一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会とCEDEC運営委員会は、8月26日よりパシフィコ横浜にて開催する「コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス 2015(CEDEC 2015)」について、受講受付および「KYUSHU CEDEC」の情報を公開した。
受講受付が本日より開始
8月26日から8月28日までの3日間、横浜市・みなとみらい「パシフィコ横浜」で開催されるコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス「CEDEC 2015」の受講申し込み受付が、本日7月1日より開始された。
受講パスは「レギュラーパス」「デイリーパス」「エキスポ&スポンサーパス」の3種類で、受講申込締切は8月19日を予定。会期を通じて全セッション/イベントに参加できる「レギュラーパス」については、7月31日までに申し込むと受講料が5,000円割引になる早期割引も実施中だ。
なお、現在公開されているのは一般公募で採択されたレギュラーセッション、招待セッションなど150件超のセッションで、最終的には基調講演、海外招待セッション、スポンサーセッションなどとあわせて、200を超えるセッションが予定されている。また、開発ツール、ミドルウェアなど、関連企業に向けたスポンサーシップ・プログラムの募集締切は7月10日となる。
CEDEC公式サイト:http://cedec.cesa.or.jp/
スポンサーシップ・プログラム:http://cedec.cesa.or.jp/2015/sponsor.html
第3回「ゲーム開発者の生活と意識に関するアンケート調査」
CEDEC運営委員会は、本年で3回目となる「ゲーム開発者の生活と意識に関するアンケート調査」を開始。本調査は、専修大学ネットワーク情報学部・藤原正仁准教授とともに実施されるもので、対象は商業ゲーム開発に携わる開発者。調査は7月1日から8月7日までCEDEC公式サイトにて行われる。
調査では、ゲーム開発者の働く環境や、キャリアに関する意識・行動の現況を把握し、ゲーム開発者およびゲーム開発の仕事を希望する人へ、キャリア形成について考える契機とするための情報を提供することを目的としている。
経年的に本調査を実施することで、他産業や海外との比較なども考慮に入れつつ、ゲーム開発を取り巻く環境について、産官学それぞれの対応に役立つ情報を提供することも目指しているとする。なお、調査に協力した人には抽選で「CEDEC 2016 レギュラーパス」などのインセンティブが進呈される。
アンケートの集計・分析結果は、「CEDEC 2015」開催前日の8月25日に、主要な数値などが速報として公表されるとともに、調査協力者各位に報告される。さらに、会期終了後は詳細なアンケート結果と分析が「CEDEC Digital Library(略称CEDiL)」にて公表される。
詳細ページ:http://cedec.cesa.or.jp/2015/outline/enquete.html
「KYUSHU CEDEC」開催決定
今回、KYUSHU CEDEC実行委員会主催の「KYUSHU CEDEC 2015」が、2015年10月17日に福岡・九州大学大橋キャンパスにて開催されることが明かされた。CEDEC地方開催は2014年11月の「SAPPORO CEDEC 2014」、2015年2月の「KANSAI CEDEC 2015」に続く、3例目となる。
セッションに関する情報は7月中旬以降に順次公開、受講登録およびスポンサー受付は7月15日より開始するとしている。
「KYUSHU CEDEC 2015」公式サイト:http://kyushucedec.jp