エイシスは、同社が保有するマスコットキャラクター「にじよめちゃん」が、岡山県方面に向けて刺客「にじよめJAPAN」を放ったと発表した。

目次
  1. 「にじよめちゃん」とは
  2. 刺客「にじよめJAPAN」とは

「にじよめちゃん」とは

エイシスが運営する、美少女ゲームに特化したゲームプラットフォーム「にじよめ」(http://www.nijiyome.com/)のイメージキャラクターのような何かです。ただし、事業的観点からの厳密なセグメントは行われず、荒れるに任せてある状態であり、会計処理上の区分も不詳となっています。

見た目は幼い女の子のようですが、公称身長は215cmとかなり大柄で、また言動が粗暴なためしばしば物議を醸しています。

刺客「にじよめJAPAN」とは

3月18日から同20日までの3日間にわたり岡山県倉敷市のゲームセンター「ファンタジスタ」にて、日本赤十字社を通じた東日本大震災への寄付を想定してチャリティゲーム大会「第7回頑張れ日本~ゲーマーズチャリティバトル~」(http://yaplog.amfantasista.com/archive/568)が開催されることを受け、にじよめちゃんが1日限定で組織したゲーマーチームです。

「にじよめJAPAN」の名称は、チームを構成する2名のプロゲーマー・井上氏およびMOV氏(Team GRAPHT所属)がかつて結成していたチーム「井上JAPAN」の名前にあやかったもの。エンターブレイン(現・KADOKAWA)主催の格闘ゲーム大会「闘劇」において通算3回の優勝を飾るなど、圧倒的な戦績を残した井上JAPANの「限定的復活」とも言えるにじよめJAPANからは、にじよめちゃんの並々ならぬ力の入れようが推察できます。

MOV氏 井上氏

しかし一方で、にじよめちゃん自身は格闘ゲームのことはまったくと言っていいほど分かっていないため、「代打ちできるヤツを農奴(にじよめちゃんに使役されている従業員の総称。奴隷同然だが、農地の移動が認められている)の知り合いから探させた」結果、今回のチーム編成が行われたという経緯があるようです。

地方のチャリティ大会にプロゲーマーを送り込んででも優勝を狙うという行為に、SNS上などでは「粋」「かっこいい」といった賛同意見と同時に、「大人げない」といった否定的意見も散見されますが、にじよめちゃん自身によれば「大人げない?大人だからできるんだよ」と、頓智のような供述を繰り返しています。

にじよめJAPAN 出場日程と種目、使用キャラクター

初日3月18日(土)のみ

14時「ストリートファイターIII 3rd strike」(MOV:春麗、井上:まこと)
17時「ウルトラストリートファイターIV」(MOV:いぶき、井上:ケン)
20時「グレートビシバシチャンプ」

チャリティグッズへの参加

ゲーム大会本編への「代打ち」の投入のほか、今大会のためにファンタジスタ側が作成したチャリティグッズにもにじよめちゃんが出演しています。

今回制作・販売されるチャリティグッズはクリアファイル(税込300円)1種で、同店のイメージキャラクター「ジスたん(Twitter:https://twitter.com/fanta_sistan)」の呼びかけによって全国各地から集った総勢68もの「萌えキャラクター」が集合した図柄となっております。

そのほか、エイシスが運営するダウンロードショップ「DLsite.com」の各種グッズを寄付者用特典として提供しており、にじよめちゃんは「ちょっと少ないけど、にじよめJAPANが優勝する予定の種目は賞品要らないだろうから、結果的には全種目に行き渡るんじゃない?」とのことです。

にじよめちゃん Twitter
https://twitter.com/nijiyomechan

にじよめ(全年齢)
http://www.nijiyome.com/

ファンタジスタ(岡山県倉敷市新倉敷駅前5-194)
http://yaplog.amfantasista.com/

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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