【JAEPO 2015】ガンスト2とウルIVがまさかのコラボ！プロゲーマー・ふ～ど氏がサポーターを務めるイベント大会も発表された「ガンスリンガー ストラトス2」のステージイベントをレポート

本ステージでは、「ガンスリンガー ストラトス（以下、ガンスト）」シリーズのプロデューサー・門井信樹氏、「ウルトラストリートファイターIV（以下、ウルIV）」のエグゼクティブプロデューサー・小野義徳氏、同プロデューサー・杉山晃一氏、同アシスタントプロデューサーの綾野智章氏がトークを行った。本稿では、ステージイベントの模様をまとめてみよう。

トークは、テーマに沿った形で行われた。まずは、「アーケードゲームならではの魅力」について小野氏がコメント。ゲームセンターは、コンソールやスマホゲームでは出来ない、人と人とが直接会える空間であると述べた。また自身の過去を振り返り、「灰皿投げ」などがあった当時と比べれば、今はとても健全だと、現在のアーケード市場についても触れていた。

左から、司会を務める声優の北原知奈さん、門井信樹氏、小野義徳氏、杉山晃一氏、綾野智章氏。 それぞれ、コスプレ姿で登場した。

続いてのテーマは「対戦ゲームにおける大会とは？」。杉山氏いわく、大会とは単純に楽しいもの。さらに、大会を行うことによって選手に目標が生まれるため、アーケード市場に活気が生まれるのだという。また、そのことでインカム向上にも繋がると、ビジネスデイらしい発言をする一幕も見られた。続く「コラボについて」という話題では、綾野氏が、お互いの作品に相乗効果が生まれると、コラボの効果についてコメント。ただ綾野氏いわく、コラボを行うタイトルは、互いがそのジャンルでナンバーワンの作品でなければならないという。そしてその結果、オンリーワンのタイトルが生まれるのでは、とのこと。

そんなトークの後は、サプライズとして「ガンスト2」と「ウルIV」のコラボが決まったことが発表された。公開されたトレーラーでは、「ガンスト2」内で、綾小路咲良がさくら、風澄徹がリュウ、羅漢堂旭がE.本田、真加部主水が元、リューシャがローズ、リカルド・マルティーニがロレント、オルガ・ジェンテインがポイズン、片桐鏡華が春麗のコスチュームを着てアクションを繰り広げる様子が確認できた。コスチューム封入率はこれまでの二倍で、2015年春より先行ゲットキャンペーンを行うとのことだ。

人気イラストレーター・あきまん氏によるビジュアルも公開。これでもまだ完成版ではないらしい。

ふ～どさん（中央）

さらにここで、「ガンスト2」と「ウルIV」のコラボ大会イベントが、6月に開催されることが発表される。そしてイベントのサポーターを勤めるプロゲーマーのふ～どさんが登場して、イベントの説明を行った。

それによると、イベントでは、両タイトルの大会を同日に開催。「ガンスト2」が8チームによる総当たり戦で、「ウルIV」が8名による総当り戦形式で行われる。また、ガンスト2の出場選手は、店舗予選で選出。一方の「ウルIV」はふ～どさんが選出するとのことだが、ウメハラさんはぜひ誘いたいと話していた。コラボイベントについては、今後公式サイトなどを通じて情報を発信していくとのことなので、興味のある方はこまめにチェックしておいたほうがいいかもしれない。

これにてイベントは終了。最後に門井氏が、先日アニメ化も発表された「ガンスト」について、今後ともドンドン盛り上げていきたいと展望を述べる。また、アーケード市場は、この先ますます盛り上がっていくだろうと述べつつ、今後も人と人とのつながりを大事にしていきたいとコメントしてステージを締めくくった。