セレスは、同社が運営するアルバイト求人情報サイト「モッピージョブ」内の学生向けWebマガジン「Career Groove(キャリアグルーヴ)」において、作曲家・植松伸夫氏への単独インタビュー記事を掲載した。
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アルバイト求人情報サイト「モッピージョブ」内の学生向けWebコンテンツ「Career Groove」では、数々の“リーダー”たちを取材。未来へはばたく若い世代へエールを送り届けている。
今回は「ファイナルファンタジー(以下、FF)」シリーズの作曲家・植松伸夫氏に、生粋のFFファンであるというCareer Groove編集長がインタビュー。FF作曲家としてだけでなく、“等身大”の植松氏の姿にクローズアップした。
植松氏の幼少期から学生時代、スクウェア社員時代、FF制作秘話、そして音楽・オカルトの世界への尽きせぬ思いまで、「イチから音楽をつくりたい。」という植松氏だからこそ語れる本音や、本邦初公開情報もあるとのことだ。
また文章内に、ファンなら思わずニヤリとする仕掛けも。“人間・植松伸夫”の魅力、そして植松氏から若い世代へ贈る熱いメッセージをチェックしてみては。
植松 伸夫(うえまつのぶお)
作曲家
ドッグイヤー・レコーズ代表
有限会社スマイルプリーズ代表1959年3月21日生まれ、高知県出身。神奈川大学英文科卒。1986年スクウェア(現:スクウェア・エニックス)入社。「FF」こと「ファイナルファンタジー」シリーズほか、数々のゲームの作曲を手がける。1999年にFF8テーマ曲「Eyes On Me」が1999年度 第14回日本ゴールドディスク大賞「ソング・オブ・ザ・イヤー(洋楽部門)」を受賞。
2004年に退社後は、フリーの作曲家として「グランブルーファンタジー」などゲーム音楽を作曲し続けるかたわら、世界各国でオーケストラコンサートや自身のバンド“EARTHBOUND PAPAS”によるワールドツアーを開催。2007年7月にNewsweek誌にて“世界が尊敬する日本人100人”の1人に選出される。
前編「『FF』は高すぎる存在。イチから音楽をつくりたい。―ゲーム作曲家・植松伸夫が進んだ道」
【予兆/取材前のこと】
【プレリュード/聖地で得た予言の「真実」】
- 自分のすべてが書かれた「アガスティアの葉」
- FFはあまりにも“高すぎる”場所にある
【オープニング/植松伸夫の「音楽とオカルトのある生活」】
- 音楽以外にやりたいこと~フリーランスの作曲家となって
- ビールはタイムカード~フリーランスは休みがない!
【クリスタルルーム/植松伸夫という作曲家】
- 雲をはがしていくように、曲のイメージをつくっていく
- ハードとともに広がっていく音の海の中で~日本のゲーム音楽への懸念
- 作曲家として意識していること
- 広がっていくファイナルファンタジーの「演奏会」
【メインテーマ/植松伸夫の成長記】
- 積み重ねることの大切さ~幼少・小学生時代
- もしもピアノが弾けたn……弾けたー!~中学時代
- しんどい時こそ、“我慢の哲学”~高校時代
- アメリカ密航未遂事件~大学時代
後編「奇跡のような20年間だった。―『FF』の植松伸夫が語るスクウェア時代と今、未来」
【ダンジョン/植松伸夫にもあった冬の時代】
- 夢を語り合った「日吉梁山泊」
【バトル1~ファンファーレ/「ファイナルファンタジー」とともにあった20年】
- スクウェア DE シゴト
- 「来週、君の人生が変わるよ。」
- もっとも舞い上がった「アノ人」からの電話
- 尊敬する師は「スクウェア」そのもの
- スクエニを辞めた経緯――僕は音楽をつくりたいから。
【ん?/植松伸夫のFFこぼれ話】
- 発案者は植松さん!?「しぼう」→「戦闘不能」の概念
- 「片翼の天使」も「エアリスのテーマ」も「ザナルカンドにて」もあえてナシ!植松伸夫さん想い出の曲をきいてみた。
【エンドタイトル/植松伸夫から、親愛なる皆へ】
- これから社会へ旅立つ人へ、メッセージ
- 取材を終えて……