声優・南條愛乃さんがパーソナリティを務める「ファイナルファンタジーXIV」のラジオ「南條愛乃・エオルゼアより愛をこめて」の公開録音が、11月1日に東京・ニッショーホールにて実施された。同作のプロデューサー・吉田直樹氏とともにパーティプレイに挑んだ南條さんの腕前やいかに?

目次
  1. ララフェルはよく撫でられる?
  2. ヒーラーは黒いモノを秘めている?
  3. 吉田直樹氏の登場に大歓声!
  4. 即席パーティで真アルテマウェポン戦へ!
  5. 南條さんから「ファイナルファンタジーXIV」と仲間たちへのメッセージ

「南條愛乃・エオルゼアより愛をこめて」は、「ファイナルファンタジーXIV」をこよなく愛する声優・南條愛乃さんがパーソナリティを務めるWebラジオ番組だ。11月7日に配信開始1周年を迎える本番組初の公開録音が「オフ会」と銘打たれて開催された。

742人の会場キャパシティがほぼ満員になる中、南條さんの「緊張する~!」の一言でオフ会が開幕。ステージの幕が上がると、白魔道士のアーティファクト装備に身を包んだ南條さんが姿を現し、大歓声に包まれた。

この白魔道士衣装は、南條さん自らリクエストし、自分で生地も選んで作ってもらったのだそう。かなり本格的に仕上がっており、本人も「2年越しの願いが叶った」と喜んでいた。

ちなみにこのオフ会のタイトルは「ジョブを選択してください」だ。南條さんが観客にジョブを聞くと、数の差はあれど全種類のジョブがそろっていた。中にはまだ光の戦士になっていない人もいたが、南條さんは「帰ったらやるんだよね」と笑顔で薦めていた。

ララフェルはよく撫でられる?

「こんこん」の挨拶で本格的にスタートしたオフ会。まずは会場で事前に観客から募った、エオルゼアでのおもしろ話が読み上げられた。

早朝にログインしたら、自作した歌をチャット欄に打ち込んでいる人がいたという稀有な体験談や、フリーカンパニー(以下、FC)内で頭にバケツを被った人たちとチョコボマスクを被った人たちの抗争が起きているという物騒な(?)話も飛び出し、会場は早くも盛り上がりを見せる。

その中で、このラジオを聞いてゲームを始めた人から、どうやってFCを選べばいいかという質問が。南條さんは、とある黒魔道士との出会いがきっかけでFCを作ったエピソードを披露し、同じ頻度やタイミングでプレイする人との出会いが大事だとアドバイスを送った。

また「ララフェルをやっているとよくハグされたり撫でられたりします」という投稿には、南條さんも大きく首肯。イベント前にインした際にも知らない人にハグされたので、恐怖の表情をしておいたそうだ。

ヒーラーは黒いモノを秘めている?

続いては、この番組でここだけギスギスしていると南條さんが話す「最後の5を聴きたくないFF14川柳」のコーナー。

一通目の「回復を せがむ奴ほど 死にまくる」に始まり「なぁあんた 範囲くらいは 避けてくれ」「調子乗り 攻撃しまくり 死ぬんです」と、ヒーラーの心の叫びがホールにこだまする。

その中でMIPに選ばれた一句が「オフ会で 女性キャラみんな おっさんだ」。会場では下五(最後の5音)を読まなくても観客全員が察し、笑いが起きていたほどであった。

吉田直樹氏の登場に大歓声!

ここでゲストとして、「ファイナルファンタジーXIV」シリーズのプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏が、観客からの「よしだぁあぁぁぁ!!」の大声援を受けながらステージに登場。

今日はサーバー落ちてないから大丈夫ですよ、としっかり“つかみ”を入れて笑いを取った吉田氏は、ソファに腰掛けて南條さんとのトークを展開した。

前回このラジオに出演した際に「みんなにも休んでほしい」と話していた吉田氏は、「蒼天のイシュガルド」発売後、開発チームにお盆休みと代休消化期間を設けたという。チームの「蒼天のイシュガルド」に対する意欲の高ぶりがすさまじく、この後に実装されるパッチ(パッチ3.1)のためにも休んでほしかったそうだ。

一方その裏で、吉田氏と一部スタッフはパッチ3.xの計画を立てていた。現在は既に4.0についても動き始めており、しかるべきタイミングで届けられたらと語っていた。

話題は、11月10日に実装されるパッチ3.1「光と闇の境界」に。吉田氏は、このパッチには今までの「ファイナルファンタジーXIV」になかった遊びが入っているので、プレイスキルやライフスタイルに合わせてプレイできると紹介。南條さんが気になるカメラもかなり自由に扱えるようになっており、工夫するとさまざまなことができるようになっているという。ちなみにこれは、特許も取ろうとしているほどのものなのだそうだ。

南條さんがクルル役で出演決定!

