【ストライダー飛竜総力特集第1回】冥王グランドマスターを抹殺せよ！新たな飛竜のストーリーやシリーズの歴史、個性的なキャラクターもおさらい

「ストライダー飛竜」

闇を切り裂く、孤高のエージェント。

「ストライダー飛竜」は、いままでのシリーズ作品の続編ではなく、“ハイスピード探索アクション”として生まれ変わった完全新規タイトル。本作では、シリーズ独特の世界観に再解釈が成されているほか、2D横スクロールアクションのゲーム性や爽快さはそのままに、随所に織り込まれた最新の3D表現を楽しめることが特徴となっている。

また、本作は従来のステージクリア型ではなく、任務“冥王の暗殺”に向け、広大なワールドを探索しながらさまざまなスキル・能力を獲得していき、探索エリアを広げていくという探索が最大のポイントとなっているため、これまでとは角度の違う遊び方でプレイすることが可能だ。

さらに、主人公・飛竜の象徴ともいえる武器「光剣サイファー」の新たなギミックアクションに加え、近接攻撃と織り交ぜることができる飛び道具「クナイ」、ステージ探索の肝となるダブルジャンプやプラズマカタパルトなど、多彩な新要素を駆使することができるぞ。

STORY

冥王歴0048年―

冥王グランドマスターの支配下に置かれて久しいこの世界に、かねてより歴史の裏舞台で暗躍を続けてきた謎の組織があった。受けた任務は必ず完遂させる、諜報と暗殺のプロフェッショナル集団。わずかにその組織を知る者は彼らを“ストライダーズ”と呼んだ。その組織に所属する 特A級ストライダー“飛竜”のもとに指令が下る。

「全世界の支配を目論むグランドマスターを抹殺せよ。」

無謀とも思えるその任務に、飛竜はただ答えた。

「承知。」

冥王グランドマスターを暗殺するため、孤高のエージェントが闇を切り裂く

“冥王グランドマスター”。突如として姿を現し、わずかな間に、そのすべてを手中に収めてしまった、現世界の支配者だ。その正体は謎に包まれている…。

諜報と暗殺のプロフェッショナル集団“ストライダーズ”。その中でも特A級のエージェント、飛竜は「冥王暗殺」の任務を帯びて混沌渦巻く都市“カザフシティ”へと単独潜入を開始する。

シリーズの歴史を知ろう！

「ストライダー飛竜」1989年

“冥王グランドマスター”に支配された地球を救うべく、戦闘と諜報のプロフェッショナル集団「ストライダーズ」は最年少にして特A級ストライダーの資格を持つ最強の暗殺者、“飛竜”を遣わす。

鍛え抜かれた体術と光剣サイファーを武器に飛竜が舞う戦いの舞台は東ヨーロッパ、シベリア雪原、空中戦艦、アマゾン秘境と目まぐるしく展開。サイボーグや巨大ロボット、古代恐竜など、立ちふさがるさまざまな敵を倒し、冥王を目指す。

「ストライダー飛竜2」1999年

戦闘と諜報のプロフェッショナル集団「ストライダーズ」。そのストライダーズの中でも特A級ストライダーの資格を持つ飛竜のもとに、ひとつの指令が下りる。それは「冥王グランドマスターの抹殺」。

衛星軌道上の「第三の月」に君臨し、この世界の全てを支配する冥王グランドマスターを抹殺せよというのだ。しかし、その指令が下された直後、飛竜と同じ特A級ストライダー・飛燕の造反により、ストライダーズは壊滅する。飛竜は己の属する組織の帰趨にも意を介さず、ただ与えられた任務を遂行すべく、愛用の光剣サイファーを手に世界を駆ける。

登場キャラクター

飛竜

諜報と暗殺のプロフェッショナル集団“ストライダーズ”。その中でも特A級のエージェント。飛竜は「冥王抹殺」の任務を帯びて混沌渦巻く都市“カザフシティ”へと単独潜入を開始する。

