「金色のコルダ」珠玉の楽曲が満載！「ネオロマンス・キャラソン200曲祭」15日・昼の部をレポート

「金色のコルダ」の楽曲に「遙かなる時空の中で」も加わるライヴコーナー

本イベントでは「ネオロマンス」シリーズに出演する声優陣と共に、合計600曲を超える楽曲のなかから選りすぐりのキャラクターソング200曲を全4公演にわたって披露。15日・昼の部では「金色のコルダ」をピックアップして行われた。

オープニングは伊藤さんの「太陽の粒子」でスタートし、会場は一面グリーンのライトで照らされる。続けてキャストが全員登場し、そのまま「Eternal Kiss」へ。クライマックスのような幕開けから怒涛のライヴコーナーへと突入する。

内田さんはファンとコール＆レスポンスを交わしながらセクシーな歌声で「君のすべてを」を歌い上げ、合間には投げキッスや甘い囁き、膝をついて恋願うような仕草まで次々と繰り出される。ポップな雰囲気の「May Be True」と合わせ、一瞬たりとも目が離せない情熱的な立ち振る舞いにファンの熱気はますます高まっていく。

竹本さんは挑発的なセリフをたっぷりと織り交ぜながら「WiLD EYES」を、阿部さんはキャラクターに合わせた鮮やかな羽織をまとって「時空ノ旅 悠久ノ恋」を歌い上げる。さらに、井上さんと置鮎さんが「月光の蜘蛛糸 素肌の海賊船」で折り重なるような美しいハーモニーを届けた。

「完全制覇ライヴ」コーナーではゲーム内のスチルをはじめ、アニメやイベント映像と共に楽曲を一挙に上映。「WITHOUT END」「天使の吐息」「Ma Cherie」「if」「Dear My Friend」「SWEET SECRET」「FIREWORKS NIGHT」「I CAN MAKE IT」「Mermaid」「Reverie」「ELEVEN -フィールドの熱い風-」「My word ～約束～」「♪MUSICA♪～金色の絆～」「CRESCENDO」と、たくさんの思い出が呼び起こされるような名曲がずらりと並ぶ。

ネオロマファンの気持ちになって回答！200にちなんだバラエティコーナー

バラエティコーナー「チーム対抗！クイズ200人に聞いちゃいました！！」では、ネオロマンスが好きな200人へ聞いた質問の答えを当てていく。同じ回答をした人数が多ければ多いほどポイントとなり、1問につき1度だけ会場内のファンにも聞けるヒントチャンスが与えられた。

チーム分けは井上さんをリーダーとした内田さん・竹本さん・中原さん、伊藤さんをリーダーとした阿部さん・置鮎さん・保志さんとなり、まずは「私って乙女！」と感じる瞬間についてそれぞれが回答を挙げていく。井上さんはさっそく回答人数が48人と最多の「イベントに来た時」を、保志さんは46人が答えた「好きなキャラにときめいている時」を当てる。竹本さんは10人の「声優さんに会った時」、置鮎さんは22人の「おしゃれをする時・考える時」を当て、伊藤さんチームが68ポイント、井上さんチームが58ポイントで1問目は終了。クイズ中は中原さんの素敵な衣装について盛り上がる一幕も。

2問目は「1年に200食以上食べている！」というほど好きな食べ物について。阿部さんが45人の「スイーツ」を当て、内田さんが42人の「ご飯」と1位・2位を当てるところからスタートし、続けて伊藤さんがヒントチャンスを使うもあえなく失敗。井上さんは8人の「パン」を当て、保志さんは24人の「麺類」、中原さんは7人の「果物」、置鮎さんは12人の「お寿司」と立て続けに当てていき、両チーム一歩も譲らない接戦が続く。最後に竹本さんはKanさんのヒントから置鮎さんの好物である「カレー」を当て、最終結果は伊藤さんチームが149ポイント、井上さんチームが133ポイントとなり、伊藤さんチームの勝利となった。

振付も楽しめる楽曲から新曲まで！強力なラインアップのライヴコーナー

フルボイス化や追加要素などを加えたPS Vita用ソフト「金色のコルダ2 ff（フォルテッシモ）」が発表となった新作ゲーム告知コーナーでは、伊藤さんと内田さんが嬉しそうにファンの前へ登場。すでに収録も始まっているがかなりの分量があることや、ゲームエンディング曲の収録も徐々に始まっていくので楽しみにしていてほしいと語る。9月9日・10日に開催される「金色のコルダ」にフィーチャーしたイベント「星奏学院祭6」ではさらなる続報がある様子なので、楽しみに待っていよう。

完全制覇ライヴでは「BLUE SKY BLUE」「お前ってヤツは！」「悠かな約束」「夢の軌跡」「青春エブリディ！」「沈まない夕陽」「勝利は我らに！」「Ser Feliz」「BITTER LESSON」「SWEET LESSON」「SHOWTIME!」「ESCORT」「恋い蛍」「夜空のナイル」「It's Magical」「絶望の挽歌」「OCEAN～七つの海を越えて～」「薔薇の奇蹟」「KEEP or LOSE」「Heartful Sweets」「JOYFUL」まで、さまざまな映像と共に堪能する。再びライヴコーナーでは伊藤さんが「River ～想いは満ちて～」と、「新曲です！」との掛け声から「眠りにつくまで」を熱唱。保志さんが繊細な面持ちで「光と闇の半夏生は」を歌い、「秋化粧の心の花守に」では中原さんと置鮎さんが微笑ましい掛け合いで伸び伸びとした雰囲気を振りまく。内田さんが凛とした響きで「REFLEX ～鏡像の韻律～」を歌った後は、伊藤さんと息ぴったりの「Auftakt」で会場を震わせた。

エンディングの「Happy Time」では出演者が思い思いにステージで甘く溶けるようなパフォーマンスをファンに届け、最後に政虎、コハク、ナーサティヤ、忍人、布都彦、風早、吉羅、土浦がお互いに愛しい相手を誘い、抜け駆けを牽制するようなキャラクターメッセージも綴られた。アンコールの「ネオロマンス音頭」と「Promised Rainbow」では曲に合わせて踊りながらファンも楽しみ、50曲にも及ぶキャラクターソングが披露された本イベントは幕を閉じた。

会場写真

撮影／大山雅夫

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