2016年8月28日、東京・都内にてコーエーテクモゲームスのPS4用ソフト「DEAD OR ALIVE Xtreme 3」PlayStation VR体験会が実施された。

このイベントは、招待されたユーザーとメディアのみが参加できたクローズドなもので、いち早く本作のPS VR対応コンテンツが楽しめるという内容。

またこの日、プロデューサーの早矢仕洋介氏から、PS VR対応アップデートがPS VR発売日の2016年10月13日に実施されることも明らかに。本稿では、体験会の様子をレポートするとともに、実際に体験してみた感想などもお伝えしていきたい。

体験会でプレイできたVRのモードは「グラビアパラダイス」。使用可能キャラクターは「マリー・ローズ」「ほのか」「かすみ」「女天狗」の4名で、水着は9着ほど用意されていた。

ゲームをはじめる前のチュートリアルではかすみが登場するのだが、筆者は説明そっちのけでいろいろなところを舐め回すようにじっくりと観賞。堪能し終わったところで、本題のグラビアパラダイスをプレイすることに。

筆者はまずかすみを選んでみたのだが、とにかくキャラクターとの距離が近いというのが第一印象。これはチュートリアルでも感じたことだ。目線から数センチくらいの至近距離にかすみが居る感覚なので、なんとなく気恥ずかしさすら感じた。

しかし滅多にない機会なので、思い切って下から覗きこむように眺めたり、胸に顔を近づけたりと、やりたいことはすべて試してみた。ちなみにゲーム中は、プレイヤーの初期位置が4~5箇所ほど用意されており、ボタンを押すだけでワープできる。

これは、足で移動して障害物に当たってしまう危険を避けるために実装された機能らしい。つまりワープを使えば、その場をほとんど動くことなく、さまざまなアングルで女の子たちを観賞できるというわけだ。

ゲーム中は「ザックセンサー」というセンサーがコントローラーの位置と連動して動いてくれるため、自分の位置を常に把握できるのも嬉しい。センサーを女の子に当てると、「いやっ」と嫌がるのもソソられるものがあっていい感じだ。

その後、「ほのか」「女天狗」「マリー・ローズ」の観賞も試してみた。どのキャラクターも素晴らしく、近くに寄れば寄るほど肌の質感までも感じられるリアルさに思わずニヤリ。生々しさすら感じてしまったほどだ。これが、「やわらかエンジン」の破壊力か……。

先ほどもお伝えしたが、「DEAD OR ALIVE Xtreme 3」のPS VR対応は、10月13日のアップデートで実装される。ファンの方は楽しみにしていてほしい。

会場には、「DEAD OR ALIVE Xtreme 3」プロデューサーの早矢仕 洋介氏も登場。VR版ならではの魅力を語っていた。

※1月24日配信のVR対応アップデートの体験記事はこちら

※画面は開発中のものです。

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