セガは3月9日、東京・文京区にあるTOKYO DOME CITY HALLにて「Project DIVA Presents MATSURI DA DIVA」を昼・夜の2公演実施した。本稿では、夜講演の模様をお届けしよう。

開始を今か今かと待ちわびている客席のライトが落ちると、「ミク!ミク!」の歓声と共に「DECORATOR」(アーティスト:livetune)のムービーが流れ、イベントスタート。3月27日発売のPS3/PS Vita用ソフト「初音ミク -Project DIVA- F 2nd」のオープニングテーマでもある「DECORATOR」がイベントの開幕も飾るというふさわしいスタートに、会場の雰囲気は一気に熱を帯びた。

そんな熱いステージに姿を見せたのは、藤田咲さん、下田麻美さん、浅川悠さんの3人、そして本イベントで演奏を担当したThe39s(黒田晃年さん、田中晋吾さん、折田新さん)/39s stringsのメンバーたちだ。

藤田咲さん
下田麻美さん 浅川悠さん

各々が自己紹介を終えるとライブコーナーへ移り、赤のサイリウムに出迎えられつつ拝郷メイコさんが姿を見せ、「ピアノ×フォルテ×スキャンダル」(作詞作曲:OSTER project)を熱唱。さらに「1曲だけ自分の歌を」と、自身で作詞作曲を手掛けた「ヒカリ」をしっとりと歌い上げた。

この後は2曲を披露した拝郷さんに迎えられ、風雅なおとさんが登場。客席からの拍手が鳴りやまないうちに「千年の独奏歌」(作詞作曲:yanagi)を歌い、拝郷さんから引き継いだステージをさらに盛り上げた。

拝郷メイコさん 風雅なおとさん

これまでのイベントでは風雅さんと拝郷さんが共演できるタイミングがなかったようだが、今回ついにそれが実現。「on the rocks」(作詞作曲:OSTER project)のデュエットでは、遠くからでも楽しげに歌う姿を見せてくれた。

なお、本イベントは二部構成となっており、第一部ではトークタイムも設けられていた。下田さんが「初音ミク -Project DIVA- F 2nd」を紹介する中、説明そっちのけで藤田さんと浅川さんが無言で客席に手を振りサイリウムを求めるシーンには、観客からも笑い声が。しかし下田さんも負けじと、DIVAルームの話をするタイミングでは「じゃんけんぽい。あっち向いてホイ!」と、実際にゲーム内でも遊べる要素を用いてうまく観客のサイリウムを誘導するなど、出演者と観客が一体となって楽しんでいる様子だった。

出演者たちの楽しげな戦いが繰り広げられた後は、ゲームの実機と共に、開発チームのゼロ号機さんが登場。出演者たちにゲームをプレイしてもらおうと、テキパキ準備を整えると、まずは藤田さんが「桜ノ雨」(アーティスト:halyosy)に挑戦。ゲームは良くプレイするがリズムゲームは苦手という藤田さんには、判定が甘くなる「セーフティジャッジ」と、一度ソングエナジーゲージがゼロになっても復帰できる「リカバリー」、2つのヘルプアイテムが付けられたが、惜しくも直前でゲームオーバーに。

次は「平均的なプレイを見せますよ」という下田さんが「ココロ」(アーティスト:トラボルタ)にチャレンジ。途中でコンボが途切れてしまったりしつつも、ゲームオーバーになる危うさはなく、宣言通りのプレイを見せた。

この流れでいくと、次は浅川さんが…という雰囲気だったが、当の本人は「家訓でゾンビが出てくるゲームしかやっちゃダメ」と逃げ腰で、「ゼロ号機さんが凄腕らしいですよ」と変わり身を立てる。

すると、ゼロ号機さんは凄腕ということでハードルを上げられ、ただでさえ難しい楽曲「Blackjack」(アーティスト:ゆちゃP)を難易度エクストリームで、さらに3つのチャレンジアイテム(メロディアイコンの飛来するスピードがアップする「ハイスピード」、ターゲットやアイコンが小さくなる「ミクロノーツ」、メロディアイコンの飛来する方向がデタラメになる「パニック」)を付けてプレイすることに。

始まる前から「これは無茶だろう…」と思った人も多いと思うが、それに反してゼロ号機さんは凄腕の名に恥じないプレイを披露。スタートから高速で飛んでくるアイコンにしっかりとタイミングを合わせてコンボを繋げていく様子には、会場の誰もが驚かされたことだろう。

圧巻のゲームプレイに沸く中、第一部は終了の時間が近づく。最後は5人での歌も、ということで、改めて拝郷さんと風雅さんもステージに登場。全員で「DECORATOR」を歌い、第一部の締めくくりとした。

第二部は初音ミクによるライブだ。「Project DIVA desu.」(作詞作曲:うたたP)のムービーが流れ期待感が高まったところで、間を置かずステージにミクさんが姿を見せて「エンヴィキャットウォーク」(作詞作曲:トーマ)を歌いだすと、会場は一気にヒートアップした。

その後も「glow」(作詞作曲:keeno)、「Tell Your World」(作詞作曲:kz)、「39」(作詞:DECO*27 作曲:sasakure.UK)、「Last Night, Good Night」(作詞作曲:kz)と立て続けに4曲披露。

最後には、シリーズ1作目「初音ミク -Project DIVA-」に収録された曲でもあり、現在でも高い人気を誇る「ワールドイズマイン」(作詞作曲:ryo)が選ばれた。歌詞に合わせて客席から上がる「その一!」といった合いの手、そして緑のサイリウムによる光を受け、“世界でいちばんおひめさま”によるライブはここ一番の盛り上がりを見せて終了となった。

「Project DIVA Presents MATSURI DA DIVA」イベント概要

日時

2014年3月9日(日)
昼公演 14:00開演/夜公演 18:00開演

会場

TOKYO DOME CITY HALL

出演

(一部)藤田咲/下田麻美/浅川悠/拝郷メイコ/風雅なおと
(二部)初音ミク

演奏

(一部、二部)The39s(黒田晃年、田中晋吾、折田新)/39s strings
アレンジ:安部潤

主催

株式会社セガ

協力

DISK GARAGE / LIFE

特別協力

クリプトン・フューチャー・メディア株式会社

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

コメントを投稿する

この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー