攻略ルートでは斬新な展開が待ち受けている―PSP「金色のコルダ3 AnotherSky feat. 天音学園」トーノ役・前野智昭さんにインタビュー

0 2014年8月21日 00:00

担当：TOKEN

本ページはプロモーションが含まれています

コーエーテクモゲームスが2014年9月25日に発売を予定しているPSP用ソフト「金色のコルダ3 AnotherSky feat. 天音学園」に、トーノ役として出演する前野智昭さんへのインタビューをお届けする。

前野智昭さん

「金色のコルダ3 AnotherSky feat. 天音学園（以下、「feat. 天音学園」）」は、2010年2月に発売されたPSP/PS2用ソフト「金色のコルダ3」と同じ年の夏を舞台にした恋愛・育成シミュレーション。

「主人公がもしゲーム中に登場するライバル校・横浜天音学園の生徒だったら…」というifストーリーを描くシリーズ最新作となっており、新たな恋の舞台で起こるドキドキのラブロマンスが体験できる。

ここでは、「金色のコルダ3 AnotherSky」シリーズの全作品に楽器店のバイト店員として登場し、シリーズ3作品を全て購入するとプレイできる「函館天音学園編」では攻略対象キャラクターとなるトーノ役・前野智昭さんのアフレコ収録にお邪魔し、話を聞くことができたので紹介しよう。

トーノ

――アフレコを終えての感想をお願いします。

前野さん：これまでの2作品にも少しずつ登場させていただいたのですが、今回の「feat. 天音学園」でたくさんのセリフを喋らせていただいて、ようやくトーノというキャラクターが完成したかなという実感を持っています。

――前野さんが演じられたトーノの魅力を教えてください。

前野さん：言えないことがすごく多いので難しいところですね（笑）。大人の魅力もありますし、子供っぽいところもあるのですが、最後には主人公を包み込む包容力があるところだと思います。

――ご自身との共通点はありますか？

前野さん：コーヒーやラテが好きなところぐらいですかね（笑）。トーノはコーヒーやラテを淹れるのがすごく上手で、そこに自分でも自信を持っています。僕はそこまで淹れるのは上手ではないですが、コーヒーやラテは毎日飲んでいますので、似ているところかなと思います。

性格面ではそんなに似てないですね。トーノはすごく大人な感じなのですが、僕はいくつになっても大人になりきれないような感じなので（笑）。

――これまでの収録を通して、トーノに対する発見がありましたらお聞かせください。

前野さん：トーノを最初に演じる時にいくつかの参考資料をご用意いただいたのですが、そこからも分かる通り、音楽についても博識ですし、本を読むということで文学についても詳しいキャラクターです。今後そういった文献や音楽の説明をするシーンも何かの展開があれば自ずと増えていくと思いますし、それに伴って僕も音楽のジャンルなどに詳しくなっていかないといけないと収録を通して感じました。

――トーノがいよいよ攻略対象となるということで、そちらへの意気込みをお聞かせください。

前野さん：トーノとすごくラブラブしたいと思ってくださっている方にはもしかしたらすごく斬新な展開が待ち受けているかもしれませんが、きっとみなさんの記憶に今後残るキャラクターだと思いますので、そのあたりを楽しみにしていただければと思います。

――「金色のコルダ3 AnotherSky」では、主人公が「もし別の学校に転入していたら」のifストーリーになっていますが、もし前野さんが引っ越せるとしたら、どこに行ってみたいですか？

前野さん：僕は海外に行ったことがないので、いろんな国で生活してみたいという希望はありますね。サッカーが好きなので、イタリアやフランスといったヨーロッパの強豪国に行ってみたいです。

――ゲーム内でお弁当を作る「ランチドルチェ」というシステムがあるのですが、お弁当にまつわるエピソードはありますか？

前野さん：高校生の時は毎日母親が作ってくれていましたが、やはり運動会で家族が見に来てくれて一緒にグラウンドで食べるみたいなのが“ザ・お弁当”という感じで、いつもと同じ味でも余計に美味しく感じられたような気がします。

――もし今、お弁当を誰かに作ってもらえるとしたら何のメニューが入っていたら嬉しいですか？

前野さん：昔はお肉や唐揚げが入っていればという感じでしたが、もう身体に気を使わなければいけない年齢に差し掛かっているので、和食を中心としたバランスのいいものを期待しています。

――もし前野さんが函館天音学園に入学したとしたらどのような学園生活を送ってみたいですか？

前野さん：函館ですから海の幸も豊富でしょうし、夜景も綺麗でしょうし、そういった函館ならではの過ごし方をエンジョイしたいなと思いますね。

――函館天音学園ではBP（ブラボーポイント）を集めるために前野さんはどういう風に取り組まれますか？

前野さん：アルバイト的なことが一番手っ取り早いと思いますので、アルバイトをしてBPに変換すると思います。楽器もある程度できるものはありますが、人前で演奏するのが得意ではないので、地道にアルバイトをすると思います。

――函館天音学園にはトーノやソラもいると思いますが、仲良くできると思いますか？

前野さん：ちょっと面倒臭そうなので、ソラとは仲良くできないと思います。中の人はいい人なんですけど（笑）。

――前野さんの好きな子が別の高校に転校することになったらどうしますか？

前野さん：連絡先は聞くと思いますし、告白も脈があると思えばするかもしれませんけれど、脈がなければしませんね。

――今後、トーノがほかの高校のキャラクターと接する機会があった時に、どのキャラクターとのやり取りを見たいですか？

前野さん：まだ生まれたばかりのキャラクターなので、もっとコルダファミリーのみなさんと絡んで、トーノがこのキャラクターとはこんな風に接するんだという一面を見てみたいと思います。

――気になっているキャラクターはいますか？

前野さん：日野さんがやられている冥加がかなり強烈で、いつもイベントの時にぶっ飛んでいるなと気になっています（笑）。

――8月に開催されるイベント「ネオロマンス・フェスタ金色のコルダ星奏学院祭4」への出演が決まっていますが、そちらへの意気込みをお聞かせください。

前野さん：トーノだけでなく、不動翔麻としても出演させていただくことになると思いますが、出演が決まった時に、保村さん（不動葉介役、長嶺雅紀役の保村真さん）と一緒に初めてコルダファミリーになれた感じという話を2人でしていました。コルダファミリーとして堂々とイベントに立てる機会なので、保村さんと一緒にそういう思いを噛みしめるイベントにしたいなと思います。

――イベント内容で楽しみにしている部分はありますか？

前野さん：せっかく今回トーノというキャラクターを演じる機会をいただけたので、ドラマを演じる際にも収録で演じたトーノでしっかりと演じたいと思いますし、僕が「金色のコルダ」に携わるきっかけをくれた不動翔麻というキャラクターも今後大切にしていきたいと思いますので、そこの演じ分けをしっかりとイベント内でもやれたらいいなと思います。

――トーノはバイト店員という立ち位置で登場しますが、前野さんがやってみたいと思うバイトはありますか？

前野さん：バイトをしてみたいものはたくさんありましたね。車が好きなのでガソリンスタンドでもバイトをしてみたかったですし、ゲームのデバッガーもやってみたかったです。ゲームが元々大好きで、ゲームに携わるバイトもしてみたかったのですが、僕が住んでいた地域が田舎だったのでなかなかチャンスはなかったのですが。

――ちなみに、前野さんのバイト遍歴はどんな感じでしょうか？

前野さん：高校1年生の時からファミリーレストランでウェイターをやっていて、そこからスーパーのレジ打ち、こちらに出てきてからは清掃業やテレフォンアポインターみたいなバイトもしてきました。

――最後に、読者の方々へメッセージをお願いします。

前野さん：「feat. 天音学園」はとても濃厚なボリュームになっていますし、ソラやトーノといったキャラクターも登場し、キャラクター同士の関係性やそれぞれのルートも楽しめる作品になっていると思います。これまでのコルダユーザーの方も、新規に遊ばれる方もぜひ楽しみにしていただければと思います。

――ありがとうございました。