スクウェア・エニックスのスマートフォン向けRPG「メビウス ファイナルファンタジー」の魅力をプレイ動画で紹介。北瀬佳範氏らナンバリングの「ファイナルファンタジー」開発チームが制作に携わり、シリーズおなじみの「ジョブ」や「アビリティ」を採用している本作はどのような仕上がりになっているのか、チェックしてみよう。

スクウェア・エニックスから2015年6月4日にリリースされた新作スマートフォン向けRPG「メビウス ファイナルファンタジー」は、「ファイナルファンタジーVII」「ファイナルファンタジーXIII」プロデューサーの北瀬佳範氏を中心とする開発チームが制作に関わっている。

シナリオは「ファイナルファンタジーVII」「ファイナルファンタジーX」の野島一成氏が担当し、シリーズおなじみの「ジョブ」や「アビリティ」といったシステムを採用。ストーリー、戦闘システム、グラフィックス……と、コンシューマ機向けのタイトルに匹敵するクオリティの高さに仕上がっている。

まず始めてみて驚かされるのは、これまでのスマートフォンのゲームでは考えられなかった、圧倒的な美しさで描写される3Dグラフィックスのクオリティの高さだ。“本格HD(ハイデフィニション)ゲーム”と銘打っている通り、隅から隅まで隙のない美麗な映像表現によるゲームプレイを楽しむことができる。端末によっては本体が熱くなったり、映像処理にスペックが追いつかなかったりするが、設定画面で高画質版と通常版のふたつを選べるようになっており、解像度も変更が可能なのでご安心を。

ゲームの舞台は架空の世界“パラミティア”。“カオス”率いる魔の軍勢による侵略によって絶望的な状況にありながら、いつか現れるという“光の戦士”が世界を救う……と、予言が伝わっている。

パラミティアには記憶喪失になっている数多くの異邦人が流れ着き、主人公もそのひとり。謎の声“ヴォイス”に導かれ、旅を始めることとなる……というのがストーリーの始まりだ。

FFらしく光の戦士を絡めた、先の気になるストーリー展開はもちろん、登場人物も魅力いっぱいで、主人公(CV:島崎信長)、セーラ(CV:原由実)、モグ(CV:久野美咲)、エコー(CV:丹下桜)、ガーランド(CV:藤原啓治)といった主要キャラクターたちからも目が離せない。キャストもご覧のとおり豪華そのものだ。

ジョブチェンジ、たたかう、アビリティ、FFシリーズではおなじみのシステムも用意されており、スマホのタッチ操作で簡単にプレイできる作りでありながら、敵の弱点属性を突いたりブレイク(ダウン状態)にさせたりといった戦略的要素も取り入れられていて、やりごたえあり、うまく戦えたときの達成感あり、と、非常にバランス良い仕上がりで、戦闘が本当に面白く何時間でもプレイできてしまう。ジョブによって戦闘のモーションが変わり、見た目でも楽しめるのが素晴らしいと感じた。

ムービーシーンのみならず戦闘シーンやフィールド画面まで、一貫して高画質の映像表現が続くので物語に対する没入度は高く、FFの名を拝するのに相応しい高品質なスマートフォンゲームだと言える本作の面白さを、ぜひ今回作成した動画にて感じ取っていただきたい。

メビウス ファイナルファンタジー

スクウェア・エニックス

iOSアプリiOS

  • 配信日:2015年6月4日
  • 価格:基本無料

    メビウス ファイナルファンタジー

    スクウェア・エニックス

    AndroidアプリAndroid

    • 配信日:2015年6月4日
    • 価格:基本無料

      ※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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