目次
  1. オープンプラットフォーム化でグローバルタイトル開発のニーズに対応
  2. GDC2017 CRI出展概要

昨年に引き続いての出展となるGDC2017では、Nintendo Switch、Xbox OneでのUnity開発、ブラウザゲーム対応によるマルチプラットフォーム強化に加え、他のオーディオ技術ベンダーとの連携を可能にするオープンプラットフォーム化対応によって、グローバルタイトル開発向けにさらに進化したCRIWAREを紹介し、世界のゲーム開発者に向けてCRIWAREのプレゼンスを強化していくという。

オープンプラットフォーム化でグローバルタイトル開発のニーズに対応

サウンドミドルウェアCRI ADX2(以下、ADX2)と、他のオーディオ技術ベンダーのツールやプラグインの連携を可能にする、オープンプラットフォーム化のデモをGDCで先行披露します。ADX2は、サウンドデザイン・再生・デバッグといった、ゲームサウンド開発の上流から下流までの全工程をカバーする統合型オーディオソリューションですが、オープンプラットフォーム化によってさらに以下が強化されます。

オーディオ技術ベンダーとの連携

グローバルタイトル開発の多様なニーズをかなえるオーディオ技術を、ADX2上で提供できる環境を実現します。

既存のワークフローへの導入のしやすさ

ゲーム開発者は、既存の開発環境を変えずに、ADX2のメリット(音声圧縮コーデック、サウンドデザイン、マルチプラットフォーム開発など)を享受することが可能になります。

GDC2017では、カスタムプラグインおよびCRIのパートナーであるTsugi社の2つのツール、「Call of Duty」などの世界的大型タイトルに採用実績のあるゲームローカライズツールALTOとプロシージャルオーディオミドルウェアとして期待されるGameSynthを例に、他ソリューションとの連携を紹介します。3月末にリリース予定のADX2ツールMac OS X版と、従来のWindows版の両方でデモを行います。

ADX2ツールのカスタムプラグイン対応イメージ
(開発中の仕様のため変更する可能性があります)

その他、VR空間で複数ムービーを融合し、撮影だけでは実現できないVR演出を可能にする、ムービー再生ミドルウェアCRI Sofdec2 for VRを紹介します。

GDC2017 CRI出展概要

イベント名称

Game Developers Conference 2017(GDC2017)

会期

2017年2月27日(月)~3月3日(金)

※展示は3月1日(水)~3日(金)

会場

Moscone Center(アメリカ・サンフランシスコ)

URL

http://www.gdconf.com/

CRIブース番号

SouthHall #316

CRI出展内容

ゲーム開発向けミドルウェアCRIWARE
統合型サウンドミドルウェア「CRI ADX2」
高画質・高機能ムービーミドルウェア「CRI Sofdec2」、「CRI Sofdec2 for VR」

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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