エクスペリエンスは、2014年6月5日より順次発売予定のXbox 360/PC用ソフト「剣の街の異邦人 ~白の王宮~」およびPS Vita用ソフト「剣の街の異邦人 ~黒の宮殿~」について、トレーディングカードゲーム「ラストクロニクル」とのタイアップを発表した。
「ラストクロニクル」は、アナログゲームを手掛けて20年以上の老舗であるホビージャパンが放つ、完全新作のTCG。“クロニクル(年代記・編年史)”の名の通り、時を操り“歴史・時代を切り開く”ことをテーマに、綿密なゲームバランスと驚くような数々のギミック、著名なイラストレーターが多数参加した美麗なイラストが特徴的な作品だ。
タイアップ第1弾として、「ラストクロニクル」のイラストレーターとしても参加している風間雷太氏による描き下ろしオリジナルPRカードの制作を進行中。また、エクスペリエンスのオンラインショップを利用した人を対象に、無償での「ラストクロニクル」スターターデッキのプレゼントをはじめ、発売に向けて、この他にもさまざまなタイアップ企画を検討しているという。
また、「待ち伏せ」「転職」といったゲームシステムや、プレイヤーたちを脅かす血統種の存在、そして新たな迷宮の情報も明らかになったので併せて紹介しよう。
危険と隣り合わせな「待ち伏せ」
本作では、特定のスペースで「待ち伏せ」をすることで、宝箱を輸送するモンスターの輸送団を狙い撃ちにしてアイテムを入手できる。また、“血統種”の中には、待ち伏せでしか登場しないものも存在するという。
パーティを壊滅状態に追い込む凶悪な“血統種”
“血統種”とは?
倒しても倒しても甦る無限の命を持つ魔物の総称。完全に消滅させるには、体内にある「純血晶」を奪わないければならない。それができるのは“異邦人”の中でも一握りの“選ばれし者”だけである。
“血統種”討伐に欠かせない手配書
各迷宮毎に出没する“血統種”の情報がまとめられた「血統種手配書」。数多いる“血統種”の中には、特殊な手順を踏まないと出現しないものも。「手配書」に書かれたヒントを元に誘き出し、撃破しよう。
冒険者の行く手を阻みし殺戮者
ムダル
禍々しい姿をした不死の異形。かつては上級魔族だったが、狂気に飲まれ、より低級な不死者へ「堕落」した。
フレイム&アイス
炎と水、相反する力を魔力で融合した奇形の精霊。融合には莫大な魔力が必要とされ、そのせいで太古の遺物1つ分の魔力が枯渇した。
カロンズベッセル
かつて空飛ぶ城に辛酸を舐めさせられた亡者が、復讐のため作り出した船。魔力で動く船であるが、どちらかというと怖いのは物理(大砲)である。
ブラックバロン
動力に特殊なミスリル鉱を使ったメデル家当主自慢の試作機。実験中に暴走し、血統種として覚醒してしまった。
一筋縄では攻略不能なギミックが襲い来る危険な迷宮
氷結の廟
極寒の冷気が漂う、氷漬けとなった神殿。壁の中に光る蝶が閉じ込められ、それが光源として輝く。足元が滑るだけでなく、寒さで全てのスキルの使用が制限される。
地下市街
火山の噴火により地底に埋もれた街の残骸。毒性の強い火山灰と、そこを住処にする毒性の魔物に支配されている。迷宮の中には毒ガスが蔓延している。
嵐の廟
天から雷が降り注ぐ、嵐に囲まれた空に浮かぶ建造物。雲を突き抜け、遥か上空に位置する浮遊する岩の集合体。迷宮の深部を目指すには、引き返す手段のない道を進まなくてはならない。
生存確率をあげる技術を学ぶ「転職」
キャラクターは最大5回まで転職が可能。転職を重ねることで、生き抜く為の技術を身につけよう。