ここで、南條さんが本作に出演することが明らかにされた。南條さんはトレーラーにも登場していた、ララフェルのクルル・マイア・バルデシオン役で出演。クルルはバルデシオン委員会という秘密組織に所属しており、今後も活躍が見込まれる重要な役どころだ。ちなみに吉田氏によると、クルルは一般的なララフェル族と命名規則が異なるが、この点についてもフォローされるという。

南條さんは役をもらってから、いつにも増して台本を読み込んだそうだ。また収録の際には、開発ブースを拝んで帰ったというエピソードも披露された。

なお最新トレーラーにも収録されているクルルの「ごめんなさい、お待たせしてしまったみたいね」というセリフには、パッチ実装まで期間が空いてしまったことへの言及も兼ねたと吉田氏は明かしていた。

タンクのように頼れる人間になるには?

ひとしきり発表も終わったところで、前回ゲスト出演時に好評を博したという吉田氏への人生相談のコーナーが、この日も実施された。

「一人暮らしで一番いらないものは?」「ファイナルファンタジーXIVをプレイしながら痩せる方法は?」といったカジュアルな相談から、「会話が続かず、リアルでフレンドが増えない」「会社の上司のヘイトが勝手にターゲットを取る」など深刻なものまでさまざまな相談が寄せられたが、吉田氏はひとつひとつに丁寧に回答していく。

中でも、リアル世界でレベル20になった人からの「どうしたらリアル世界でもタンクのような頼れる人間になれますか?」という相談に吉田氏は、人があまりやりたがらないことをやろうとアドバイス。仕事は、自分がやりたくないことをやるからお金がもらえる。特にリーダーシップを発揮したいなら、他の人がやりたがらないことをやり、問題は片付けたからこっちに向かってまっすぐ行くんだよと示してあげるといいと、持論を展開していた。

即席パーティで真アルテマウェポン戦へ!

さて、会場にはPCが8台用意され、観客の中から選ばれた光の戦士たちと南條さん、吉田氏が「究極幻想アルテマウェポン破壊作戦」に挑んだ。

南條さんが白魔道士、吉田氏が黒魔道士を担当し、全員戦記装備で統一されたフルパーティを構成。いつもと違うコントローラー、プレイするのはステージ上という緊張必至の環境でも、選ばれし光の戦士たちは順調にダメージを重ねていく。南條さんも状況に応じた行動を的確に選択し、熟練の業を見せていた。

吸着爆雷を破壊しきれずに一度全滅してしまうも、再度の挑戦で見事にアルテマウェポンを撃破。即席パーティながら一人ひとりが役割を果たし、難敵を攻略した。

南條さんから「ファイナルファンタジーXIV」と仲間たちへのメッセージ

その後、会場の人たちから投稿を募った番組恒例のコーナー「がんばれ!アヴラちゃん!」を行い、終始ほっこりとした雰囲気で進められたオフ会は一度お開きに。しかし公開収録では異例のアンコールが沸き、南條さんと吉田氏が再び登場した。

アンコールで南條さんは「ファイナルファンタジーXIV」と光の戦士たちへの手紙を朗読。2年前に渋谷ヒカリエで本作のムービーを見てララフェルに一目惚れしたこと、好きだという心意気だけで番組を持っていいのか不安があったこと、夢がどんどん叶っている今でもやりたいことがたくさんあることを吐露。これからも一緒に遊んでくださいと結ぶと、会場からは大きな拍手が沸いた。

吉田氏は、初めての公開録音だったが、お客さんが温かく、リラックスして話ができたと観客に感謝を述べ、南條さんがとても楽しそうだったことが最高のPRだと思うので、まだプレイしていない人もぜひ遊んでほしいと話した。

また南條さんは、緊張しながら始まった番組だったが、毎週リスナーのおかげで楽しく過ごさせてもらっていると感謝を伝えつつ、また公開録音をやりたいと希望を口にした。吉田氏からも、次回はクルルの衣装でとリクエストが飛び、観客からも歓声が飛んだ。

最後は恒例の「おつ~」の声とともに2人は退場。南條さんの「みなさんまた向こうの世界でお会いしましょう」の“愛の一言”で、初の公開録音は締めくくられた。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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