冥王グランドマスター

突如として姿を現し、わずかな間に、そのすべてを手中に収めてしまった、現世界の支配者だ。その正体は謎に包まれている…。

バウンティハンター「ソロ」

冥王暗殺の任務を請けてカザフシティへの潜入を果たした飛竜。ターゲットをめざし、カザフシティの探索を進める飛竜の前に、冥王の雇い入れた賞金稼ぎ“ソロ”が立ちはだかる。孤高のエージェントVS.凄腕のバウンティハンター。戦いの行方は…？

冥王が支配するこの世界においても、自身の腕と金だけを信じて孤独に生きるやり手のバウンティハンター、ソロ。己だけを信じ、受けた任務を必ず果たす特A級ストライダー・飛竜の“影”とも言える存在かもしれない。プロフェッショナル同志が対峙する！

超一流のバウンティハンターであるソロは多数の武器を携行しており、滞空時、ショートレンジ、突撃時と実に多彩な攻撃を仕掛けてくる。今回はソロの攻撃の一部を紹介。わずかに見せるスキをついて勝機を見出そう！

ソロは「ストライダー飛竜」旧作シリーズでも凄腕の賞金稼ぎとして登場しているキャラクターだ。どの作品でも冥王の命を受け、飛竜を狙う強敵として描かれている。本作でも強化服に身を固め、空中を自在に駆ける機動装置と多彩な武器を携えた特徴的な要素はそのままに、より現代的にリファインされたデザインワークとなっている。

東風三姉妹

東風三姉妹はそれぞれに武術を極めた達人であり、暗殺任務を得意とする冥王の配下たちだ。冥王の命令で飛竜を執拗につけ狙う三姉妹とは、カザフシティで何度か戦うことになる。達人三人を相手に飛竜は生き残れるのだろうか？

東風三姉妹は三人一組のチームとして闘う姉妹のアサシンだ。三位一体のコンビネーション攻撃を前にしては、いかなる手練とて翻弄されてしまうだろう。

東風

リーダーとしてチームを束ねる次女の東風は刀術を得意とし、素早い動きで相手を追い詰める。

南風

三女の南風は槍術の達人だ。槍による防御はサイファーの光刃ですら受け付けない。

北風

長女の北風は格闘術と銃撃のコンビネーション。両手に装備した銃にはショートレンジに特化した刃が装備されている。

西王母

“風を制す者”との異名を持つ西王母は、三姉妹の師でもある。彼女たちの得意とする武術はもちろんのこと、あらゆる武術を極めている。想像を絶する戦闘能力を秘めているという。

闇商人

地下世界の探索を続ける飛竜は“闇商人”と名乗る男と出会う。闇商人は難民キャンプのリーダーであり、また反冥王レジスタンスの長でもあった。飛竜に「我々の脅威を排除してくれれば、この先に進むための鍵をやろう」と取引を持ちかけてくる。

地下世界の難民キャンプを拠点に活動する闇商人。その正体は反冥王軍のレジスタンスリーダーであり、地下世界で反撃の機会を窺っている。過去に冥王軍の持つテクノロジーとも関わりを持っていたらしいが…。

軍政官ミキエル

カザフシティの警察機関、政府、そして冥王配下にある軍部を掌握する、冥王軍の軍政官。武器のコレクションを趣味としており、自身のコレクションの集大成、「トルネード」を駆って飛竜の前に立ち塞がる。

ジュロング

地下世界の統率者、ジュロングは冥王を神として崇める狂信者。体内に埋め込まれた小型のグラビトロン（冥王軍の開発した反重力装置）の力を利用することで水を操ることができ、変幻自在の攻撃で侵入者を苦しめる。

賞金稼ぎのソロや、東風三姉妹、軍政官ミキエルといった強敵を退け冥王のもとへと近づいてゆく飛竜。次々に配下を送るも、飛竜を倒せない事に業を煮やした冥王は側近であり、信頼も厚いジュロングを向かわせる。

ジュロングの武器は“水”。ジュロングは小規模ながら重力を制御でき、水を操って飛竜に襲いかかる。変幻自在に水を操るジュロングを倒す術はあるのだろうか？

シュランゲ

冥王軍のテクノロジーの中枢である研究施設を統括する科学者。知識への 欲望を満たすためならば、どんなものでも犠牲にし、非道な実験も厭わない冷酷な男。施設内へ侵入した飛竜を格好の研究材料と見ている。