2KとFiraxis Gamesは、ダウンロード版を2月5日に、パッケージ版を2月12日に発売するPC用ソフト「XCOM 2」について、第5の兵士クラス「サイキック兵」などの新情報を明かした。
第5の兵士クラス「サイキック兵」が公開
「XCOM 2」ではこれまで4つのクラス(遊撃兵、グレネード兵、狙撃兵、技術兵)が公開されていたが、今回は新たに第5のクラス「サイキック兵」の情報が公開された。
アヴェンジャーのサイキック・ラボで厳しい訓練を受けさせることにより、極めて強力な存在として誕生するサイキック兵。新兵がサイキック・ラボでの訓練を終えると、1つから4つの初期能力がランダムに与えられ、実戦への投入が可能となる。白い髪と紫の目が大きな特徴だが、これらは武器庫でいつでも変更可能。
サイキック兵はアサルトライフルのほかにサイキック・アンプを装備している。これはサイキック・エネルギーを収束させて戦闘に用いる特殊な装置で、敵に確実にダメージを与える「魂の一撃」、敵が持っている爆薬を離れた場所から起爆させる「信管」など、攻撃型の能力をはじめ、戦友を守る「ステイシスシールド」や、炎、毒、酸、爆発に対する耐性が得られる「難攻不落」など、防御型の能力も存在する。
なお、サイキック兵の最強の能力「ドミネーション」は、敵1体を支配下に置き、戦闘終了まで味方として戦わせることができるというものだ。彼らの実力がどれほどのものなのか、新作ならではの要素に注目だ。
「Long War Studios」が「XCOM 2」のコンテンツを鋭意製作中
「XCOM」シリーズ「XCOM:Enemy Unknown」と「XCOM:Enemy Within」のMOD「Long War total-conversion mod」を開発したLong War Studiosが、最新作「XCOM 2」でもFiraxis Gamesならびに2Kと提携いたします。
John Lumpkin、Rachel”Amineri”Norman、James”JCLewis”Karlsonで構成されたLong War Studiosのチームは、現在、XCOM 2の複数のMODを鋭意製作中です。
「XCOM 2」がPAX Southに登場
2016年1月29日より、アメリカ・テキサス州サンアントニオにて開催されるPAX Southイベントに、「XCOM 2」が登場します。開発スタッフとLong War StudiosのJohn Lumpkin氏によるMOD関連情報はもちろん、1月31日(日)の日本標準時3:30amからFiraxis Megapanelにて、XCOM 2の独占ライブ・ゲームプレイも公開します。PAX South会場の様子は、Twitch(http://twitch.tv/pax)にてライブでご覧いただけます。