カプコンは、2016年6月23日に発売を予定しているPS4/PC向けオンラインタイトル「バイオハザード アンブレラコア」について、登場マップの情報を一挙に公開した。
さまざまな戦場を戦い抜け!
「バイオハザード」の荒廃した世界観とサバイバルゲームの緊張感が融合した「アンブレラコア」。本作はシリーズに登場したエリアをモチーフにした戦場が登場する。どの戦場もプレイヤーが戦術を競えるよう、さまざまな工夫が凝らされている。今回は「アンブレラコア」に登場する戦場を紹介しよう。
アンブレララボ
アンブレララボは本作オリジナルのマップだ。程よくコンパクトな設計の戦場なので、会敵タイミングが早く、開戦即、白熱した戦闘が味わえるうえ、豊富なカバーポイントではアナログカバーによる駆け引きを存分に味わえる。本作を象徴するマップと言える。
アンブレララボは2階層の設計だ。一部の床はメッシュ状になっており、上下方向に射撃可能だ。また一部の通路はシャッターで区切られており、開き加減を調節すれば強固な盾とできるだろう。
発端の村
発端の村は「バイオハザード4」の舞台となった寒村がモチーフだ。建物内での駆引きはもとより、ゾンビバイルを使った壁昇り可能なポイントも多く、屋根を活かした、高低差のある攻防戦が展開されるだろう。
建物の屋根は切り妻状になっているので、伏せ姿勢で大きく被弾率を下げる事ができる。壁の多くはゾンビバイルを用いて昇る事ができる。屋根を先に押さえれば有利に運べるか?
トライセルHQ
トライセルHQは「バイオハザード5」に登場した製薬企業、トライセル社本部をモチーフとしたオリジナルマップだ。細かく区切られた閉鎖空間や開き加減を調整できるドアなど屋内戦ならではの駆引きが多く生まれる。
狭く区切られた室内や、開き加減が調節できるドアなど、屋内ならではの戦場デザイン。ケルベロスの出現するマップでもあり、ゾンビジャマーを破壊された時には脅威となる。
キジュジュ自治区12区域
キジュジュ自治区12区域は「バイオハザード5」をモチーフとしたマップだ。本作最大規模の広さを誇りながらも、地下道や半壊した建物など、戦略を広げる豊富なギミックが仕込まれている。
広いだけではない。起伏の多い自然地形や地表への奇襲が可能な地下道、半壊した住居などが存在。どう利用するかはプレイヤー次第だ。
南極基地
南極基地は「バイオハザード コード:ベロニカ」に登場したアンブレラ社の研究施設をモチーフとしたマップだ。特筆すべきは上下3層になる多階層の構造だ。上下方向に通じる通風孔も存在する本作屈指のテクニカルな戦場デザインとなっている。
3層に大きく吹き抜けたエリアが南極基地での主戦場となるだろう。懐かしいオブジェクトも見逃せない。
ラクーンシティ
「バイオハザード2」の舞台となった生物災害で都市機能が麻痺した北米の市街地。見通しの良い地表と巡らされた地下下水道による二層構造が特徴。うち棄てられた自動車など、カバーポイントも多く存在する。
見通しの良い地表と下水道のコントラストが楽しめるラクーンシティ。下水道は奇襲ルートとしても有効だ。横転した車内など、以外なルートも存在する。
R.P.D.警察署内
ラクーンシティを護るはずの警察署。現在は災害から逃れた生存者によってバリケードがホールに設置されたままになっている。索敵が容易なため、止まることなく瞬時の対応が求められる。
接近戦のシチュエーションが多く発生するこのマップでは格闘武器のゾンビバイルが有効な場面も多い。ゾンビを盾として身を護るゾンビシールドのテクニックも有効だ。