バンダイナムコゲームスは、今後発売予定のPS Vita用ソフト「デジモンストーリー サイバースルゥース」の世界観や、主人公が持つ特殊能力“コネクトジャンプ”などの情報を公開した。
「デジモンストーリー サイバースルゥース」は、2006年に1作目が発売されたデジモン育成RPG「デジモンストーリー」シリーズ最新作だ。今作ではデジモンの育成を行いながらバトルや冒険を繰り広げるというコンセプトはそのままに、PS Vitaでの美しいグラフィック、やり込み度の増したゲームシステムなどが見どころとなっている。
プレイヤーは現実世界と電脳空間を行き来しながら、“電脳探偵(サイバースルゥース)”として、2つの世界で発生する怪事件の数々を解決していくこととなる。
まだまだ発売時期も未定ではあるが、今回は主人公やストーリーの概要などが公開となったので、本作の雰囲気を感じ取ってみよう。
“電脳空間とデジタルモンスター”がカギとなる世界観
近未来の日本。インターネットに視覚的かつ感覚的にアクセスすることの出来る技術によって、電脳空間が人々のあいだで、もう一つの日常世界となっていた。
強固なセキュリティによって守られていた電脳空間。
しかし人々の生活に密着するにつれ、そこで起こる犯罪も多くなってきていた。
中でも特殊なウィルスプログラムを利用し電脳世界に甚大な被害をもたらすハッカーたち。そのウィルスプログラムはAIをもち、あらゆる情報を吸収、環境に応じて多種多様に進化を遂げる能力をもっていた。
ハッカーたちはその特殊なウィルスプログラムを「デジタルモンスター」と呼んでいた。
ゲームの大きなポイント
冒険
先述の通り、本作では現実世界と電脳空間で起こる怪事件を追っていくこととなる。電脳探偵として2つの世界を行き来しながら、主人公やデジモンの能力を駆使して事件を解決に導くのだ。
育成
「デジモン」シリーズ全般において欠かせないのが育成要素だ。本作では複数のデジモンを同時に育てることができ、どんなデジモンに進化させるか育成次第で異なってくる。たくさんのデジモンを集め、最強チームを作ろう!
「デジモン」を代表する存在のアグモン
小型の恐竜のような姿をしたデジモン。性格はかなり獰猛で恐いもの知らず。力ある偉大なデジモンへの進化を予測させる存在でもある。
バトル
バトルにはウエイトターンシステムが採用されており、大きさの違うさまざまなデジモンが一堂に会して戦う、迫力ある戦いが楽しめるぞ。
肉体を失い電脳探偵となった主人公
ちまたで噂のハッカーにあこがれる主人公。ネットで知り合った人物からデジタルモンスター、通称「デジモン」を捕まえるための「デジモンキャプチャー」を入手し、デジモンが出現すると噂の、電脳空間の最下層へとログインする。
しかし突如発生した電脳空間の不具合により、自身の精神データの一部に破損が生じ、主人公は元の肉体にもどれず、半デジタル状態の姿「データ体」で現実世界にはじきだされてしまう!
それと同時期に、街では電脳世界のデータが実体化する怪奇現象が頻発し始めるのであった…。
主人公が持つ特殊能力
“データ体”となった主人公は、端末(ターミナル)のある場所なら電脳空間を経由して自由に行き来できる特殊能力「コネクトジャンプ」を持っている。このコネクトジャンプを駆使して犯人を追跡し、事件の真実を暴き出そう!
(C)本郷あきよし・東映アニメーション・テレビ朝日・電通 (C)BANDAI NAMCO Games Inc.
※画面は開発中のものです。
コメントを投稿する
この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー