テーマソング生演奏や安土学園・スイーツ部のお花見屋台対決も！続編新キャラも参戦した「ネオロマンス・フェスタ下天の華～桜見の宴～」

コーエーテクモゲームスは3月23日、東京・ディファ有明で「ネオロマンス・フェスタ下天の華～桜見の宴～」を開催した。今回は昼の部の模様をお届けしよう。

スイーツ部VS和食研究部！安土学園を舞台にしたミニドラマと変化バトルの勝敗は…？
グレース・マーヤさんによる迫力の生演奏＆ファンと出演者が一つになったイベントテーマソング熱唱も







会場でさまざまなグッズが販売されていた。

イベント開始の合図は、アンフィニの「WILD SURVIVOR」だ。アップテンポなナンバーが会場を大いに盛り立てると、出演者の織田信長役・松風雅也さん、明智光秀役・野島健児さん、徳川家康役・小野賢章さん、森蘭丸役・島﨑信長さん、百地尚光役・檜山修之さん、織田信行役・岡本寛志さん、黒田官兵衛役・興津和幸さん、石田佐吉役・庄司宇芽香さんも登場。今回はスタンディングのため、出演者と至近距離で触れ合えるステージ演出にファンは興奮を抑えきれないといった様子だ。

スイーツ部VS和食研究部！安土学園を舞台にしたミニドラマと変化バトルの勝敗は…？

檜山さん、岡本さん、興津さんによるキャラクターソング「忘れえぬ面影」「希望の光輝（ひかり）」「至上の華」に加え、百地と官兵衛の甘いメッセージに酔いしれた後、もしも「下天の華」が現代の学園だったらというパロディ設定をベースとしたミニドラマ「安土学園スイーツ部出張版・お花見屋台対決の巻前編」がスタート。

スイーツ部の顧問光秀と部員である家康が屋台を準備していたところ、秀吉の急遽不参加という連絡が飛び込んでくる。そのため2人で売り子も担当することとなるが、妖艶な魅力を発揮する光秀とは対照的に、女性が苦手な家康はなかなか上手くいかない。そこへ、秀吉から助っ人を頼まれた近所の小学生・佐吉が現れる。光秀はまだ子どもの佐吉に少々戸惑うが…結果は後編へ。ちなみにスイーツ部はおそろいのエプロンを付け合う姿も披露しており、ファンから「可愛い！」という歓声をあびていた。

檜山さんと庄司さんが司会をつとめたバラエティコーナー「おかしなところを見破れ！変化 de 対決」では、松風さん・小野さん・島﨑さんによる金平糖チームと、野島さん・岡本さん・興津さんによるまんじゅうチームでの対決が行われた。相手チームのポーズや衣装を覚えて制限時間内に変化した3カ所を当て、ポイントを多く獲得したチームが勝利というルールだ。

まずはまんじゅうチームが回答、金平糖チームが出題に。本気で勝ちを狙う金平糖チームは「小野さんの靴紐をほどく」という非常に分かりにくい問題を混ぜ込む一方、難易度の低いものには「松風さんとスタッフが入れ替わる」というあからさまな変化（？）を見せる。しかし、興津さんからは「松風さんが変わってたのに最初全然気づかなかったです」といったびっくりなコメントも。このほか金平糖チームは小野さんの手が変化していたことにも気づき、2カ所を当てたため4ポイント獲得できた。

まんじゅうチームの出題では、野島さんが小鳥に変化（？）し、興津さんがクールなキメ顔から満面の笑みへという変化部分を作り出す。金平糖チームは背負い投げのようなポーズをした岡本さんに対し「人生に疲れてきてる！」といったボケ回答を挟みつつ、2カ所を回答。しかし、こちらも興津さんの胸元にあったピンの変化には気づけなかったため勝負は4ポイント同士の引き分けに。最後はじゃんけんで勝敗を決したが、先行・後行決めでは負けた松風さんが見事に野島さんを下して勝利をもぎ取る。その後、金平糖チームと司会の5人のサイン入りパンフレットなどが会場内のファンへプレゼントされた。

ミニドラマ後編では、和食研究部の信行と官兵衛が割烹着姿で登場。打倒スイーツ部を掲げる信行だったが、屋台の売り子として頼りにしていた半兵衛から「体調を崩したので花見会場に行けない」という連絡を受けて意気消沈。残された部員は非常に無口な官兵衛のみのため、屋台勝負に負けてしまうと危機感を募らせる。そこへ通りかかったのは、さきほどまでスイーツ部を手伝っていたという佐吉。普段世話になっている官兵衛のためスイーツセット1000個販売の手腕を和食研究部でも発揮し、屋台売り上げ対決は引き分けとなるのだった。

グレース・マーヤさんによる迫力の生演奏＆ファンと出演者が一つになったイベントテーマソング熱唱も

スペシャルゲストであるグレース・マーヤさんが、本作のテーマ曲「下天の華～Amor」と「下天の華夢灯り」の挿入歌「I want to go with you」の生ライブを披露。日本語の歌詞がついた曲を歌ったのは初めてだというグレース・マーヤさんは、ファンと直接触れ合える今回の機会を楽しみにしていたようだ。ジャズの雰囲気が強い情熱的なテーマ曲と心地よい爽やかさを感じる挿入歌を歌い上げ、ファンはその迫力ある美しい歌声に耳を傾けていた。

アンフィニが「everlasting ties～永遠の物語～」を、さらに島﨑さん、野島さん、小野さん、松風さんがそれぞれキャラクターソング「永久に誓う」「秘密の唇」「幸せ日和」「燃ゆるが如く」を歌い上げた中、蘭丸と信長から姫に対する深い愛情を感じられたメッセージも届けられる。アンコールでは、会場内のファンと出演者が一緒に「光射す未来へ」を熱唱。振り付けだけでなく歌い分けも行い、ファンは名残惜しそうにしながらも一際大きな歓声を送って最後の最後までイベントを堪能していた。