1月25日、東京・新宿バルト9において、「劇場版アイドルマスター『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』の公開を記念したプレミア舞台挨拶が行われた。

バンダイナムコゲームスよりコンシューマゲームやモバイルゲームが提供されているほか、アニメ、コミック、グッズなど幅広い展開が行われている「アイドルマスター」。今回公開される劇場版は、アリーナライブを目指すアイドルたちの姿が描かれており、昨年よりGREEにてサービスを開始した「アイドルマスター ミリオンライブ!」のキャラクターも登場する。

本作では、劇場公開に合わせて、25日、26日の2日間で全国12劇場での舞台挨拶が予定されているが、そのスタートを切ったのが、新宿バルト9で行われた「765プロ presents 公開記念プレミア舞台挨拶 ~輝きの向こう側へ!~」だ。主演キャスト14名が勢揃いし、約1時間にわたるトークが繰り広げられたその模様を紹介しよう(取材は13:30の回上映前)。

舞台挨拶登壇者(敬称略)

中村繪里子(天海春香役)
長谷川明子(星井美希役)
今井麻美(如月千早役)
仁後真耶子(高槻やよい役)
浅倉杏美(萩原雪歩役)
平田宏美(菊地真役)
下田麻美(双海亜美・真美役)
釘宮理恵(水瀬伊織役)
たかはし智秋(三浦あずさ役)
原由実(四条貴音役)
沼倉愛美(我那覇響役)
若林直美(秋月律子役)
滝田樹里(音無小鳥役)
赤羽根健治(プロデューサー役)

上映前ということもあり、その映像に対する期待感からか観客はやや高ぶった様子で、司会を務めた高橋祐馬氏(アニプレックス)がOKを出すと、サイリウムを振る人の姿も多く見受けられた。

本舞台挨拶の話題となったのは、自分のキャラクター、そして自分以外のキャラクターの注目してほしい所や好きなシーンだったが、共通していたのが、各キャラクターの成長が映像から見られるという点だ。どの部分が成長したかはぜひ映像を見てもらえればと思うが、場面場面での細かい表情やエンドロールなど注目すべき点はたくさんあるようだ。

また、久々にプロデューサーたち(「アイドルマスター」ファンの呼称)の前に顔を出した平田さんも、久しぶりな雰囲気を全く感じさせず、すごく自然なかたちで会場に溶け込んでいた。

さらにサプライズ(?)として、客席に座っていた「アイドルマスター」シリーズの総合プロデューサーを務めるバンダイナムコゲームス 坂上陽三氏が挨拶。恒例となったオレンジのシャツを着て、オレンジのサイリウムに包まれた坂上氏は、シリーズのこれまでの9年間を振り返りつつ、今回の映像がタイトルの通りの“アイドルの物語”になっていると話した。

最後に、若林さんによって錦織敦史監督からの手紙が読まれたのだが、作品、そしてプロデューサーたちへの愛が詰まったその内容に、読んでいた若林さんが感極まる場面も。その内容によると、「M@STERPIECE」を1曲まるごと使ったライブシーンもあるということなのでそちらにも期待したいところだ。

劇場版「アイドルマスター」は、公開1週目となる1月25日~31日に76,500名限定で手に入る「本編複製原画&名場面セル風クリアファイルセット(全11種)」を皮切りに、公開6週目に至るまで、毎週異なる来場者特典が用意されている。そちらの情報については公式サイトをチェックしつつ、近くの劇場に足を運んでみてはいかがだろうか。

劇場版「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」公式サイト
http://www.idolmaster-anime.jp

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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