セガゲームスは、アメリカ・ロサンゼルスで開催中のE3にてブースを出展。現地時間6月14日に行ったステージイベントの模様をお届けする。

目次
  1. Yakuza 0(龍が如く0 誓いの場所)ステージ
  2. ペルソナ5 ステージ

ATLUSブースでは、毎年バッグなど配布行われており、今年もPersona 5 バッグを配布、さらにステージを観覧した人にはPersona 5 モルガナ帽子をプレゼントしていた。いずれも大人気で、配布か始まるとステージ前に黒山の人だかりができていた。

Yakuza 0(龍が如く0 誓いの場所)ステージ

本ステージに登壇したのは、シリーズ総監督の名越稔洋氏。ファンから拍手で迎えられた名越氏は、自ら本作の魅力を紹介した。本作については、シリーズの中で最も感動できるドラマだと表現していた。

最後の挨拶で、「E3に小島監督が帰ってきてくれて、個人的に非常に嬉しい」とコメントし、日本のクリエーターとしてアメリカで良い作品を出していきたいと意気込みを語った。

ペルソナ5 ステージ

本ステージではイラストレーターの副島成記氏が登場。MCから投げかけられる質問にこたえる形でのトークが披露された。

本シリーズでは、3が青、4が黄、そして5は赤がテーマカラーとなっている。なぜ赤なのか理由を聞かれると、少年少女が情熱的に活躍することから決定したのだという。

どのキャラクターの人気が出るかについて聞かれると「わかるのであれば僕が教えてほしいくらいです」と発言。ゲームのキャラクターは、ビジュアルで見た第一印象とゲームプレイを通してどのように付き合ったかで好きかどうかが決まるのだと説明していた。

ヘッドホンに関してはキャラクターのパーソナリティーを基に決めるのだという。ペルソナ3の主人公であれば、外部との間に壁を作るためにヘッドホンをしているイメージで、ペルソナ4の花村陽介はメンバーの中で唯一都会からきた少年ということで、流行を追っているキャラクターとして設定。ペルソナ5では、佐倉双葉がヘッドホンをつけているので、ここでも彼女のパーソナリティーを反映しているという。このような点も意識してプレイを楽しんで欲しいと語っていた。

キャラクターデザインについては、キャラクターを見てどんなキャラクターなのか察せるようにデザインしており、それがしっかりと伝わるかどうかが難しいのだという。ディテールに関しては、細かい設定が上がってきた時にアイデアを出し取捨選択していく。

キャラクターデザインをするときには、突飛な人を参考にするのではなく、誰の身近にでもいそうなタイプの人の特徴を強調していくそうだ。さらに、個々のキャラクターよりもモブキャラクターにも注目して欲しいとも語っていた。たとえば、ラッシュアワーの電車から疲れたサラリーマンが降りてくるシーンで、そのような社会に対してどのようにリアクションするのかをストーリーとして描きたいのだという。

ペルソナ5もいつもと同じスタッフで作っているため特別緊張することはなかったそうだが、長い間待たせていることでファンの期待が高まっているのを感じており、よりよいものを提供するという緊張感をもって開発に望んでいるそうだ。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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