G-Tune、GeForce GTX 980M搭載＆15.6型4K対応IGZO液晶を採用したノートパソコンを発売

NEXTGEAR-NOTE i5910シリーズ

すでに販売を開始している「NEXTGEAR-NOTE i5710シリーズ」の特長であるGeForceから外部映像出力端子への直接出力に対応する「GPU Switch」機能を継承しながら、内蔵液晶パネルを画素数が4倍のクアッドフルHD対応IGZOパネルへグレードアップ、グラフィックスプロセッサーもGeForce GTX 970M/3GBからGeForce GTX 980M/8GBへ強化し、描画性能を約20％向上させたモデルです。

プラットフォームは、最新の第6世代インテルCore i7-6700HQプロセッサーを搭載し、最大64GBまで搭載可能なDDR4メモリやPCIExpress Gen3×4対応 M.2 SSDなどの最新デバイスと組み合わせることで、従来のデスクトップパソコンに匹敵する性能を実現し、ゲームプレイにとどまらない、あらゆる用途に応える柔軟性と高性能、そして表現力を兼ね備えたハイスペックモデルです。

価格は219,800円（税抜）より、豊富なBTO/カスタムオーダーメイドに対応し、ニーズに合わせた幅広い製品ラインアップを実現します。受注開始は1月14日15時よりG-Tuneホームページ、マウスコンピューターダイレクトショップ、秋葉原G-Tune:Garage秋葉原店にて行います。

新製品ラインアップ

利用シーンに合わせてグラフィックスプロセッサーを設定できる「GPU Switch」機能を搭載

従来のノートパソコン用GeForce採用製品では、ソフトウェア環境やグラフィックス処理の負荷状況によって、使用するグラフィックスプロセッサーが切り替わり、最終的な描画はCPU内蔵のグラフィックスプロセッサーから出力されるため、個別のグラフィックス処理にGeForceを割り当てることができなかったり、外部映像出力の解像度制限やアプリケーションとの互換性問題が発生することがありました。

この問題に対応するため、新規に「GPU Switch」機能を搭載し、専用ソフトウェアによって、グラフィックスプロセッサーをGeForceに完全固定することが可能になりました。また、外部映像出力信号をGeForceと直接接続することにより、外部映像出力端子から常にGeForceの映像信号が出力されるため、内蔵液晶ディスプレイを含めて最大4画面同時出力、3つの外部映像出力端子はすべて4K解像度に対応します。

※HDMI出力はHDMI2.0仕様で4K解像度に対応します。
※「GPU Switch」切り替え時は、再起動が必要です。
※外部映像出力端子にディスプレイ接続時は、GeForceが常に動作状態になるため、バッテリー駆動時間は短くなります。

快適なPC体験をサポートする刷新されたプラットフォーム

第6世代Coreプロセッサーとモバイルインテル HM170チップセットの組合せが、高速なデータ通信を可能にし、処理速度のボトルネックとなっていたメモリやストレージ性能を大きく改善します。

メモリは最新規格のDDR4対応高速メモリを最大64GBまで搭載することが可能で、SSDは従来のシリアル ATA 6Gb/s接続では本来の性能が発揮できない場合がありましたが、新たにサポートされたPCI Express Gen3×4接続によって、約4倍の転送速度を実現し、高速なレスポンスを提供します。

CrystalDiskMark ベンチマークスコア
PCI Express Gen3×4：Samsung SM951 M.2 PCIe SSD
PCI Express Gen2×4：Kingston HyperX Predator M.2 PCIe SSD
シリアル ATA 6Gb/s：インテル 535 Series M.2 SATA SSD

※スコアは自社測定による参考値です。使用するデバイスや環境、そのほかの要因によって測定結果は変動します