」PVが初上映され、新テーマ曲が「ONLY MY NOTE」(作詞:marhy、作曲:NBSI(内田哲也))であることが明かされた。同作では765プロ13名全員のプロデュースが可能となる。
なお、本作はパッケージ版とダウンロード版の同時発売が予定されており、ダウンロード版に関しては、現在配信中のPS3用ホームアプリ「アイマスチャンネル」のTOP画面上から起動することが可能だ。
アニメサイドでは2014年1月25日に上映予定の劇場版アニメ「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」の最新PVが公開され、GREEで展開中のソーシャルゲーム「アイドルマスター ミリオンライブ!」のキャラクターがゲスト登場することが明かされた。登場するのは七尾百合子、佐竹美奈子、望月杏奈、北沢志保、矢吹可奈、横山奈緒、箱崎星梨花。
「ミリオンライブ!」とは若干違ったifの世界で、キャラクターのパーソナリティはそのままに登場するとのこと。11月23日には豪華版劇場鑑賞券第3弾が、全13種の描きおろしイラストで発売される。劇場版テーマソングはOPが「M@STERPIECE」(作詞:yura、作曲、編曲:神前暁)、EDが「虹色ミラクル」(作詞:森由里子、作曲:NBSI(中川浩二)、編曲:NBSI(kyo))に決定した。
また、会場配布のフライヤーでは、2013年11月22日~24日にTBSアイマスフェスタを開催、TBSストア赤坂店をアイマスがジャックして、アイドルマスターカフェやスタンプラリーなどを開催すること、2013年11月12日~25日にアイドルマスターとローソンのコラボキャンペーンを行うこと、来年2月に錦織敦史氏×草野剛氏デザインによるBEAMSとのコラボTシャツが発売されることが明かされていた。
豪華版劇場鑑賞券第3弾が11月23日発売!
商品名
劇場版「アイドルマスター」765プロメンバー描き下ろし劇場鑑賞券(全13種)
※「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2014」チケット先行抽選申込シリアルナンバー付き
商品仕様
劇場チケット1枚+「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2014」チケット先行抽選申込シリアルナンバー
価格
各1,500円(税込)
13種コンプリートセット(数量限定:セット)も同時発売!
劇場チケット全13種+特製チケット収納ケース
価格:20,000円(税込)
※「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2014」チケット先行抽選申込シリアルナンバー付きの鑑賞券については、数に限りがございますので、規定数量に達し次第販売終了となります(シリアルナンバー付き鑑賞券が規定数量に達したのちは、通常の「劇場チケットのみ」の販売に切り替えとなりますので、ご了承下さい)。
※「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2014」チケット先行抽選申込シリアルナンバーは、13種コンプリートセットには付属しませんのでご注意下さい。
全国劇場公開館情報
2014年1月25日(土)より公開!
- 新宿バルト9
- シネ・リーブル池袋
- TOHOシネマズ渋谷
- TOHOシネマズ錦糸町
- ユナイテッド・シネマ豊洲
- MOVIX亀有
- TOHOシネマズ府中
- 横浜ブルク13
- 川崎チネチッタ
- TOHOシネマズ海老名
- T・ジョイ蘇我
- TOHOシネマズ船橋ららぽーと
- MOVIX柏の葉
- MOVIXさいたま
- イオンシネマ越谷レイクタウン
- ユナイテッド・シネマ入間
- シネプレックス水戸
- MOVIX宇都宮
- ユナイテッド・シネマ前橋
- 札幌シネマフロンティア
- MOVIX仙台
- T・ジョイ新潟万代
- シネシティザート
- 109シネマズ名古屋
- イオンシネマ大高
- MOVIX三好
- イオンシネマ金沢フォーラス
- 梅田ブルク7
- TOHOシネマズなんば
- イオンシネマ茨木
- T・ジョイ京都
- シネ・リーブル神戸
- MOVIX倉敷
- 広島バルト11
- ufotable CINEMA
- T・ジョイ博多
- T・ジョイリバーウォーク北九州
- シネプレックス熊本
- 鹿児島ミッテ10
全国共通鑑賞券11月23日より劇場窓口にて発売開始!
手作りのイベントで語られた「これまで」と「これから」
会場となった赤羽会館は、2006年1月に「アイマス」最初の単独大規模イベントが行なわれた場所であり、アイマスを応援するプロデューサーたちにとっても思い出深い、いわば伝説の会場。イベント開始前に会場で流される楽曲もアーケードで最初のアイマスが稼働した当時の曲が多く、原点に戻ってのイベントであることを強く感じさせた。
8年前にも行なった「他己紹介2013」のコーナーでは、釘宮と今井、下田と仁後、中村と長谷川がお互いを紹介。“釘宮は実は大食い?”“下田はお願いしたらすぐ面白いダジャレを言ってくれる”“一緒に食事に行った時の中村の注文のしかたがわがまま”といった話題で盛り上がっていた。
トークコーナーでは「思い出の向こう側!」と題して、まずは7年前の赤羽会館を振り返った。8年前と同じスカートをはいてきたという今井は「当時はすごく広く感じた会場が狭く感じます」と感慨深げ。下田は「当時は自分たちでダンスを考えていて、私は歌詞を間違えてしまって、つーか歌詞忘れた! って叫んだのを覚えてます」。そして7年前、実はアイマスデビュー前にステージ裏でイベントを見ていたという長谷川は、「皆さん準備が大変なのに、すごく優しくしてくださいました。あの頃キラキラした先輩たちを見ていたステージに自分も立てて嬉しいです」と語っていた。
「ステージの向こう側!」と題したコーナーには、総合プロデューサーの坂上陽三氏、総合ディレクターの石原章弘氏、サウンドプロデューサーの中川浩二氏、アニメ「アイドルマスター」プロデューサーの鳥羽洋典氏と錚々たる顔ぶれが登場。司会はこちらもおなじみ、アニプレックスの高橋祐馬氏だ。
石原氏は「当時は下田さんが制服姿で収録に来る日もあったのが、みんな大人になりました」。鳥羽氏がTVアニメ制作当時、進行する立場の自分とギリギリまでクオリティにこだわる錦織監督のせめぎあいがあったと語った一方、中川氏は「アニメの頃は毎週EDが変わったり、鳥羽さんから上がってくる発注の量に驚きました。アイマス漬けの日々で楽しかったです」と楽曲制作の立場から語っていた。
キャスト陣による生ドラマコーナーでは、ドラマ中に出題されるクイズに客席のプロデューサーたちが正解すれば、特別PVが上映されるという趣向。見事正解して上映されたのは、アーケードからの各作品の歴史を振り返り、そして未来へとつながっていく内容だ。アーケードやXbox 360版といった懐かしい映像と楽曲が流れるが、客席の盛り上がりは当時の何倍も大きなものだった。そして、後半のPVでは前述の新情報が次々と明かされ、新たなアイマスの世界の幕開けを印象づけていた。
締めの挨拶では、赤羽でのイベントに初参加する釘宮が「ずっと夢を見ているような気分ですが、今日もたくさんの発表があってどこまで行くんだろうという感じです。体力の続く限り頑張りますので、これからも応援してください!」とコメント。今井からは、もうすぐ赤羽会館が使えなくなること、今ここでイベントがやれた運とタイミングの良さが語られた。そして締めはもちろん、中村が音頭をとっての「アイマスですよ、アイマス!」。最後は出演者と会場全員が一本締めを行い、イベントは幕となった。
(C)窪岡俊之 (C)2013 NAMCO BANDAI Games Inc.
(C)NBGI/PROJECT iM@S
※画面は開発中のものです。
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